
すべての音楽ライブラリを持ち歩きたいなら、どんな音楽プレーヤーがベスト? [ポータブルオーディオ]
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私は、ソニーのウォークマン「NW-A17」に、私が持っているMP3の音楽ライブラリを全て放り込んで、出張や旅行でも常に持ち歩いている。
「NW-A17」は64GBの内蔵ストレージを持つ上に、microSDXCカードを利用できるため、200GBのmicroSDXCカードを挿して、合計264GBの容量を活かして、持っているMP3ファイルを全て放り込んでいるのだ。
私の場合、空きエリアはまだ60GB近くあるため、当面、容量が不足することはないが、もっと音楽ライブラリを持っている人はいるだろうし、音楽ライブラリは無劣化のFLACじゃないと嫌だ、という人もいるだろう。
そうした人にとっては、ポータブル音楽プレーヤーのストレージ容量は大きいに越したことはない。
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じゃあ、一番、多くのライブラリを収納できて、手頃な価格のポータブル音楽プレーヤーは何だろうと調べてみた。
個人的に、ポータブル音楽プレーヤーに馬鹿高い金額を出すつもりはないので、10万円を超える機種は最初から除外している。
NW-ZX100 主な仕様 | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー
まずは、ソニーのウォークマン「NW-ZX100」だ。この機種の内蔵ストレージは128GBあり、さらにmicroSDXCカードが使える。
microSDXCカードの最大容量は、現在256GBであるため、合計で「NW-A17」を上回る384GBの音楽ライブラリを放り込んでおくことができる。
価格は、6万円弱が底値だが、ヤフオクだと中古が4万円台で買えることが多いみたい。
サイズは、「NW-Aシリーズ」よりは一回り大きく、特に厚みがあるし、重量も約145gとスマホクラスだが、それでもハイレゾ対応の音楽プレーヤーとしては、軽量コンパクトな方だ。
先代モデルの「NW-ZX1」は、Android端末だったが、「NW-ZX100」は専用OSとなった。そのせいで、Wi-Fiも汎用アプリも使えなくなったが、その代わりに、バッテリーの持ちは3倍近くによくなり、音楽再生も安定するので、悪いことばかりではない。
「NW-Aシリーズ」同様、ハイレゾ再生やノイズキャンセリングにも対応するが、DSD形式のハイレゾコンテンツの再生なのが、「NW-Aシリーズ」にはない機能。
部品一つ一つから高音質パーツを採用しており、音質面でも「NW-Aシリーズ」よりワンランク上だろう。
さらに、Bluetoothについても、LDACやaptXコーデックにも対応し、ワイヤレスでも高音質で聴ける点もいい点で、多機能で完成度も高い製品だと思う。
好みが分かれるとは思うが、クリアで爽快な音(Fiio X5 2nd) - 南瓜の馬車 ?いいわけでも許して?
さて、「NW-ZX100」を上回る容量を実現できる製品として、「FiiO X5 2nd generation」が候補に上がる。
内蔵ストレージはないが、microSDカードスロットを2個備え、microSDXCに対応するので、現在最大の256GBのmicroSDXCカードを使えば、「NW-ZX100」を上回る最大256GBx2=512GBの音楽ライブラリを持ち歩くことができる。
63.5x109x15.3mmで、165gと、スマホでも重量級クラスで、厚みもあるし、バッテリーの持ちも約10時間と悪い。
音質の評判もあまりよくないなど、色々欠点も見えるが、価格は底値で3.8万円程度と「NW-ZX100」より安い。
現状、256GBのmicroSDXCカードは、出始めで2万円台と価格も高いが、これが1万円以下に落ちてくれば、コストパフォーマンスもよくなるだろう。
また、将来的により大容量のmicroSDXCカードが出れば、2倍のペースでさらに容量が拡張できるのはいい点だ。
ただ、今買うなら、「NW-ZX100」の方が、完成度は圧倒的に高そうだな。
【BARKS編集部レビュー】ハイレゾプレイヤーCalyx Mに惚れちゃう理由 | Calyx | BARKS音楽ニュース
最後に、実勢価格は12万9600円とのことだが、9万円を切る価格で売られているお店もあったのでご紹介するのが、「Digital & Analog Calyx M」だ。
70x135.5x14.8mmで、約230gと、大きくずっしりくる重さだが、内蔵ストレージが64GBある上に、SDカードスロットとmicroSDカードスロットを、各1基備える。
SDカードスロットは最大256GB、microSDカードスロットは最大128GBと書かれているが、exFATをサポートしており、おそらくそれより大きな容量のメモリカードも読めるだろう。
そう考えると、最大容量は、64GB(内蔵)+512GB(SDXC)+256GB(microSDXC)=832GBと、他の機種の追従を許さない。
サンディスク、容量1TBのSDXCカードを開発発表 - デジカメ Watch
さらには、1TBのSDXCカードも間もなく発売されるようなので、この製品の容量的な優位さはゆるぎないものがある。
リニアPCMのハイレゾ音源だけでなく、DSD方式のハイレゾ音源もネイティブデコード再生が可能なのも、「NW-ZX100」に勝る点。
自分の持つ音楽ライブラリを、すべて無劣化のFLAC形式やDSD方式で持ち出したいというような贅沢な使い方を望むなら、「Digital & Analog Calyx M」が最も適した機種かもしれないな。
ただ、この製品、バッテリーの稼働時間が4~5時間程度しか持たないのが、最大の難点。その点さえ許容できればいいのだが、私にはちょっと無理かな。
私自身は、バッテリーの持ちが抜群にいい「NW-A17」が気に入っているし、256GBのmicroSDXCカードが発売されたこともあり、当面容量の心配も皆無ということで、しばらくは「NW-A17」を使い続けると思う。
関連記事:
ウォークマン「NW-A17」を色々アップデート:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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私は、ソニーのウォークマン「NW-A17」に、私が持っているMP3の音楽ライブラリを全て放り込んで、出張や旅行でも常に持ち歩いている。
「NW-A17」は64GBの内蔵ストレージを持つ上に、microSDXCカードを利用できるため、200GBのmicroSDXCカードを挿して、合計264GBの容量を活かして、持っているMP3ファイルを全て放り込んでいるのだ。
私の場合、空きエリアはまだ60GB近くあるため、当面、容量が不足することはないが、もっと音楽ライブラリを持っている人はいるだろうし、音楽ライブラリは無劣化のFLACじゃないと嫌だ、という人もいるだろう。
そうした人にとっては、ポータブル音楽プレーヤーのストレージ容量は大きいに越したことはない。
今買えるハイレゾプレイヤーほぼ全部、20モデルを評論家がガチ評価 ? DIGIMONO!(デジモノ!)
