ミニタワーPCをデュアルディスプレイにする [パソコン]
スポンサードリンク
TSUKUMO「エアロストリームRM5J-C34/Sカスタムモデル」レポート | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ
TSUKUMOのミニタワーPCには、子供に貸していたが戻ってきた液晶ディスプレイ「SyncMaster171MP」を、D-sub15ピンで繋いでいたが、新たに購入した液晶一体型PC「dynabook REGZA PC D71」にHDMI入力があり、ディスプレイとしても使えるため、ミニタワーPCをデュアルディスプレイ化できないか考えてみた。
まず、TSUKUMOのミニタワーPCには、D-sub出力端子と、DVI出力端子の2つのディスプレイ端子があり、それぞれの端子に適合するディスプレイが繋げられればデュアルディスプレイが実現できる。
また、直接適合するディスプレイがなくても、変換アダプタ等で変換できれば、それでもいい。
今回の場合、D-sub端子に、「SyncMaster171MP」(D-sub入力端子)を既に繋いでいるので、まずはDVI出力端子に、「dynabook REGZA PC D71」のHDMI入力端子を接続することを考える。
DVI端子はI/D兼用なので、アナログでもデジタルでも出力できるが、問題は音声出力ができないので、「dynabook REGZA PC D71」の内蔵スピーカーで音が出せないこと。
これを解決するベストの方法としては、PCのDVI-D出力端子の映像と、音声出力端子を、音声入りのHDMI出力に変換するアダプタを購入することだ。
Amazon | ハイパーツールズ DVI/AUDIO to HDMI変換機 CNV-DVIDA2H | ハイパーツールズ | DVIケーブル通販
こちらのCNV-DVIDA2Hという製品がそれにあたり、DVI-D出力端子のデジタル映像信号と、光出力のデジタル音声を合わせて、HDMI出力に変換してくれるありがたい機器なのだが、いかんせん、価格が9,000円台と結構高い。
こんな値段を出すぐらいなら、古めのHDMI出力可能なビデオカードを買って取り付けた方が安くつくぐらいだ。
次善の策としては、アナログ映像、音声信号をHDMI出力に変換するアダプタを利用することで、こちらであれば価格も格段に安い。
そこで今回は、「SyncMaster151MP」は、ミニタワーPCのDVI端子に、DVI-I(アナログ出力)から、D-subへの変換ケーブルを使用して接続し、D-Sub出力と、アナログ音声出力を、HDMI出力に変換するアダプタを探してみた。
VGA - HDMI変換アダプタ(ミニD-sub15ピン・HDMI変換・音声出力対応・ステレオミニケーブル付) 400-VGA008の販売商品 | 通販ならサンワダイレクト
国産だと、サンワダイレクトの「400-VGA008」というのが間違いないようだが、6,480円とちょっと高い。
しかも、レビューを読むと、値段の割に画質が悪いという評も目につく。
Amazon.co.jp: 【ノーブランド品】VGA to HDMI 変換アダプタ: 家電・カメラ
そこで、Amazonで類似品を探すと、ノーブランドだが527円という激安品がある。
ただし、電源は、ACアダプタが付属せず、microUSB端子で給電するが、タワーPCのUSB端子から電源を取ればいい。
レビューの評価も値段の割に悪くないので、これを購入してみた。
届いた商品を、ミニタワーPCのD-subとアナログ音声のミニジャックに接続し、HDMI端子側を、HDMIケーブルで「dynabook REGZA PC D71」と接続し、「dynabook REGZA PC D71」の入力をHDMI入力に切り替えた。
すると、解像度は合っていないが画面が表示された。
そこで、「dynabook REGZA PC D71」側のセカンドディスプレイの解像度設定をフルHDに変更したところ、綺麗にドットバイドットで表示された。
結果、「SyncMaster171MP」はメインディスプレイ扱いで1280×1024ドットで表示され、「dynabook REGZA PC D71」は、セカンドディスプレイ扱いで、1920x1080ドットで表示され、配置も含めて変則的ではあるが、デュアルディスプレイを実現できた。
ただ、DVI-HDMIアダプタを介した「SyncMaster171MP」の表示は、色荒れや階調が落ちている感じの表示になってしまうので、映像の表示は多少問題がある気がする。
