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コンパクトスマホ「Micro X S240」を購入 [スマートフォン]

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ASCII.jp:「iPhone SE」の半分? 極小Androidスマホ「Micro X S240」レビュー&日本語化:週間リスキー (1/6)|週間リスキー

以前ご紹介した約89×47×11.6mmで、約52gという超軽量コンパクトスマホ「Micro X S240」を、Amazonのギフト券の期限が迫っているものがあったこともあり、ダメモトで購入してしまった。
カラーはブルーが一番安く、7,737円だった。

気付いたことを、箇条書きでメモしておきたい。

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・本体液晶画面には、Androidのトップ画面のシールが貼られていて、これにはアイコンが横5列で書かれている。製品写真の画面写真はこれだったのか! 実際には、解像度が低くて、アイコンは横3列しか表示できないのに、こうした絵を平気で貼っちゃうのは、さすが中国。

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・箱には、本体のほか、ACアダプタとUSBケーブル、イヤホン、取扱説明書が入っていた。

・付属イヤホンは、オープン型なので音漏れするから使わないが、音質は、低音が全くでないが、100円ショップのイヤホンよりはマシなレベル。一応音楽は聞ける。イヤーパッドをつけると多少低音が改善される。

・ネットワークはGSM/4G対応とWebに書かれていたのだが、どうやら4Gには対応しておらず、逆に3Gしか使えないというのが真実みたい。そもそも4Gに対応していながら3Gに非対応って、そんなLSI存在しないし、おかしなスペックだなと思ったんだ。さすがこの辺のいい加減さも中国産だな。

・SIMカードスロットも、Webには標準SIMサイズであるかのように書かれいるサイトもあったが、これも誤りで、実際にはmicroSIMカード仕様だった。私は、使わないから別にいいのだが。

・届いた商品は最新ファームに更新済だったが、操作レスポンスはよくない。と言っても、ST15iに比べれば、随分マシなんだが、タッチ操作に対して無反応だったり、反応が一呼吸遅れたりするので、操作していてストレスがたまる。

・内蔵ストレージのアプリのインストールエリアは、初期状態で実質2.5GB強あり、プリインストールアプリを全て更新しても、まだまだ余裕があるのは助かる。これなら、ラジオの録音を聴く以外にも、アプリを追加して使い方を広げられるかも。

・microSDカードスロットは、32GBのSDHCまでしか対応せず、SDXCカードは認識しなかった。そこで、手元に余っていた64GBのmicroSDHCカードを、FAT32でフォーマットして挿して使ってみたが、問題なく使えるようだ。

・microSDカードスロットが奥まった位置にあって、カードをロックするまで挿入するのは指では無理。針金みたいなもので押し込む必要があった。

・画面の解像度が低いため、アプリの文字やボタンが画面からはみ出てしまい、操作できないアプリがたくさんある。これは、掟破りの画面解像度だから、アプリの責任ではない。ただ、設定画面のディスプレイのフォントサイズ設定を見たら「大」に設定されており、これを「小」に変更することで、画面の崩れやはみ出しが大幅に少なくなったので、これは必ず実施したい。

・画面自体が小さい上に、操作レスポンスが鈍いので、アプリによってはタッチ操作がしにくい。特に、音楽プレーヤーなどのポジションバーのグラブ移動が難しいのが一番イライラする。

・標準のランチャーメニューは、Android標準のものではなくオリジナル。インストールするアプリがすべて表示されるiOSライクなタイプで、アプリをたくさんインストールする人は使いにくいと思うが、私のように用途を限定して、必要最小限のアプリしかインストールしないのであれば、むしろ分かりやすい。なお、画面解像度が低いせいで、一画面にアイコンは3×3個しか表示できないが、画面数はいくらでも増やせるみたい。私は、ポータブル音楽プレーヤーとしてしか使わないので、標準のまま使おうと思う。

