
4TBの2.5インチHDDが高過ぎる! [パソコン周辺機器]
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SynologyのNAS「DS115j」を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
昨年末に、Amazonプライムフォトと同期を取るのを目的として、SynologyのNASキット「DS115j」にを購入し、サムスンの2TBの2.5インチHDDを装着し、動作確認までは進んだのだが、いざ使おうと思いつつ、まだ稼働させていなかった。
というのも、サムスンのHDDは、過去の経験からもあまり寿命が長くないことと、2.5インチHDDだと、今はさらに大容量のものが出回っており、NASを長く使うつもりなら、できればもっと大容量のHDDにしておきたい、という考えがあったからだ。
2.5インチHDDでは最大容量クラスの4~5TBの2.5インチHDDのベアドライブの価格は、価格.comなどで調べてみたが、まだ割高だ。
そもそも、4TB以上の2.5インチHDDは、現状、Seagateからしか発売されておらず、Seagate「BarraCuda」シリーズとして、次の商品のみが4TB以上の容量である。
・SEAGATE ST5000LM000 15mm厚 27,799円
・SEAGATE ST4000LM024 15mm厚 22,799円
・SEAGATE ST4000LM016 15mm厚 21,000円
しかも、これらはすべて15mm厚のみで、ノートパソコンでは一般的な9.5mmよりぶ厚く、パソコンに装着できないケースも多いだろうから、需要も小さくなる。
この中で、ST5000LM000のみが、現時点で5TBの最大容量を誇るが、価格面でも、低容量だと1TB=5,000円前後のビット単価に比べると、安くない。
それは、4TBのST4000LM016でも事情は変わらず、ビット単価としては割高で、むしろST5000LM000の割安感が目立つぐらい。
大容量の製品が、Seagateからしか出ていないのも、価格が高止まりしている原因だろう。
これなら、「思い切って5TBのST5000LM000を買うべきかな?」などと考えながら、ヤフオクなどで掘り出し物が出ないか、探していたのだが、価格どころか出品自体が皆無。
一方で、先日、4TBだと、ベアドライブよりポータブルHDDの方が安いという現象に気付いた。
_ MAXTOR 2.5インチ USB3.0ポータブルHDD 4TB ブラック HX-M401TCB/GM - NTT-X Store
それで、先日、MAXTORのUSB3.0ポータブルHDDで、容量が4TBの「HX-M401TCB/GM」を、ヤフオクで購入したが、これは、新品が1.6万円を切る価格で買えてしまうので、ベアドライブより圧倒的に安い。
だったら、ポータブルHDDからHDDを抜き出して、NASに使った方が安い!ということで、早速、先日購入した「HX-M401TCB/GM」を分解して、HDDを取り出してみた。
筐体はねじ止めでなく、はめ込み式だ。溶着もしているかもしれない。仕方ないので、接合面に太めのドライバを入れ、無理やりこじ開けた。
結果、筐体に傷がつき、元通りにはカチっと収まらなくなったが、ボンドなどで固定することはできそう。
ただ、中のベアドライブ自体は、やはりSEAGATEのST4000LM016そのものだった。
これを、サムスンのドライブの代わりに、SynologyのNASキット「DS115j」に、3.5インチHDDへの変換アダプタを介して装着し、電源を入れて、動作することを確認した。
また、「DS115j」に挿していたサムスンのドライブは「HX-M401TCB/GM」の筐体に挿して、2TBのポータブルHDDとして再利用することにした。
これで、ようやくSynologyのNASを、安心して使える状況になった。
我が家のパーソナルデータを全部集めても、写真が10GB未満、音楽が210GB(今後最大1TB)、動画が1TB未満、電子書籍が100GB(今後最大1TB)、文書その他が1GB未満なので、4TBあれば、おそらく当面不足することがないからだ。
なので、今度こそ本格的に使い始めよう。
その使用レポートについては、また後日詳しく書きたい。
関連記事:
