盛りだくさんだった「Made by Google」イベント [スマートフォン]
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Googleイベント速報まとめ。新スマホPixel、VRヘッドセットDaydream View、4K&HDR対応Chromecast Ultra、Google Homeなど一挙発表 - Engadget Japanese
10月5日午前1時から「Made by Google」が開催された、非常に盛りだくさんのイベントとなった。
しかも、普段だと、Googleオリジナルスマホが中心になる発表も、むしろスマホの印象が薄いぐらいバラエティに富んでいた。
米グーグルが新型スマホ「Pixel」発表、Google Assistantを初搭載 - ケータイ Watch
スマホについては、ブランドネームを「Pixel」に変更した2機種を発表したが、ブランドネームをあえて変えた理由は、「グーグル自身が初めて開発した機種だから」ということだが、Googleが工場を持っている訳でもないし、おそらく回路図面を書いたわけでもないだろうから、従来と何が違うのかはよく分からなかった。
新機種の特徴は、AI技術を用いた「Google Assistant」を初めて搭載するモデルで、自然な会話でさまざまな情報を得られるのが特徴だそうだ。説明を聞く限り、UIを、GUIからAIとの対話に変革する将来を見ているようだ。
なお、日本語への対応状況は明らかになっていないが、Googleの場合は、当然、最初からサポートされると信じている。
また、12.3メガピクセルのカメラも、「これまでで最高のスマートフォンカメラ」とのこと。
特に、像面位相差オートフォーカス(PDAF)とレーザーオートフォーカスによる高精度で高速なオートフォーカスが売りみたい。
また、動画もHDで240fps、フルHDでも120fpsでの撮影が可能とのことで、基本スペックはハンパない。
さらに、他にできない魅力としては、「Pixel」で撮影した写真、動画については解像度を落とすことなく、Googleフォトのクラウドに無料で容量無制限に保管できるということ。Googleだからできる特別優遇だな。
さらに、グーグルのVRプラットフォーム「Daydream」もサポートし、同時に発表されるゴーグル「Daydream View」(79ドル)に装着して、VR映像を見ることができる。搭載されるOS「Android 7.1(Nougat)」には、VR最適化モードを搭載し、VR酔いの原因になる遅延などを最小化する工夫もされているそうだ。
チップセットはSnapdragon 821(2.15GHz×2、1.6GHz×2)で、RAMは4GB。内蔵ストレージは32GBモデルと、128GBモデルが用意され、さらには256GBまで対応のmicroSDスロットも搭載する。
RAMが4GBに増えたのは、Android 7.1の使用メモリが増えたせいなのかが、従来モデルのアップグレード可能性の観点からも気になるところ。
充電及びPC接続が、USB Type-C端子に変更になり、ケーブルを裏表を気にせずさせるようになった。今後は、SoCの更新に伴い全ての機種がこれになるはず。
充電に関しても急速充電機能により、15分間充電すれば7時間動作売るようになる点も、便利だな。
一方で、iPhoneと違いイヤホンジャックは従来のまま搭載。ただし、DACがハイレゾ対応かは不明だ。
新機能盛りだくさんの新製品だが、まずは米国、英国、カナダ、ドイツ、オーストラリアで発売開始したが、価格は、スタンダードモデルのPixelが、32GB:649ドル(約67,000円)、128GB:749ドル(約77,000円)で、プレミアムモデルのPixel XLが32GB:769ドル(約80,000円)、128GB:869ドル(約90,000円)とのことで、性能を考えればこんなモノでしょう。
少なくともiPhone 7よりは安い。
日本での発売は未発表だが、おそらく、従来通り、ソフトバンク系で発売されるんではないだろうか。
速報:GoogleのVRヘッドセットDaydream View発表。リモコン付き79ドル、柔らかな布製で各社端末に対応 - Engadget Japanese
一方、VRヘッドセット「Daydream View」にも注目だ。価格はモーションコントローラリモコンが付属して79ドル。布素材を採用することで、柔らかく装着感もよくなった上、他社VRヘッドセットに比べて約30%軽いそうだ。
