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Firefox 55リリースでようやく問題が解決 [パソコン]

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私は、PC用のWebブラウザに関しては、使い慣れたアドオンが多いFirefoxをメインに、Chromeを併用しているが、最近、タブをたくさん開いたときに、Firefoxの調子がよくなかった。

元々、Chromeの方が、タブをたくさん開いたときの動作は遅く、Firefoxの方が使い勝手がよかったのだが、Firefoxもバージョンが50を超えたあたりから、タブをたくさん開くと急に動作が遅くなり、しかも、フリーズしたり、異常終了することも増えた。

Firefoxのタブをたくさん開いたままにしておくと、プロセスとしては生きているのだが、Webのレンダリングエンジンが死ぬらしく、Webサイトを全然読み込まなくなったり、リンクをクリックしても反応しなくなったり、画面が突然崩れたりする。
そこで、終了ボックスをクリックして、Firefoxを終了させると、一見正常終了したかに見えて、プロセスが生きたままになっていて、再度Firefoxアイコンをクリックすると、「生きているFirefoxを強制させろ」とエラーメッセージが出て、立ち上がらない現象が、よく起きていた。
こうなると、タスクマネージャーから、Firefoxプロセスを殺さないと、再度立ち上げられなくなってしまい、ストレスがたまった。

「Firefox」、1691個のタブを15秒で開く高速処理 - CNET Japan

この現象については、どうやら開発側でも把握はしていたようで、リリースされたバージョン55では、ようやくタブをたくさん開いたときの動作速度や、使用メモリ量が大幅に改善されるといっていたので、期待していた、

「Firefox 55」正式版がリリース、WebVRに対応しパフォーマンスも劇的に向上 - GIGAZINE

2017年8月9日、待望の「Firefox 55」がリリースされたが、なかなか自分のPCに降ってこない。
9日の午後3時ごろ、ようやく更新ができるようになった。

「Firefox 55」は、外向きには、ソフトウェアをインストールすることなくウェブ上でVRコンテンツが楽しめるようになる「WebVR」が標準サポートされたことが、一番目立つ改良らしい。
もちろん、タブを大量に開いたときのパフォーマンス向上についても、改善されたことは明記されている。

早速「Firefox 55」を使い始めているが、確かに速い。
あるサイトから、リンクを立て続けにクリックしても、瞬時にタブが追加され、表示は終わらなくても、新たなタブでの操作が可能になった。

サイトの読込自体も、速くなった気がする。

タブが7個ぐらいまでなら、タブが1個しかないのと変わらないぐらい速く表示される。さすがに、タブの数が10個以上になると、後の方に開いたタブの表示は時間がかかるが、タブの切替や、タブを閉じる操作が、やたら待たされるようなイライラはない。

ごく一部のアドオンが動作しなくなったが、これはメジャーバージョンが上がるたびに毎回起こることで、アドオン側で間もなく解消されるだろうから、あまり気にしていない。

「Firefox 55」で追加されたスクリーンショット機能が便利! ~有効化する方法を紹介 - やじうまの杜 - 窓の杜

さらに、設定をいじると、ブラウザのコンテンツエリアのスクリーンキャプチャー機能が有効になるらしい。
キャプチャーできる範囲をきめ細かく指定できるそうだ。

Firefoxを使われている方は、今回に関しては、一刻も早くアップグレードした方がいいと思う。

関連記事:
「Firefox 42」が調子いい:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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