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auがMVNO対抗の「ピタットプラン」を発表 [携帯キャリア]

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au、MVNO対抗を明確に打ち出した「au ピタットプラン」発表会 - ケータイ Watch

auが5段階定額の新プラン「au ピタットプラン」、最安で月額1980円~ - ケータイ Watch

auが、低価格なMVNOに対抗して、5段階定額の新プラン「au ピタットプラン」を発表した。

「au ピタットプラン」は、パケット使用量に応じて、5段階の定額を支払う料金プランとなっていて、最終的に、20GBを超えると通信速度が制限される料金体系となっている。
その一方で、端末の割賦期間中の「毎月割」は適用されない。

「au ピタットプラン」には、音声通話プランのタイプに合わせて「au ピタットプラン(スーパーカケホ)」「au ピタットプラン(カケホ)」「au ピタットプラン(シンプル)」の3種類が用意され、従来のプラン同様、「誰でも割」「auスマートバリュー」に加入するとさらに割引になる。

さらに、12月31日までに端末の購入を伴う新規・機種変更で「au ピタットプラン」に加入すると、「ビッグニュースキャンペーン」により、12カ月間は毎月1,000円が割り引かれるキャンペーンが実施される。

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3種類の中では、無料通話が含まれない「au ピタットプラン(シンプル)」が、月額料金が一番安く、「誰でも割」「auスマートバリュー」「ビッグニュースキャンペーン」の3つを適用すると、月額1,980円(~1GB)~4,980円(5~20GB)となる。

MVNOにも対抗できる安さにも見えるが、「ビッグニュースキャンペーン」の有効期限は1年なので、2年目からは月額2,980円(~1GB)となるため、さほど安いとは思わない。

また、新たに定額制の「au フラットプラン」も発表されたが、こちらも「毎月割」は適用されない。
月間20GBの「au フラットプラン20」は最安で月額4,500円、月間30GBの「au フラットプラン30」は最安で月額6,500円となっている。

なお、「毎月割」がなくなる代わりに、次回の端末購入を支援する「アップグレードプログラム EX」という新サービスが用意される。利用料は月額390円(非課税)。

KDDIでは端末の購入時に、分割購入で48回払いのコースも新たに設定し(iPhoneは対象外)、分割払いで24回(端末の半額に相当)を支払った時点で、「アップグレードプログラム EX」の特典を利用できるようになり、機種変更すれば、端末を下取りする形で、残りの残債を支払わなくてよくなる。

なお、「アップグレードプログラム EX」は、iPhoneは対象外となっているが、これはアップルとの交渉が間に合わなかったためらしいので、今後対象になる可能性はあるようだ。

ただ、「アップグレードプログラム EX」自体に、390円×24回=9,360円は支払い続けなければならないため、元々の端末価格が安ければ、メリットはあまり大きくないかもしれない。

我が家では、家族全員auのスマホ/フィーチャフォンを使用しており、auひかりを使っていて「auスマートバリュー」「家族割」「誰でも割」なども利用しているが、次の機種変更時期には、順次格安SIMに移行することを考えている。
さて、「au ピタットプラン」の登場により、果たしてauに留まるメリットは出てくるのだろうか?

考えてみたが、どう見ても、MVNOに対抗できる料金なのは、使用パケット量が少ない人間のみで、しかも1年間だけであり、その後は、やっぱり格安SIMの方が明らかに安い。
もちろん、auだと混雑時間帯での速度低下が起きないなどのメリットはあるが、それでもこの料金差は大きい。

これが十分なMVNO対抗策になると思っているんだったら、ちょっと甘くないかな?

少なくとも、私の引き留めには成功していないように思う。

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