ソニーがPS4の上位機「PS4 Pro」を発表！ [ゲーム機]
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4K/HDR対応で1TB HDDの「PS4 Pro」が11月10日発売。44,980円。薄い新型PS4も - AV Watch
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、東京ゲームショウを来週に控え、ニューヨークの「PlayStation Meeting 2016」で、PS4の上位機「PS4 Pro」を発表した。
日本での発売日は11月10日で、価格は44,980円と、初代PS4と同等の価格。
PS4からの大きな変更点は次の通り。
・1TB HDDを搭載
・メインプロセッサの処理能力が4.20TFLOPSにアップ（PS4は1.84TFLOPSなので2倍以上）
・4Kゲーム対応
・従来のゲームソフトも4Kクオリティにアップスケーリングして表示可能
・フルHDテレビを接続した場合でも、全てのゲームを1080pで出力可能
・4K解像度までのビデオ再生もサポート
・Netflix、YouTubeなどの4KストリーミングビデオサービスをPS4 Proから4K出力可能
・光ドライブがBD 6倍速にアップグレードされているが、UHD BD対応は明記されていない（今後アップグレードされる可能性はある）
・HDR(ハイダイナミックレンジ)技術に対応
・PS4の約275×305×53mm(幅×高さ×奥行き)、2.5kgに対し、は約295×327×55mm(同)と、一回り大きく、約3.3kgと重くなった
・消費電力は、CUH-1200が最大250Wだったのに対し、最大310Wとやや増えた
・IEEE 802.11 b/g/n対応だった無線LANが、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応に変更
各種インタフェースは、PS4と同じ。
予想外だったのは、「Xbox One S」が、UHD BDの再生に対応してきたのに、「PS4 Pro」は対応しなかったこと。多分、今後、ファーム更新で対応するとは思うのだが。DLNA機能なども何も記載がなく、こちらもファーム更新での対応になるのだろうか。
4kゲーム対応も謳うが、プロセッサの処理能力は2.28倍にしかなっておらず、本来4kだとフルHDに比べて、おおざっぱに4倍の処理能力が必要なので、テクスチャーデータの解像度やら、オブジェクトのポリゴン数などは、ある程度割り切った4kゲームにならざるを得ないと思う。
一方、PlayStation VR対応のゲームに関しては、2倍以上の性能があるので、フルHDのゲームを、余裕で左右独立でレンダリングできる筈で、PS4＋PlayStation VRに比べて、より高画質の映像が体験できる筈だ。
なので、PS4を既に持っている人間の場合、「PS4 Pro」を購入するメリットがるのは、次の人たちと言えるだろう。
・「PlayStation VR」を購入予定で、「PlayStation VR」対応ゲームの性能をフルに発揮したい人
・4k対応対応テレビを持っており、4k対応のゲームや、従来のゲームをより高画質で楽しみたい人
・4k対応対応テレビを持っており、4k動画配信サービスや、今後はUHD BDコンテンツも楽しみたい人
もっとも、価格も初代PS4並みで、馬鹿高い訳でもないため、これから初めてPS4を買う人は、「PS4 Pro」を買った方が間違いなくいいと思う。
今、4kテレビを持っていなくても、次にテレビを買い替える時には、4kテレビが安くなっているだろうし、性能が高ければ高いだけ、製品寿命は延びるだろうからだ。
【追記】
PS4 Pro国内初公開。CG映画が観られる新PS4 FFXVセットやVita新色も - AV Watch
こちらの記事によれば、PS4 Proは、ULTRA HD Blu-ray(UHD BD)ドライブは搭載しておらず、4kについてはストリーミング配信で対応してゆくとのこと。
ちょっとがっかりだが、UHD BDに対する冷静な視点かもしれないな。
薄さ39mm、PlayStation 4がスリムな新型に。9月15日発売で29,980円 - AV Watch
なお、同時に、筐体がスリムになった、新型のPlayStation 4(CUH-2000)も発表された。
9月15日発売で、価格は500GB HDDモデルが29,980円、1TBモデルが34,980円と、値段が5000円安くなった。
新型PS4は、初期モデル(CUH-1000)や従来モデル(CUH-1200)と比べ、30%以上の小型化を実現し、従来のデザインを活かしながらも角に丸みが付いたデザインにマイナーチェンジ。
外形寸法は約265×288×39mm(幅×奥行き×高さ)で、約2.1kgと、従来のPS4(CUH-1200)の約275×305×53mmより一回りコンパクトになり、従来のPS4(CUH-1200)に比べ、16%の軽量化、28%の消費電力低減も実現した。
消費電力の下げ幅が大きいため、おそらくメインのSoCチップのプロセスが進んだ新型チップを採用しているのだと思われる。
PS4とPS4 PRO専用に、別々に新しいSoCチップを開発し、しかも作り続けるのって、結構メーカーとしては大変な話で、よくやるなーと思う。
PS4自体が、日本はともかく世界的に見れば大ヒットなので、そのぐらいのリスクはさして問題ないのかもしれないが。
