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LED蛍光灯への交換にトライ! [DIY]

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我が家のキッチンのシンクの前に、20Wの直管の蛍光灯が1本ついているのだが、昔ながらのグロー式で、何回かヒモを引っ張らないと、蛍光灯が点灯しなくなった。
よく考えたら10年ぐらい使っており、蛍光灯の電極もかなり黒ずんでいることもあり、LED蛍光灯に交換することにした。

交換にあたって、工事不要のLED蛍光灯が売られているので、それを買って交換すればいいのだろうと思ったのだが、ネットでググると、どうも思ったより事は簡単ではないらしい。

蛍光灯型LEDの落とし穴:LED・LVD(無電極ランプ)・省エネ照明-わかりやすく徹底解説!知って得するエコ照明生活

電気工事不要のLED蛍光灯の場合、蛍光灯用の安定器を取り外さず、そのまま使うことになるため、安定器が壊れた時点でLED照明が点灯しなくなるし、古い安定器は発火事故を起こす可能性もあるらしい。
また、安定器は常時5W程度の電力を消費するらしく、省エネ的にもよろしくないようだ。

直管型LED蛍光ランプの器具工事とは? 工事不要LED蛍光灯のデメリット

最もエコで簡単なのは、電源内蔵型と呼ばれるLED蛍光灯を購入し、グロー球を外した後、蛍光灯の内部にある安定器への配線を切断し、AC電源をLED蛍光灯に直接接続することのようだ。

ただし、この工事は、AC100Vを扱うため、第二種電気工事士の免許が必要で、素人が勝手に工事してはいけないので、工事は電気屋さんに頼みましょう。

私は、実は元々大学の電気工学科出身ということもあり、大昔に免許を取っており、自分で工事ができるため、自分で工事してしまおおう。

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Amazon.co.jp : led蛍光灯 直管 20w形 クリアカバ-タイプ 蛍光灯20w形58cm グロー式工事不要 節電長寿命 昼光色 (1本入り) : ホーム&キッチン

今回は、Amazon.comで、工事不要だが工事で直結接続も可能だという蛍光灯型LEDを購入してみた。税込1,000円だった。
20w形の直管の蛍光灯(58cm)と形状の互換性があり、消費電力は9Wと半分以下。グロー式の場合は、グロー球を外し管を交換するだけで使えるが、さらに約5Wの電力を消費する安定器も外せば、消費電力は1/3近くに減る。
色温度は、6000Kの昼光色相当で、照射角は180度と広いのは、アルミの反射板があるからだろう。
寿命は約50000時間とあるが、約50000時間はLED単体の性能であり、管としてどれだけ持つかは、中国製なので何とも言えない。

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実際に届いた商品を見てビックリしたのは、商品は一応保護用の段ボールに入ってはいたものの、中に商品が入っているだけで、何の説明書も入っていないこと。詳しい仕様も取り付け方法も分からない。中国製と書かれており、耐久性も不安だが、仕方ない。

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ただ、一応、Webを確認したら、取り付け方法に関する説明が掲載されており、ホッとした。

LED蛍光灯は、ACと直結する場合、片側給電方式、両側給電(片ピン接続)方式、両側給電(両ピン接続)方式、両側給電(片側給電ダブル)方式など、結線方法が様々なのだが、今回購入した製品は、両側給電(片ピン接続)方式でいいらしい。

LED蛍光灯は、蛍光灯と同じ形状なので、両端には2本の電極が付いているが、このLED蛍光灯を点灯させるためには、両端の電極の1本のみをACに接続すればいいということだ。

LEDのための蛍光灯器具改造術 - LED照明・自然エネルギー機器等の通販ならBLUE WING ONLINE STOREへ

具体的な工事方法は、こちらのサイトが分かりやすい。ただ、基本的に機器毎に配線は違うので、実際の廃線を見て考えるしかないので、とにかくやってみよう。

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まずは、安全のため、この蛍光灯の電源であるキッチンのブレーカーを落とした後、

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蛍光灯のカバーを外して、蛍光灯とグローランプを取り外すが、どうやらベース部分のカバーは、そのままでは外せなさそう。

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蛍光灯本体を、取り外した方が作業が早そうだったので、木ネジを外して、AC100Vの電源ケーブルが固定されているネジを外して、本体を取り外す。

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内側のカバーを外すと、電源スイッチ、安定器が見える。

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AC電源からON/OFFスイッチを介して安定器に入るコードと、安定器から蛍光灯のソケットに向かうコードをカットし、

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両者を直結して、

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ショートしないよう、銅線が露出している部分をすべて電気工事用のビニールテープでぐるぐる巻きにする。

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取り外したグロー球のコネクタも、端子が露出したままだと、ホコリで漏電したりする危険性もあるので、ビニールテープを押し込んで、その危険性がないようにした。

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あとは、元通りベースのカバーを戻し、電源コードを再度固定して、蛍光灯本体を木ネジで元の位置に固定。

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最後に、新しいLED蛍光灯を取り付けて、外のカバーを取り付け、

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キッチンのブレーカーを入れて、スイッチひもを引っ張って、点灯することを確認。
さすがLEDだけあって、一発で点灯し、しかも明るいな!
作業時間は、いろいろ試行錯誤もあって、約1時間というところか。

照明の広がりは、蛍光灯より狭い感じはあるが、その分、手元は明るく照らされるので、奥さんにも好評。

なお、我が家では、直管の蛍光灯はここだけで、他は、すべてシーリングライトと電球。

白熱電球はそのままLED電球に交換し、シーリングライトは照明器具自体をLEDタイプにそっくり交換するので、どちらも工事は不要だから、LED化にあたって、今回のような工事が必要な照明は、我が家には他にはもうないな。

ちなみに、電球に関しては、白熱電球は既にもうなく、電球型蛍光灯を3か所を残すのみで、他はLED電球に交換済。

蛍光灯型のシーリングライトは、2か所が既にLED型のシーリングライトに交換済で、残るは3カ所。

数年のうちには、すべてLED化が完了しそうだな。

【追記】屋外の門の照明も、10Wの直管であることをすっかり忘れていた。ここもLED化には工事が必要だな。
グローランプがないのでラピッドスターター型か? こちらも、近々LED化してしまおう。

関連記事:
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