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「MELROSE S9」2017 versionの存在が明らかに [スマートフォン]

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コンパクトスマホ「MELROSE S9」が密かにマイナーチェンジ!?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

以前、GearBest.comで販売されているコンパクトスマホ「MELROSE S9」が、いつの間にか中身がアップグレードされているらしい、という噂が聞こえてきていたことは、すでにこのブログでも報告したが、最近、AliExpressなどで、明確に「2017 version」として販売され始めていることが分かった。

2017-s9-5-1-3-gsm-2-4.jpg

Aliexpress.com : Buy 2017 new Melrose S9 android 5.1 3G gsm 2.4" smartphone touch phones smartphones mobile phone Cell Phones cellular phone from Reliable phone cell suppliers on Sunnrise Industrial Co Ltd. 's store

こちらの記述によれば、2017年バージョンの変わった点は、

・SoCを、MediaTekのMT6572(2コア,1.2GHz)から、MT6580(4コア,1.3GHz)に変更
・OSを、Android 4.4から、Android 5.1にアップグレード
・内蔵ストレージが、4GBから8GBに増加

この3点のみ。
ただ、掲載写真から、microSIMのカードスロットが、従来のネジ止め式から、トレイ式に変更されたのは間違いないようだ。

GearBest.comではカメラが300万画素と書かれていたが、AliExpressでは200万画素のまま変わっておらず、どちらが本当かは分からない。
また、旧型では入っていなかった日本語ロケールが、2017 versionでは入っているという噂もあるが、現時点で確認は取れていない。

それ以外のスペックに変更はないようだ。

価格は、16GBのmciroSDHCカードを内蔵したモデルで、AliExresssで現在底値が60.0ドル。
旧モデルより少し高めだが、差は1,000円程度。
GearBest.comだともう少し安いのだが、16GBのmciroSDHCカード内蔵モデルは、現在品切れ中で買えない。

実は、現在使用中の旧型の「MELROSE S9」のタッチパネルの調子があまりよくなくて、下端の方のタッチが右方向にずれたり、右上端のタッチがなかなかうまくいかなかったりすることがあり、バッテリーの減りも当初より早くなった気がする。
早くも寿命か?と不安に思っていたところだったので、この程度の価格ならいいや、ということで、バックアップに一台買ってしまった。
「MELROSE S9」は、毎日日常で使っているので、壊れると本当に困るため、もう一台あってもいいだろう。

届いたら、また詳しい違いなどをレポートしたいと思う。

小さいスマホ MELROSE S9 私の購入したモデル。 | ちょこっと陸マイラー

ちなみに、ググると、2017年バージョンを買ったと思われる人がいて、買ったAliExpressのお店を見ると、そこのスペック表記は古いバージョンのまま。なので、古いバージョンで売っていても、実際には新バージョンに切り替わっているお店もあるようだ。

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Screenshot_2015-03-02-01-46-45.png

充電完了後、電源を入れると、言語の設定画面が出るが、ここに旧タイプにはなかった「日本語」が選べるようになったの、まずは大きな改善。

Screenshot_2017-10-28-06-44-49.png

設定画面で、スペックを確認すると、SoCは、MediaTekのMT6580(4コア,1.3GHz)。
RAMは512MBのまま、内蔵ストレージは、8GBに増え、初期状態の空き容量は約4.5GBとなった。さらに、16GBのmicroSDHCカードが内蔵されている。

microSIMのカードスロットは、従来のネジ止め式から、ピンでイジェクトするトレイ式に変更されたが、SIMカードは挿して使う予定はない。

Screenshot_2017-10-28-06-38-29.png

OSは、Android 4.4からAndroid 5.1に変わっており、一応、ファーム更新も試みたが、既に最新状態となっているようだ。

Wi-Fiを自宅のホームゲートウェイに繋がるよう設定した上で、まずはGoogleアカウントを設定し、旧タイプでも利用していたアプリを、パソコンのGoogle Playサイトからまとめてインストールする。
Google Play上の端末識別名は、「MELROSE S9+」と表示され、旧モデルの「MELROSE S9」と区別がつくようになっていた。

Screenshot_2015-03-02-01-45-56.png

ラジオや音楽を聴くのに使う、radiko、ラジオクラウド、Amazon Music、Sportifyなどの使いたい主要アプリは、一通りインストールでき、無事動作しているようだ。
旧モデルでは、Google Playからインストールできず、APKファイルを移植して何とか動いたAmazon Musicアプリも、「MELROSE S9+」では、問題なくGoogle Playからインストールできるようになった。

旧タイプでは、時々、Amazon MusicアプリやSportifyアプリが落ちることがあったが、新タイプでは、今のところ安定しているように見える。

クアッドコアのお蔭か、動作レスポンスも向上している。
タッチパネルの感度も向上しているように見えるが、ただ、タッチ位置が、自分の感覚よりやや左にずれる癖があり、最初はどうしても誤入力してしまう。
このタッチパネルの補正機能は見つけられないため、タッチしたいオブジェクトに対し、心持ち右寄りにタッチするしかないようだ。

音質に関しては、全く期待していなかったのだが、予想外によくなっていた。

音楽再生時の音質は、元々悪くなかったが、新タイプも、さらにヒスノイズのレベルが低減され、音質が向上しているように聞こえる。また、ミニジャックの接触が悪く、音にノイズが乗りがちだった点も改善された気がする(新品だから、だけかもしれないが)。

付属のイヤホンの音質は旧タイプより少し向上していて、一晩エージングすると、最近の100円ショップで評価が高いイヤホンレベルには達しているかも。
とはいえ、低音は120Hzぐらいから下が全く出ていない感じで、トーク中心のラジオを聞くには耳障りではない、という程度のものだが。

さらに、完全に予想外だったのは、FMラジオ機能の感度が劇的に改善されたこと。湘南エリアの室内でも、イヤホンアンテナで、東京スカイツリーからのニッポン放送などがクリアに受信できることに驚いた。これなら、ソニーのスマホ並みだ。
いったいどうしたのだろう?

ただ、残念なことに、FMラジオの周波数帯域は日本の帯域には対応しておらず、ワールドワイドのFM帯域である87.5~108MHzしか選局できないため、湘南の我が家では、ワイドFMのTBSラジオ、ニッポン放送、文化放送と、InterFM897しか受信できなかった。

バッテリーの持ちについては、しばらく使ってみないと正確には評価できないが、今のところ減り具合は、旧タイプより極端に悪くなった印象はない。

Screenshot_2017-10-28-06-43-59.png

その他、設定画面において、音楽再生に関わる設定項目などが増えているが、何がどういう効果があるのか、まだ把握できていない。この辺については、もう少し使い込んでから、レポートをお送りしたいと思う。

さて、ここまで触ってきて、アプリの互換性も問題なく、日本語も使えるようになり、性能も確実に向上している。特に改悪された点もないと思う。

価格も、16GBのmicroSDHCカード内蔵モデルが60ドルで、旧タイプとの差は10ドル程度しかないので、今から買うなら絶対新タイプだ。

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