対応するコンテンツは、Googleフォト、Googleストリートビュー、YouTubeの360度動画、Google Play Moviesといった自社サービスから、VRゲームなどが対応予定とのこと。
また、NetflixやHuluといった配信サービスのストリーミング動画も、仮想シアターの大画面で見ることができるそうだ。
ただ、こちらもスマホ同様、日本発売は未定。
それ以外にも、新製品が盛りだくさん。
4Kコンテンツを楽しめる「Chromecast Ultra」、9720円 - ケータイ Watch
テレビとHDMI接続し、4Kコンテンツも楽しめる「Chromecast Ultra」は、日本でも「近日発売予定」で、価格は9720円(税抜)。
グーグル、音声認識対応の「Google Home」と宅内ルーター「Google WiFi」 - ケータイ Watch
「Google Home」は、「Google Assistant」に対応し、音声操作で、音楽再生や検索サービス、パーソナルアシスタントサービスが利用できるスピーカーシステムで、価格は129ドル。
音声アシスタント端末「Amazon Echo」「Google Home」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
既にご紹介したことがある「Amazon Echo」の対抗馬とも言える製品だが、「Amazon Echo」は180ドルぐらいしたはずなので、それに比べれば安い。
グーグルは、宅内向けの据置タイプの新デバイスとして、音声認識対応の新サービス「Google Assistant」を利用できると、宅内向けWi-Fiルーター「Google WiFi」を発表した。
Google Homeは、音声で操作して音楽再生や検索サービス、パーソナルアシスタントサービスが利用できるスピーカーで、音声対話に従い、音楽などを聞くことが出来たり、ニュースを知ることもできる。
また、音声操作に基づき、Chromecastや、IoTネット家電の操作が行えるそうだ。
一方、「Google WiFi」は、宅内向けのWi-Fiルーターで、3台で1セットという構成で、299ドル。
1つ1つ、別の部屋に設置しておけば、自宅の隅々まで高速な通信環境を提供できるというから、ルーターというよりは、無線リピータみたいなものみたい。
ビームフォーミングに対応し、ユーザーの環境にあわせ、宅内の電波環境を調整し、どこにいてもWi-Fiの電波が繋がりやすくなるよう調整するそうだ。
専用アプリでは、来客向けのパスワード共有、ネットワーク上で優先するデバイスの指定ができるという。
今回の新製品発表を見ていて、Googleの関心が、スマホからIoTデバイスにどんどんシフトしている印象だな。
次のステップとして、「Google Home」対応のお掃除ロボットや洗濯乾燥機、エアコンなどが発表されたとしても、全く驚かないな。
関連記事:
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10月5日午前1時から「Made by Google」が開催された、非常に盛りだくさんのイベントとなった。
しかも、普段だと、Googleオリジナルスマホが中心になる発表も、むしろスマホの印象が薄いぐらいバラエティに富んでいた。
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スマホについては、ブランドネームを「Pixel」に変更した2機種を発表したが、ブランドネームをあえて変えた理由は、「グーグル自身が初めて開発した機種だから」ということだが、Googleが工場を持っている訳でもないし、おそらく回路図面を書いたわけでもないだろうから、従来と何が違うのかはよく分からなかった。
新機種の特徴は、AI技術を用いた「Google Assistant」を初めて搭載するモデルで、自然な会話でさまざまな情報を得られるのが特徴だそうだ。説明を聞く限り、UIを、GUIからAIとの対話に変革する将来を見ているようだ。
なお、日本語への対応状況は明らかになっていないが、Googleの場合は、当然、最初からサポートされると信じている。
また、12.3メガピクセルのカメラも、「これまでで最高のスマートフォンカメラ」とのこと。
特に、像面位相差オートフォーカス(PDAF)とレーザーオートフォーカスによる高精度で高速なオートフォーカスが売りみたい。
また、動画もHDで240fps、フルHDでも120fpsでの撮影が可能とのことで、基本スペックはハンパない。
