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パナソニックがメガホン型翻訳機を発売 [便利グッズ]

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メガホン型翻訳機「メガホンヤク」 パナソニックが開発 - ITmedia ビジネスオンライン

パナソニックが、以前技術発表を見たことがあるメガホン型翻訳機「メガホンヤク」を、いよいよ発売する。

メガホンのマイクにしゃべると、それを対応する言語に翻訳して拡声してくれるメガホン型の翻訳機で、個人向けではなく、公共機関や法人を対象とした商品だ。

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これまでも、交通機関やイベント会場で訪日外国人を誘導することを目的とし、昨年12月から鉄道の駅や空港などでの実証実験を重ねており、ようやく製品にこぎつけたという。


メガホン本体のボタンを押しながら、マイクに日本語でしゃべると、この言葉を英語・中国語・韓国語に翻訳し、機械音声でアナウンスを行う。翻訳にかかる時間は約1~2秒でほぼ瞬時だ。

ただちょっとガッカリだったのは、翻訳の仕組み。

しゃべった言葉を音声認識後、クラウドの翻訳サービスで翻訳して、それを合成音声で出力する様なイメージを持っていたのだが、実際の翻訳機能は、案内でよく使われる日本語と、対応する英語・中国語・韓国語の定型文を300種類ずつ収録し、単語の組み合わせによって、約1800の会話パターンに対応するという。
これは、パターンマッチンによる割と旧世代のAI技術であり、まずはメガホンを使用するシーンを基本にある程度利用場所、目的を限って実現したものだろうが、もうちょっと高度な翻訳を期待していただけに、ちょっとガッカリなところもある。

「クラウドサービスにも対応しており、ソフトウェアをアップデートすることで独自の定型文を追加できる。」との記載があることから、今後の機能アップ、性能アップも予定しているようなので、さらに汎用性が高い翻訳機に発展してゆく可能性はあると思う。

ある程度完成度が上がったら、スマホアプリ化して、一般の人にもその機能が使えるようにして欲しいな。
今は街中を歩いていても、外国人観光客の数は物凄く多いので、リリースすればとてもよく利用されると思う。

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