じゃあ、一番、多くのライブラリを収納できて、手頃な価格のポータブル音楽プレーヤーは何だろうと調べてみた。
個人的に、ポータブル音楽プレーヤーに馬鹿高い金額を出すつもりはないので、10万円を超える機種は最初から除外している。
NW-ZX100 主な仕様 | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー
まずは、ソニーのウォークマン「NW-ZX100」だ。この機種の内蔵ストレージは128GBあり、さらにmicroSDXCカードが使える。
microSDXCカードの最大容量は、現在256GBであるため、合計で「NW-A17」を上回る384GBの音楽ライブラリを放り込んでおくことができる。
価格は、6万円弱が底値だが、ヤフオクだと中古が4万円台で買えることが多いみたい。
サイズは、「NW-Aシリーズ」よりは一回り大きく、特に厚みがあるし、重量も約145gとスマホクラスだが、それでもハイレゾ対応の音楽プレーヤーとしては、軽量コンパクトな方だ。
先代モデルの「NW-ZX1」は、Android端末だったが、「NW-ZX100」は専用OSとなった。そのせいで、Wi-Fiも汎用アプリも使えなくなったが、その代わりに、バッテリーの持ちは3倍近くによくなり、音楽再生も安定するので、悪いことばかりではない。
「NW-Aシリーズ」同様、ハイレゾ再生やノイズキャンセリングにも対応するが、DSD形式のハイレゾコンテンツの再生なのが、「NW-Aシリーズ」にはない機能。
部品一つ一つから高音質パーツを採用しており、音質面でも「NW-Aシリーズ」よりワンランク上だろう。
さらに、Bluetoothについても、LDACやaptXコーデックにも対応し、ワイヤレスでも高音質で聴ける点もいい点で、多機能で完成度も高い製品だと思う。
好みが分かれるとは思うが、クリアで爽快な音(Fiio X5 2nd) - 南瓜の馬車 ?いいわけでも許して?
さて、「NW-ZX100」を上回る容量を実現できる製品として、「FiiO X5 2nd generation」が候補に上がる。
内蔵ストレージはないが、microSDカードスロットを2個備え、microSDXCに対応するので、現在最大の256GBのmicroSDXCカードを使えば、「NW-ZX100」を上回る最大256GBx2=512GBの音楽ライブラリを持ち歩くことができる。
63.5x109x15.3mmで、165gと、スマホでも重量級クラスで、厚みもあるし、バッテリーの持ちも約10時間と悪い。
音質の評判もあまりよくないなど、色々欠点も見えるが、価格は底値で3.8万円程度と「NW-ZX100」より安い。
現状、256GBのmicroSDXCカードは、出始めで2万円台と価格も高いが、これが1万円以下に落ちてくれば、コストパフォーマンスもよくなるだろう。
また、将来的により大容量のmicroSDXCカードが出れば、2倍のペースでさらに容量が拡張できるのはいい点だ。
ただ、今買うなら、「NW-ZX100」の方が、完成度は圧倒的に高そうだな。
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最後に、実勢価格は12万9600円とのことだが、9万円を切る価格で売られているお店もあったのでご紹介するのが、「Digital & Analog Calyx M」だ。
70x135.5x14.8mmで、約230gと、大きくずっしりくる重さだが、内蔵ストレージが64GBある上に、SDカードスロットとmicroSDカードスロットを、各1基備える。
SDカードスロットは最大256GB、microSDカードスロットは最大128GBと書かれているが、exFATをサポートしており、おそらくそれより大きな容量のメモリカードも読めるだろう。
そう考えると、最大容量は、64GB(内蔵)+512GB(SDXC)+256GB(microSDXC)=832GBと、他の機種の追従を許さない。
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さらには、1TBのSDXCカードも間もなく発売されるようなので、この製品の容量的な優位さはゆるぎないものがある。
リニアPCMのハイレゾ音源だけでなく、DSD方式のハイレゾ音源もネイティブデコード再生が可能なのも、「NW-ZX100」に勝る点。
自分の持つ音楽ライブラリを、すべて無劣化のFLAC形式やDSD方式で持ち出したいというような贅沢な使い方を望むなら、「Digital & Analog Calyx M」が最も適した機種かもしれないな。
ただ、この製品、バッテリーの稼働時間が4~5時間程度しか持たないのが、最大の難点。その点さえ許容できればいいのだが、私にはちょっと無理かな。
私自身は、バッテリーの持ちが抜群にいい「NW-A17」が気に入っているし、256GBのmicroSDXCカードが発売されたこともあり、当面容量の心配も皆無ということで、しばらくは「NW-A17」を使い続けると思う。
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