洗面台でちょっとしたDIY [DIY]
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先日、奥さんから、洗面台の下の収納を2段にできないか?という要望があった。
開き戸を開けて見てみると、確かに、上の空間が空いていてもったいない。棚を作り2段にすれば、もっと収納できそうではある。
ただ、奥に排水管などがあり、真四角の棚板がそのまま収まりはしないので、ちょっとした工夫は必要そうだ。
その週末、外は大雨だったので、外出もしたくなかったため、とりあえず家にある素材と道具でどうにかできないか考えてみた。
まず、棚板だが、ある程度大きくて加工がしやすい素材を探してみた。ダンボールは使えそうだが、折り目もあるし、外観もかっこ悪い。それよりはマシな、別のDIYで使って余ったスチロール板がたまたまあったので、これを利用することにした。
奥の配管などを避けるように、このような形に加工。
板の強度は足りないので、最初は、下を突っ張り棒で支ればいいだろうと考え、100円ショップで買って、以前別のところに使っていた突っ張り棒が4本あったので、これを使ってスチロール板を支えてみたが、洗面台の側面の強度が足りないこともあり、棚に物を置くと突っ張り棒自体が重みに耐えられず、ずり落ちてしまう。
そこで、洗面台の側面に突っ張り棒の置き台を作って、そこに突っ張り棒を乗せ、その上にスチロール板を乗せることにした。
置き台にする端材の木片を探して6個用意し、木工ドリルで穴を2か所あけて木ネジを通す。木ネジを通す穴の位置がバラバラのように見えるが、実際適当だ。それでも簡単に水平に置き台を並べられるのでご心配なく。
次に、丸い突っ張り棒が安定するよう、端材の表面を丸く削りたいのだが、我が家の工具箱を探しても、ノミなどの工具がない。
ふと思いつき、大学生の子どもに、小学生時代に使っていた彫刻刀をまだ持っていないか聞いたら、あった!
借りた彫刻刀で、少し丸く削る。ここに突っ張り棒の両端を落とし込めば、グラグラせず安定するはず。
棚の高さを決めたら、壁面に水平線を引き、そこに沿って、端材を側面にネジ止めするのだが、この時、配管などを避けて、突っ張り棒が置けるような位置に、左右の置き台の位置を決める。
端材の木に挿した木ネジの先を少し端材から出し、その先にマジックか筆ペンで色を塗る。そして、置き台を取り付ける壁面の位置を決めたら、そこに押し付けると、壁面に黒い点が付くので、そこをキリで掘って木ネジが通りやすいようにして、再び端材を元の位置に置き、木ネジで止めると、取り付け位置がずれない。
4本の突っ張り棒を、置き台の窪みに置いて橋渡し、突っ張り棒自体も少し突っ張った状態にして安定させる。
その上に、加工したスチロール板を乗せて完成。
奥さんがその上に色々物を置いて行くたびに、棚が落ちないかと不安だったが、思ったより安定していて、このままで大丈夫そうだ。
もし、長く使っていてたわみが酷くなりそうだったら、プラスチップ板かべニア板を買ってきて、スチロール板から交換すればいいだろう。
ということで、とりあえず家にあるストックの材料と工具だけで、全くお金を使わずに、洗面台の収納を倍増化DIYが完了!
はっきり言って大した工作じゃないが、収納を増やす、ちょっとしたアイデアということで、書いてみた。
なお、もし棚板にべニア板を購入し、木ネジや置き台の木片用の木の棒などをすべて新規で購入したとしても、材料費は500円もかからないと思う。
関連記事:
リフォーム(5)-18 冷蔵庫上置きと精米機台の改善:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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先日、奥さんから、洗面台の下の収納を2段にできないか?という要望があった。
開き戸を開けて見てみると、確かに、上の空間が空いていてもったいない。棚を作り2段にすれば、もっと収納できそうではある。
ただ、奥に排水管などがあり、真四角の棚板がそのまま収まりはしないので、ちょっとした工夫は必要そうだ。
その週末、外は大雨だったので、外出もしたくなかったため、とりあえず家にある素材と道具でどうにかできないか考えてみた。
まず、棚板だが、ある程度大きくて加工がしやすい素材を探してみた。ダンボールは使えそうだが、折り目もあるし、外観もかっこ悪い。それよりはマシな、別のDIYで使って余ったスチロール板がたまたまあったので、これを利用することにした。
奥の配管などを避けるように、このような形に加工。
板の強度は足りないので、最初は、下を突っ張り棒で支ればいいだろうと考え、100円ショップで買って、以前別のところに使っていた突っ張り棒が4本あったので、これを使ってスチロール板を支えてみたが、洗面台の側面の強度が足りないこともあり、棚に物を置くと突っ張り棒自体が重みに耐えられず、ずり落ちてしまう。
そこで、洗面台の側面に突っ張り棒の置き台を作って、そこに突っ張り棒を乗せ、その上にスチロール板を乗せることにした。
置き台にする端材の木片を探して6個用意し、木工ドリルで穴を2か所あけて木ネジを通す。木ネジを通す穴の位置がバラバラのように見えるが、実際適当だ。それでも簡単に水平に置き台を並べられるのでご心配なく。
次に、丸い突っ張り棒が安定するよう、端材の表面を丸く削りたいのだが、我が家の工具箱を探しても、ノミなどの工具がない。
ふと思いつき、大学生の子どもに、小学生時代に使っていた彫刻刀をまだ持っていないか聞いたら、あった!
借りた彫刻刀で、少し丸く削る。ここに突っ張り棒の両端を落とし込めば、グラグラせず安定するはず。
棚の高さを決めたら、壁面に水平線を引き、そこに沿って、端材を側面にネジ止めするのだが、この時、配管などを避けて、突っ張り棒が置けるような位置に、左右の置き台の位置を決める。
端材の木に挿した木ネジの先を少し端材から出し、その先にマジックか筆ペンで色を塗る。そして、置き台を取り付ける壁面の位置を決めたら、そこに押し付けると、壁面に黒い点が付くので、そこをキリで掘って木ネジが通りやすいようにして、再び端材を元の位置に置き、木ネジで止めると、取り付け位置がずれない。
4本の突っ張り棒を、置き台の窪みに置いて橋渡し、突っ張り棒自体も少し突っ張った状態にして安定させる。
その上に、加工したスチロール板を乗せて完成。
奥さんがその上に色々物を置いて行くたびに、棚が落ちないかと不安だったが、思ったより安定していて、このままで大丈夫そうだ。
もし、長く使っていてたわみが酷くなりそうだったら、プラスチップ板かべニア板を買ってきて、スチロール板から交換すればいいだろう。
ということで、とりあえず家にあるストックの材料と工具だけで、全くお金を使わずに、洗面台の収納を倍増化DIYが完了!
はっきり言って大した工作じゃないが、収納を増やす、ちょっとしたアイデアということで、書いてみた。
なお、もし棚板にべニア板を購入し、木ネジや置き台の木片用の木の棒などをすべて新規で購入したとしても、材料費は500円もかからないと思う。
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