特に、暗い映像が、完全につぶれてしまって、何も見えなくなってしまう傾向にあり、おそらくアダプタ内蔵のA/Dコンバータがしょぼいのだろうと思う。この値段では仕方ないと思うが。
また、この構成だと、どちらのディスプレイも著作権保護HDCPには対応できないため、デジタル放送やBlu-rayの映像は画面に表示できない。
私は、このミニタワーPCでは、そうした用途に使っていないし、使うつもりはないので、当面これで行こうと思う。
ちなみに、私は、このミニタワーPCを、現在、動画の編集、動画のトランスコーディング、BDへのライティング、音声ファイルの編集やトランスコーディングに使っている。
なので、デュアルディスプレイすると、「SyncMaster171MP」の方に編集画面を出しながら、「dynabook REGZA PC D71」でフル画面の動画再生ができたりして、結構便利なのだ。
ちなみに、このミニタワーPC、先日Windows 10にアップグレードした途端、使えなくなった動画編集ソフトが多数あって困っているので、近々、Windows 7に戻すつもりだ。
動画編集ソフトも、最新版にアップグレードすれば、Windows 10にも対応するのは分かっているのだが、新機能といえば4kとかH.265/HEVCとか3Dとか、私自身は使わない機能ばかりなので、改めてお金を出してアップグレードする気になれないんだよな。
一度、Windows 10にアップグレードした実績があると、Windows 7に戻しても、再度、無償でWindows 10にアップグレードできるので、まずはWindows 7に戻しておいて、使いたい動画編集ソフトの対応状況を見ながら、問題ない状況になったら、最終的にはWindows 10に戻せればいいな、と思っている。
関連記事:
TSUKUMO「エアロストリームRM5J-C34/Sカスタムモデル」レポート | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ
東芝の液晶一体型PC「dynabook REGZA PC D71」の中古を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
スポンサードリンク
TSUKUMO「エアロストリームRM5J-C34/Sカスタムモデル」レポート | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ
TSUKUMOのミニタワーPCには、子供に貸していたが戻ってきた液晶ディスプレイ「SyncMaster171MP」を、D-sub15ピンで繋いでいたが、新たに購入した液晶一体型PC「dynabook REGZA PC D71」にHDMI入力があり、ディスプレイとしても使えるため、ミニタワーPCをデュアルディスプレイ化できないか考えてみた。
まず、TSUKUMOのミニタワーPCには、D-sub出力端子と、DVI出力端子の2つのディスプレイ端子があり、それぞれの端子に適合するディスプレイが繋げられればデュアルディスプレイが実現できる。
また、直接適合するディスプレイがなくても、変換アダプタ等で変換できれば、それでもいい。
今回の場合、D-sub端子に、「SyncMaster171MP」(D-sub入力端子)を既に繋いでいるので、まずはDVI出力端子に、「dynabook REGZA PC D71」のHDMI入力端子を接続することを考える。
DVI端子はI/D兼用なので、アナログでもデジタルでも出力できるが、問題は音声出力ができないので、「dynabook REGZA PC D71」の内蔵スピーカーで音が出せないこと。
これを解決するベストの方法としては、PCのDVI-D出力端子の映像と、音声出力端子を、音声入りのHDMI出力に変換するアダプタを購入することだ。
Amazon | ハイパーツールズ DVI/AUDIO to HDMI変換機 CNV-DVIDA2H | ハイパーツールズ | DVIケーブル通販
こちらのCNV-DVIDA2Hという製品がそれにあたり、DVI-D出力端子のデジタル映像信号と、光出力のデジタル音声を合わせて、HDMI出力に変換してくれるありがたい機器なのだが、いかんせん、価格が9,000円台と結構高い。
こんな値段を出すぐらいなら、古めのHDMI出力可能なビデオカードを買って取り付けた方が安くつくぐらいだ。
