
ハイレゾ対応ポータブルオーディオ「M1s」発売 [ポータブルオーディオ]
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24,980円のバランス出力対応ポータブルプレーヤー「aune M1s」 - AV Watch
ZionoteとTSHという会社が、中国のaune製のポータブルオーディオプレーヤー「M1s」を、3月24日から先行販売の予約受付をするそうだ。
4月15日に予約締切後にメーカーに手配し、入荷次第順次出荷するというから、受注生産というのに等しい。
製品写真を見ると、細長くてコンパクトに見えるが、スペック表を見ると、外形寸法が126×55×14.8mmで、重量が147gと、意外に重い。
中身はというと、DACには、ESS社の「ES9018K2M」を搭載し、5.6MHzまでのDSDや、384kHz/32bitまでのWAV、192kHz/24bitまでのFLAC、APE、ALAC、MP3、AACの再生に対応するハイレゾ対応のポータブルオーディオプレーヤーとなっている。
前面に2.4型IPS液晶を備え、前面のボタンで操作が行なえる。
ストレージは内蔵せず、microSDカードスロットに最大128GBまでのmicroSDカードを挿し、楽曲ファイルの保存に利用できる。
ただ、スペック表を見る限り、SDXCがサポートされている訳ではなく、128GBのカードも無理やりFAT32でフォーマットし直して使うようだ。SDXCのライセンス代を嫌う中国メーカーが、最近、よく使う手だな。
低ジッタクロックの搭載や、3種類のフィルター設定もでき、出力端子として、3.5mmステレオミニジャックのほか、2.5mmバランス出力も備えて、音質重視の設計となっているという。
「ヘッドホンのバランス駆動」とは? - 店長のつぶやき日記。。。
ちなみに、バランス出力とは、左右の音の信号線を完全に独立させることにより、左右の音のセパレーション(分離度)が向上し、スルーレート(応答速度)も向上し、音源に対する忠実度が向上する方式だ。
通常のイヤホン端子は、左右のアース側を共有しているため、片チャンネルに発生したノイズが、他方のチャンネルにも影響してしまう弱点があったが、それがバランス出力にはない。
ただ、バランス出力には、ヘッドホン側にもバランス入力対応の製品を使用する必要があり、製品自体も高級品が多いので、音質のよさがどの程度バランス出力によるものなのかは、正直よく分からない。
バッテリ駆動時間は約10時間で、microUSB端子経由で充電を行なう。
そして、DSDにも、ハイレゾにも、バランス出力にも対応しながら、24,980円(税込)という価格は、激安だ。
これで実際に音がいいなら、値段以上の価値はあると思う。
最近、こうした低価格で高性能な、中国製ポータブルオーディオが続出だな。
とてもではないが、日本では作れない値段だと思う。
関連記事:
上海問屋から激安ポータブルオーディオ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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24,980円のバランス出力対応ポータブルプレーヤー「aune M1s」 - AV Watch
ZionoteとTSHという会社が、中国のaune製のポータブルオーディオプレーヤー「M1s」を、3月24日から先行販売の予約受付をするそうだ。
4月15日に予約締切後にメーカーに手配し、入荷次第順次出荷するというから、受注生産というのに等しい。
製品写真を見ると、細長くてコンパクトに見えるが、スペック表を見ると、外形寸法が126×55×14.8mmで、重量が147gと、意外に重い。
中身はというと、DACには、ESS社の「ES9018K2M」を搭載し、5.6MHzまでのDSDや、384kHz/32bitまでのWAV、192kHz/24bitまでのFLAC、APE、ALAC、MP3、AACの再生に対応するハイレゾ対応のポータブルオーディオプレーヤーとなっている。
前面に2.4型IPS液晶を備え、前面のボタンで操作が行なえる。
ストレージは内蔵せず、microSDカードスロットに最大128GBまでのmicroSDカードを挿し、楽曲ファイルの保存に利用できる。
ただ、スペック表を見る限り、SDXCがサポートされている訳ではなく、128GBのカードも無理やりFAT32でフォーマットし直して使うようだ。SDXCのライセンス代を嫌う中国メーカーが、最近、よく使う手だな。
低ジッタクロックの搭載や、3種類のフィルター設定もでき、出力端子として、3.5mmステレオミニジャックのほか、2.5mmバランス出力も備えて、音質重視の設計となっているという。
「ヘッドホンのバランス駆動」とは? - 店長のつぶやき日記。。。
ちなみに、バランス出力とは、左右の音の信号線を完全に独立させることにより、左右の音のセパレーション(分離度)が向上し、スルーレート(応答速度)も向上し、音源に対する忠実度が向上する方式だ。
通常のイヤホン端子は、左右のアース側を共有しているため、片チャンネルに発生したノイズが、他方のチャンネルにも影響してしまう弱点があったが、それがバランス出力にはない。
ただ、バランス出力には、ヘッドホン側にもバランス入力対応の製品を使用する必要があり、製品自体も高級品が多いので、音質のよさがどの程度バランス出力によるものなのかは、正直よく分からない。
バッテリ駆動時間は約10時間で、microUSB端子経由で充電を行なう。
そして、DSDにも、ハイレゾにも、バランス出力にも対応しながら、24,980円(税込)という価格は、激安だ。
これで実際に音がいいなら、値段以上の価値はあると思う。
最近、こうした低価格で高性能な、中国製ポータブルオーディオが続出だな。
とてもではないが、日本では作れない値段だと思う。
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