MAXTORのポータブルHDD「HX-M401TCB/GM」が届いた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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SynologyのNAS「DS115j」を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
昨年末に、Amazonプライムフォトと同期を取るのを目的として、SynologyのNASキット「DS115j」にを購入し、サムスンの2TBの2.5インチHDDを装着し、動作確認までは進んだのだが、いざ使おうと思いつつ、まだ稼働させていなかった。
というのも、サムスンのHDDは、過去の経験からもあまり寿命が長くないことと、2.5インチHDDだと、今はさらに大容量のものが出回っており、NASを長く使うつもりなら、できればもっと大容量のHDDにしておきたい、という考えがあったからだ。
2.5インチHDDでは最大容量クラスの4~5TBの2.5インチHDDのベアドライブの価格は、価格.comなどで調べてみたが、まだ割高だ。
そもそも、4TB以上の2.5インチHDDは、現状、Seagateからしか発売されておらず、Seagate「BarraCuda」シリーズとして、次の商品のみが4TB以上の容量である。
・SEAGATE ST5000LM000 15mm厚 27,799円
・SEAGATE ST4000LM024 15mm厚 22,799円
・SEAGATE ST4000LM016 15mm厚 21,000円
しかも、これらはすべて15mm厚のみで、ノートパソコンでは一般的な9.5mmよりぶ厚く、パソコンに装着できないケースも多いだろうから、需要も小さくなる。
この中で、ST5000LM000のみが、現時点で5TBの最大容量を誇るが、価格面でも、低容量だと1TB=5,000円前後のビット単価に比べると、安くない。
それは、4TBのST4000LM016でも事情は変わらず、ビット単価としては割高で、むしろST5000LM000の割安感が目立つぐらい。
大容量の製品が、Seagateからしか出ていないのも、価格が高止まりしている原因だろう。
これなら、「思い切って5TBのST5000LM000を買うべきかな?」などと考えながら、ヤフオクなどで掘り出し物が出ないか、探していたのだが、価格どころか出品自体が皆無。
一方で、先日、4TBだと、ベアドライブよりポータブルHDDの方が安いという現象に気付いた。
_ MAXTOR 2.5インチ USB3.0ポータブルHDD 4TB ブラック HX-M401TCB/GM - NTT-X Store
それで、先日、MAXTORのUSB3.0ポータブルHDDで、容量が4TBの「HX-M401TCB/GM」を、ヤフオクで購入したが、これは、新品が1.6万円を切る価格で買えてしまうので、ベアドライブより圧倒的に安い。
だったら、ポータブルHDDからHDDを抜き出して、NASに使った方が安い!ということで、早速、先日購入した「HX-M401TCB/GM」を分解して、HDDを取り出してみた。
筐体はねじ止めでなく、はめ込み式だ。溶着もしているかもしれない。仕方ないので、接合面に太めのドライバを入れ、無理やりこじ開けた。
結果、筐体に傷がつき、元通りにはカチっと収まらなくなったが、ボンドなどで固定することはできそう。
ただ、中のベアドライブ自体は、やはりSEAGATEのST4000LM016そのものだった。
これを、サムスンのドライブの代わりに、SynologyのNASキット「DS115j」に、3.5インチHDDへの変換アダプタを介して装着し、電源を入れて、動作することを確認した。
また、「DS115j」に挿していたサムスンのドライブは「HX-M401TCB/GM」の筐体に挿して、2TBのポータブルHDDとして再利用することにした。
これで、ようやくSynologyのNASを、安心して使える状況になった。
我が家のパーソナルデータを全部集めても、写真が10GB未満、音楽が210GB(今後最大1TB)、動画が1TB未満、電子書籍が100GB(今後最大1TB)、文書その他が1GB未満なので、4TBあれば、おそらく当面不足することがないからだ。
なので、今度こそ本格的に使い始めよう。
その使用レポートについては、また後日詳しく書きたい。
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