ゲームソフトに関しては、基本、従来のPS4と完全互換で、ゲームによっては4kでさらに高画質、あるいは、高フレームレートで楽しめるゲームもあるらしい。
さらに、既存のPS4も含めて、来週実施されるファームウェアアップデートでHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応するとのことで、HDR対応のテレビに接続して、高コントラストの鮮やかな動画やゲームが見られるそうだ。
インタフェース関係はほぼ同じだが、光デジタル音声出力だけが廃止された。
また、無線LANは、従来がIEEE 802.11 b/g/n対応だったのが、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応にアップグレードされた。
PS4周辺機器が一新。「PS Camera」はTVに取り付け易く。サラウンドヘッドセットも - AV Watch
周辺機器としても、新しいワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4(CUH-ZCT2)」（5,980円）、新PlayStation Camera（5,980円）、「プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005」（18,000円）などが発表された。
ちょっと驚いたのは、モーションコントローラ「PlayStation Move」の新製品が出なかったこと。
予約できなかった人、慌てるでない：Moveモーションコントローラーの“リモコン感”にはガッカリ 体験して分かった「PlayStation VR」の強みは？ - ITmedia PC USER
「PlayStation VR」のコントローラとして、「PlayStation Move」を使った場合、検出精度が悪くて操作感も悪いという評が以前から出ていた。
「PlayStation Move」は6年前に発売された商品でもあるため、てっきり「PS4 Pro」発表と同時に、改良された新製品が発売されるだろうと思っていたからだ。
このままでは、「PlayStation VR」のゲーム普及のネックになる気がするんだが、大丈夫なのだろうか？
ソニーストアで「PS4乗り換えキャンペーン」、PS3を6,000円相当で下取り | インサイド
ところで、ソニーストアで、PS3を6,000円相当で下取りする「PS4乗り換えキャンペーン」を行うそうだ。
ただ、PS4は、PS3のゲームが動くわけではないので、実際にこのキャンペーンを利用する人はそんなにいない気もするけどな。
関連記事：
PS4用のHMD「PlayStation VR」の発売日確定：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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4K/HDR対応で1TB HDDの「PS4 Pro」が11月10日発売。44,980円。薄い新型PS4も - AV Watch
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、東京ゲームショウを来週に控え、ニューヨークの「PlayStation Meeting 2016」で、PS4の上位機「PS4 Pro」を発表した。
日本での発売日は11月10日で、価格は44,980円と、初代PS4と同等の価格。
PS4からの大きな変更点は次の通り。
・1TB HDDを搭載
・メインプロセッサの処理能力が4.20TFLOPSにアップ（PS4は1.84TFLOPSなので2倍以上）
・4Kゲーム対応
・従来のゲームソフトも4Kクオリティにアップスケーリングして表示可能
・フルHDテレビを接続した場合でも、全てのゲームを1080pで出力可能
・4K解像度までのビデオ再生もサポート
・Netflix、YouTubeなどの4KストリーミングビデオサービスをPS4 Proから4K出力可能
・光ドライブがBD 6倍速にアップグレードされているが、UHD BD対応は明記されていない（今後アップグレードされる可能性はある）
・HDR(ハイダイナミックレンジ)技術に対応
・PS4の約275×305×53mm(幅×高さ×奥行き)、2.5kgに対し、は約295×327×55mm(同)と、一回り大きく、約3.3kgと重くなった
・消費電力は、CUH-1200が最大250Wだったのに対し、最大310Wとやや増えた
・IEEE 802.11 b/g/n対応だった無線LANが、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応に変更
各種インタフェースは、PS4と同じ。
予想外だったのは、「Xbox One S」が、UHD BDの再生に対応してきたのに、「PS4 Pro」は対応しなかったこと。多分、今後、ファーム更新で対応するとは思うのだが。DLNA機能なども何も記載がなく、こちらもファーム更新での対応になるのだろうか。
4kゲーム対応も謳うが、プロセッサの処理能力は2.28倍にしかなっておらず、本来4kだとフルHDに比べて、おおざっぱに4倍の処理能力が必要なので、テクスチャーデータの解像度やら、オブジェクトのポリゴン数などは、ある程度割り切った4kゲームにならざるを得ないと思う。
一方、PlayStation VR対応のゲームに関しては、2倍以上の性能があるので、フルHDのゲームを、余裕で左右独立でレンダリングできる筈で、PS4＋PlayStation VRに比べて、より高画質の映像が体験できる筈だ。
