ミニタワーPC用にUPSを追加購入

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自宅のUPS(BE550G-JP)が突然・・・：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

停電時にも、ONUとホームゲートウェイとFAX電話機が動き続けるよう購入したUPS・BE550G-JPのバッテリーが、5年で寿命がきて、互換バッテリーを購入するつもりであることを、既に書いたが、その後、すぐに商品が届き、交換後、無事使い続けている。
互換バッテリーがどの程度長持ちするのか分からないが、純正同様5年ぐらいは持って欲しいな。

さて、我が家では、東日本大震災以降、光回線とひかり電話のバックアップに、リビングでUPSを使用しているが、このたび、もう一台UPSを導入することにした。

寝室兼書斎部屋で、ここには、ミニタワーPCがあり、動画の編集やトランスコード処理、音楽ファイルの変換処理などを、バッチ処理で流し放置していることが多い。
そして、以前にも、うっかりメインブレーカーが落ちて、PCで処理中のファイルが回復できず、一からやり直しになったりしたことがあった。

UPSがあれば、こうした一時的な停電があっても、処理を継続できるし、停電が長引いた場合でも、UPSからUSB接続したPCを自動シャットダウンすることもできるので、致命的な破損を避けることができる。

目的は短時間のバックアップ、および、PCの自動シャットダウンにあるので、UPSの電力容量はさほど大きい必要はなく、BE550G-JPの500W程度でも十分。そこで、手頃な価格のUPSがないか、ヤフオクを中心に探してみた。

BX50F／BX35F 仕様｜製品情報｜OMRON 無停電電源装置（UPS）

結局購入したのは、オムロンのBX50Fという製品だ。中古で7,000円。UPSの中古は、バッテリーがいつ寿命が来るかもわからないため、バッテリーは別途購入する前提の価格で考えざるを得ないのだが、購入した中古は、バッテリーは交換後未使用ということなので、それならこの価格でも妥当だろうということで、購入した。

BX50Fは、常時商用給電方式のUPSで、メーカー希望小売価格は27,600円とあるが、実売価格は1.6万円前後。
容量は、500VA/300Wで、定格電流は5A。
出力波形は、通常状態では、コンセント電源がスルーで出力されるが、電源が途切れると、10msec以内にバッテリー給電に切り替わり、その際のバックアップ運転は矩形波となる。
コンセント出力は3個と、ちょっと少ないが、今回の使い道には特に問題はない。

バッテリーは、ユーザでホットスワップで交換可能で、寿命は4～5年という。

USBでPCやNASと接続すると、自動シャットダウンなどの設定も行える。

何より気に入ったのが、W287×D287×H45mmというコンパクトで薄く、約5kgと比較的軽いこと。
ファンレスだし、真四角で平らなので、上に物を置いておけるので、邪魔にならないのだ。

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また、この製品、交換用バッテリーBXB50Fは、8,000円台するのだが、こちらのような互換バッテリーが、税込3,360円で手に入るため、今後、バッテリーの寿命が来ても、比較的安価にバッテリー交換ができるのもいい。

早速、PCデスクに設置し、PCに「PowerAct Pro」というソフトウェアをインストール後、PCとUSB接続し、どのぐらい時間を待って、シャットダウン動作を行うかなどの設定を行う。

特に難しい点はなく、ミニタワーPCの動作も問題なし。
電源を抜いてみたが、ビープ音が鳴り、バックアップ電源に切り替わったようで、PCはそのまま動作するのを確認できた。

これで、今後は安心して、重い処理を走らせられるな。

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