さらに、他にできない魅力としては、「Pixel」で撮影した写真、動画については解像度を落とすことなく、Googleフォトのクラウドに無料で容量無制限に保管できるということ。Googleだからできる特別優遇だな。
さらに、グーグルのVRプラットフォーム「Daydream」もサポートし、同時に発表されるゴーグル「Daydream View」(79ドル)に装着して、VR映像を見ることができる。搭載されるOS「Android 7.1(Nougat)」には、VR最適化モードを搭載し、VR酔いの原因になる遅延などを最小化する工夫もされているそうだ。
チップセットはSnapdragon 821(2.15GHz×2、1.6GHz×2)で、RAMは4GB。内蔵ストレージは32GBモデルと、128GBモデルが用意され、さらには256GBまで対応のmicroSDスロットも搭載する。
RAMが4GBに増えたのは、Android 7.1の使用メモリが増えたせいなのかが、従来モデルのアップグレード可能性の観点からも気になるところ。
充電及びPC接続が、USB Type-C端子に変更になり、ケーブルを裏表を気にせずさせるようになった。今後は、SoCの更新に伴い全ての機種がこれになるはず。
充電に関しても急速充電機能により、15分間充電すれば7時間動作売るようになる点も、便利だな。
一方で、iPhoneと違いイヤホンジャックは従来のまま搭載。ただし、DACがハイレゾ対応かは不明だ。
新機能盛りだくさんの新製品だが、まずは米国、英国、カナダ、ドイツ、オーストラリアで発売開始したが、価格は、スタンダードモデルのPixelが、32GB:649ドル(約67,000円)、128GB:749ドル(約77,000円)で、プレミアムモデルのPixel XLが32GB:769ドル(約80,000円)、128GB:869ドル(約90,000円)とのことで、性能を考えればこんなモノでしょう。
少なくともiPhone 7よりは安い。
日本での発売は未発表だが、おそらく、従来通り、ソフトバンク系で発売されるんではないだろうか。
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一方、VRヘッドセット「Daydream View」にも注目だ。価格はモーションコントローラリモコンが付属して79ドル。布素材を採用することで、柔らかく装着感もよくなった上、他社VRヘッドセットに比べて約30%軽いそうだ。
対応するコンテンツは、Googleフォト、Googleストリートビュー、YouTubeの360度動画、Google Play Moviesといった自社サービスから、VRゲームなどが対応予定とのこと。
また、NetflixやHuluといった配信サービスのストリーミング動画も、仮想シアターの大画面で見ることができるそうだ。
ただ、こちらもスマホ同様、日本発売は未定。
それ以外にも、新製品が盛りだくさん。
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グーグルは、宅内向けの据置タイプの新デバイスとして、音声認識対応の新サービス「Google Assistant」を利用できると、宅内向けWi-Fiルーター「Google WiFi」を発表した。
Google Homeは、音声で操作して音楽再生や検索サービス、パーソナルアシスタントサービスが利用できるスピーカーで、音声対話に従い、音楽などを聞くことが出来たり、ニュースを知ることもできる。
また、音声操作に基づき、Chromecastや、IoTネット家電の操作が行えるそうだ。
一方、「Google WiFi」は、宅内向けのWi-Fiルーターで、3台で1セットという構成で、299ドル。
1つ1つ、別の部屋に設置しておけば、自宅の隅々まで高速な通信環境を提供できるというから、ルーターというよりは、無線リピータみたいなものみたい。
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専用アプリでは、来客向けのパスワード共有、ネットワーク上で優先するデバイスの指定ができるという。
今回の新製品発表を見ていて、Googleの関心が、スマホからIoTデバイスにどんどんシフトしている印象だな。
次のステップとして、「Google Home」対応のお掃除ロボットや洗濯乾燥機、エアコンなどが発表されたとしても、全く驚かないな。
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