・初期設定で、Wi-FiのキーやGoogleアカウントを入れるとき、デフォルトのソフトキーボードがあまりに小さ過ぎ、指タッチで文字入力するのは困難で、何度もミスながらようやく完了した。
その後、Google日本語入力を入れて、フリック入力できるようになり、ようやくまともに文字が入力できるようになった。ただ、この場合も、日本語入力は、フリックの感度を最高に上げてもうまく指に反応しないこともあり、操作レスポンスが快適とは言い難い。

・MX動画プレーヤーやYouTubeで、動画も視聴してみたが、SD解像度であればコマ落ちや音切れしたりすることもなく、スムーズに再生できる。操作レスポンスの悪さを考えれば意外だが、動画のデコードはハードウェアでやっているのかもしれない。

・液晶保護フィルムは市販されているが、ジャケットの市販品は見かけない。仕方ないので、裸のままで使うことにする。

・ストラップホールは本体正面から見て左側の下端にあるが、イヤホン用のミニジャックは上側の左側にあり、首からぶら下げて、イヤホンで聴くにはちょっとケーブルの取り回しが面倒。また、ストラップホール自体も非常に小さく、細いヒモでないと通すのは大変だった。

・充電はmicroUSB端子で行うが、付属ケーブルは標準のmicroUSBケーブルより、端子の金属部分が2mmほど長く、このケーブルでないと充電できないという困った仕様。市販のmicroUSBケーブルでは、ぐっと押し込めば充電状態になるケーブルもあるが、まともには充電ができない。使える充電ケーブルが1本しかないのでは使い物にならないので、何とかしないといけないな。

・充電は2時間ぐらいでフル充電される。ただ、リーク電流が多いのか、何もしなくてもバッテリー残業が減っていき、一日で70%ぐらいになってしまう。「Maple Player JB」を立ち上げ、MP3ファイルの再生中にポーズ状態にしたまま放置したら、さらに減りが早い。こんな状況では、おそらく1日は持たないため、丸一日持ち歩くなら、外付けバッテリーは必須も。

・困ったことに、付属のmicroUSBケーブルで、PCに繋いでも、なぜかPCで認識されない。このケーブルは、充電専用なのだろうか?
私としては、PCからラジオの録音ファイルをコピーして聴くのが第一目的なので、PCに繋がらないのでは使い物にならなくて困る。

・内蔵バッテリーの型番は「B01-S240」だが、入手が困難。今のバッテリーがダメになったら、代わりがないのは困りもの。eBayなどで1,000円ぐらいで買えることもあるが、送料が高い。日本国内のどこかで、安くで売ってないかな。

・裏蓋を外すのには、力とコツが要り、慣れないと、力を入れ過ぎて壊してしまいそうで、怖かった。最初に、バッテリーとmicroSDHCカードを挿すために開けたが、もう二度と開けたくない感じ。この辺の造りの危うさも、いかにも中国製。

・FMラジオは、イヤホンケーブルをアンテナ代わりにするよくあるタイプ。対応周波数を日本ローカルに切り替えられるメニューが見つけられなかったが、そのお蔭で、ワイドFMのAMラジオ局は受信できる。放送の録音までできるので、いざという時には便利かも。

・Bluetoothを内蔵し、Bluetoothヘッドホンともペアリングでき、音も出るが、聴いていると、スマホ本体のバッテリーがあっという間に減っていくので、あまり実用的とは言えない。

・自分で追加したアプリは、ESファイルエクスプローラー、Maple Player、AppMgr IIIに加え、まだ空きがあったので、録音ラジオサーバー、MXプレーヤー、Dropbox、Podcast Addict、Chromeブラウザをインストール。Mapleプレーヤーは、OSがAndorid 4.4に上がったことで、対応コーデックの種類が増えた新タイプの「Maple Player JB」がインストール可能になったのはラッキーだ。

プリインストールのYouTubeとFMラジオアプリに加え、TBSラジオクラウドサイトへのショートカットも設定し、ラジオを聞くという目的で、ほぼフルスペックの仕様に仕立てることができたと思う。

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