次善の策としては、アナログ映像、音声信号をHDMI出力に変換するアダプタを利用することで、こちらであれば価格も格段に安い。
そこで今回は、「SyncMaster151MP」は、ミニタワーPCのDVI端子に、DVI-I(アナログ出力)から、D-subへの変換ケーブルを使用して接続し、D-Sub出力と、アナログ音声出力を、HDMI出力に変換するアダプタを探してみた。
VGA - HDMI変換アダプタ(ミニD-sub15ピン・HDMI変換・音声出力対応・ステレオミニケーブル付) 400-VGA008の販売商品 | 通販ならサンワダイレクト
国産だと、サンワダイレクトの「400-VGA008」というのが間違いないようだが、6,480円とちょっと高い。
しかも、レビューを読むと、値段の割に画質が悪いという評も目につく。
Amazon.co.jp: 【ノーブランド品】VGA to HDMI 変換アダプタ: 家電・カメラ
そこで、Amazonで類似品を探すと、ノーブランドだが527円という激安品がある。
ただし、電源は、ACアダプタが付属せず、microUSB端子で給電するが、タワーPCのUSB端子から電源を取ればいい。
レビューの評価も値段の割に悪くないので、これを購入してみた。
届いた商品を、ミニタワーPCのD-subとアナログ音声のミニジャックに接続し、HDMI端子側を、HDMIケーブルで「dynabook REGZA PC D71」と接続し、「dynabook REGZA PC D71」の入力をHDMI入力に切り替えた。
すると、解像度は合っていないが画面が表示された。
そこで、「dynabook REGZA PC D71」側のセカンドディスプレイの解像度設定をフルHDに変更したところ、綺麗にドットバイドットで表示された。
結果、「SyncMaster171MP」はメインディスプレイ扱いで1280×1024ドットで表示され、「dynabook REGZA PC D71」は、セカンドディスプレイ扱いで、1920x1080ドットで表示され、配置も含めて変則的ではあるが、デュアルディスプレイを実現できた。
ただ、DVI-HDMIアダプタを介した「SyncMaster171MP」の表示は、色荒れや階調が落ちている感じの表示になってしまうので、映像の表示は多少問題がある気がする。
特に、暗い映像が、完全につぶれてしまって、何も見えなくなってしまう傾向にあり、おそらくアダプタ内蔵のA/Dコンバータがしょぼいのだろうと思う。この値段では仕方ないと思うが。
また、この構成だと、どちらのディスプレイも著作権保護HDCPには対応できないため、デジタル放送やBlu-rayの映像は画面に表示できない。
私は、このミニタワーPCでは、そうした用途に使っていないし、使うつもりはないので、当面これで行こうと思う。
ちなみに、私は、このミニタワーPCを、現在、動画の編集、動画のトランスコーディング、BDへのライティング、音声ファイルの編集やトランスコーディングに使っている。
なので、デュアルディスプレイすると、「SyncMaster171MP」の方に編集画面を出しながら、「dynabook REGZA PC D71」でフル画面の動画再生ができたりして、結構便利なのだ。
ちなみに、このミニタワーPC、先日Windows 10にアップグレードした途端、使えなくなった動画編集ソフトが多数あって困っているので、近々、Windows 7に戻すつもりだ。
動画編集ソフトも、最新版にアップグレードすれば、Windows 10にも対応するのは分かっているのだが、新機能といえば4kとかH.265/HEVCとか3Dとか、私自身は使わない機能ばかりなので、改めてお金を出してアップグレードする気になれないんだよな。
一度、Windows 10にアップグレードした実績があると、Windows 7に戻しても、再度、無償でWindows 10にアップグレードできるので、まずはWindows 7に戻しておいて、使いたい動画編集ソフトの対応状況を見ながら、問題ない状況になったら、最終的にはWindows 10に戻せればいいな、と思っている。
関連記事:
TSUKUMO「エアロストリームRM5J-C34/Sカスタムモデル」レポート | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ
人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
コメント 0