なので、PS4を既に持っている人間の場合、「PS4 Pro」を購入するメリットがるのは、次の人たちと言えるだろう。
・「PlayStation VR」を購入予定で、「PlayStation VR」対応ゲームの性能をフルに発揮したい人
・4k対応対応テレビを持っており、4k対応のゲームや、従来のゲームをより高画質で楽しみたい人
・4k対応対応テレビを持っており、4k動画配信サービスや、今後はUHD BDコンテンツも楽しみたい人
もっとも、価格も初代PS4並みで、馬鹿高い訳でもないため、これから初めてPS4を買う人は、「PS4 Pro」を買った方が間違いなくいいと思う。
今、4kテレビを持っていなくても、次にテレビを買い替える時には、4kテレビが安くなっているだろうし、性能が高ければ高いだけ、製品寿命は延びるだろうからだ。
【追記】
PS4 Pro国内初公開。CG映画が観られる新PS4 FFXVセットやVita新色も - AV Watch
こちらの記事によれば、PS4 Proは、ULTRA HD Blu-ray(UHD BD)ドライブは搭載しておらず、4kについてはストリーミング配信で対応してゆくとのこと。
ちょっとがっかりだが、UHD BDに対する冷静な視点かもしれないな。
薄さ39mm、PlayStation 4がスリムな新型に。9月15日発売で29,980円 - AV Watch
なお、同時に、筐体がスリムになった、新型のPlayStation 4(CUH-2000)も発表された。
9月15日発売で、価格は500GB HDDモデルが29,980円、1TBモデルが34,980円と、値段が5000円安くなった。
新型PS4は、初期モデル(CUH-1000)や従来モデル(CUH-1200)と比べ、30%以上の小型化を実現し、従来のデザインを活かしながらも角に丸みが付いたデザインにマイナーチェンジ。
外形寸法は約265×288×39mm(幅×奥行き×高さ)で、約2.1kgと、従来のPS4(CUH-1200)の約275×305×53mmより一回りコンパクトになり、従来のPS4(CUH-1200)に比べ、16%の軽量化、28%の消費電力低減も実現した。
消費電力の下げ幅が大きいため、おそらくメインのSoCチップのプロセスが進んだ新型チップを採用しているのだと思われる。
PS4とPS4 PRO専用に、別々に新しいSoCチップを開発し、しかも作り続けるのって、結構メーカーとしては大変な話で、よくやるなーと思う。
PS4自体が、日本はともかく世界的に見れば大ヒットなので、そのぐらいのリスクはさして問題ないのかもしれないが。
ゲームソフトに関しては、基本、従来のPS4と完全互換で、ゲームによっては4kでさらに高画質、あるいは、高フレームレートで楽しめるゲームもあるらしい。
さらに、既存のPS4も含めて、来週実施されるファームウェアアップデートでHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応するとのことで、HDR対応のテレビに接続して、高コントラストの鮮やかな動画やゲームが見られるそうだ。
インタフェース関係はほぼ同じだが、光デジタル音声出力だけが廃止された。
また、無線LANは、従来がIEEE 802.11 b/g/n対応だったのが、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応にアップグレードされた。
PS4周辺機器が一新。「PS Camera」はTVに取り付け易く。サラウンドヘッドセットも - AV Watch
周辺機器としても、新しいワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4(CUH-ZCT2)」（5,980円）、新PlayStation Camera（5,980円）、「プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005」（18,000円）などが発表された。
ちょっと驚いたのは、モーションコントローラ「PlayStation Move」の新製品が出なかったこと。
予約できなかった人、慌てるでない：Moveモーションコントローラーの“リモコン感”にはガッカリ 体験して分かった「PlayStation VR」の強みは？ - ITmedia PC USER
「PlayStation VR」のコントローラとして、「PlayStation Move」を使った場合、検出精度が悪くて操作感も悪いという評が以前から出ていた。
「PlayStation Move」は6年前に発売された商品でもあるため、てっきり「PS4 Pro」発表と同時に、改良された新製品が発売されるだろうと思っていたからだ。
このままでは、「PlayStation VR」のゲーム普及のネックになる気がするんだが、大丈夫なのだろうか？
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ところで、ソニーストアで、PS3を6,000円相当で下取りする「PS4乗り換えキャンペーン」を行うそうだ。
ただ、PS4は、PS3のゲームが動くわけではないので、実際にこのキャンペーンを利用する人はそんなにいない気もするけどな。
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