
スマートリモコン「RM mini3」が到着したが [白物家電]
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スマートリモコン「Broadlink RM mini3」を買ってしまった:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
随分前の話なのだが、激安スマートリモコン「RM mini3」を買ったものの、思うようには使えなかった、という一応ダメだった結果について書き留めておきたい。
eRemote mini|IoT 家電 スマートホーム・スマートハウス|Link Japan | Link Japan
スマートリモコン「eRemote mini」の同等品に見えたBroadlink社の「RM mini3」が、AliExpressで、「eRemote mini」の1/3以下の価格で売られていたので、スマートスピーカーとの連携に期待して、つい買ってしまったことは、既に書いた。
もうリモコンは不要?スマホと組み合わせてリモコン機器を操作できる「BroadLink RM mini 3」レビュー ? NEWSTALKER
ことろが、どうやら、「eRemote mini」の発売元が、日本では専用アプリ「e-Control」が「RM mini3」で使えないよう規制を掛けているようで、日本での利用は一筋縄ではいかないらしいことは分かってはいたのだが、何とかなるだろうと暢気に構えていた。
届いた商品は、中国らしい少しひしゃげた箱に、
本体の他は、アプリのダウンロード先のQRコードが掲載された簡単な取り扱い説明書と、microUSBケーブルのみ。
値段が値段なので、ACアダプタは付属しないが、0.5A給電の汎用のUSB接続のACアダプタが使え、それならダイソーにもある。
また、こうしたスマートリモコン、一応、360度全方向にリモコン信号が飛ぶように配慮はされているが、それでも、部屋の中の複数の家電機器を操作したければ、スマートリモコンの最適な設置場所は探って決める必要があり、むしろACアダプタがあっても邪魔。
我が家では、置き場所の自由が効くよう、外付けバッテリーから給電して使うことにする。
RM mini3が「正規品ではないため日本国内で利用できません」とエラーが出て使えないときの回避策 - おばかさんよね。
「e-Control」という専用スマホアプリが使えないことについては、日本のGoogle Playからはダウンロードできないアプリ「intelligent home center(ihc)」の「Version 1.7.00867」を、APKを探してきてインストールすれば、日本語環境でも使えるらしい。
ihcアプリ起動前に、「RM mini3」のリセットボタンにクリップなどを挿して、リセットを掛ける。この際、1度リセットすると、LEDが高速点滅し、その後、再度リセットすると、一度目よりは少し遅い間隔で点滅する。
この2度目のリセット状態ないと、スマホからWi-Fiを捕まえられないので要注意。
ihcアプリを起動すると、最初にログイン画面が表示されるが、とりあえずスキップ可能。
トップ画面から、右上の+ボタンから「デバイス」を選択すると、Wi-Fiの接続設定画面が表示されるので、ここで家のWi-FiルータのSSIDと鍵を入力すると、それが「RM mini3」に設定され、その後は、「RM mini3」とスマホはWi-Fiルータ経由で接続できるようになる。
ただし、スマホアプリには、5GHz帯のアクセスポイントも表示されるが、「RM mini3」は5GHz帯をサポートしないので、2.4GHz帯のアクセスポイントを設定すること。
この後、ihcアプリで、RM mini3から操作したい機器を追加し、そのリモコンボタン配列に、実際のリモコン信号を学習させ、スマホをリモコンとして使えるように設定できる。
ここまでは、問題なくできて、スマホアプリから、照明やテレビの電源ON/OFFができるようになった。
ところが、ここで最後の障壁。
日本のAlexa Skillデータベースには、BroadLink社のihcアプリと連携できるSkillが公開されてないらしい。
Amazon.comのアカウントを、Amazon Echoに登録すれば、BroadLink社のSkillがダウンロードできるらしいのだが、それでも、そのSkill自体が、日本語には対応していないので、結局、日本語の命令で家電制御は行えないようだ。
ということで、ここで完全に詰んでしまった。
しかも、詳しく調べると、「eRemote mini」でも、Amazon Echoから音声操作できる機能は、基本、電源のON/OFFのみだそうで、その機能はかなり限定的だ。
スマート家電コントローラ(RS-WFIREX3)のレビュー ~Amazon Echoから赤外線リモコン家電操作~
他の製品はどうなのだろうかと、最近出たスマートリモコン「RS-WFIREX3」のレビューも読んでみたが、こちらは、電源のON/OFF以外の操作も可能だが、
「家電リモコンでエアコンつけて」
「家電リモコンで消音して」
のように頭に、固定の「家電リモコン」というスキルの識別キーワードを付ける必要があり、「家電リモコン」という言葉にも違和感があるし、そもそも長くて煩わし過ぎる。
「eRemote mini」は、標準のAlexaスマートホームスキルのみを使うため、「RS-WFIREX3」のようにスキルの識別キーワードが不要な代わり、機能が電源のON/OFFに限られる、ということになるらしい。
「RM mini3」がダメなら、日本版Echoをサポートしたちゃんとした製品を買おうかと思って調べ始めたのだが、こうして見てゆくと、結局、Amazon Echoで使えるスマートリモコンは、現時点ではどれも一長一短で、快適に使えるとは言い難いようだ。
根本的な解決は、Amazon EchoのOSがバージョンアップして、標準で電源のON/OFF以外のコマンドも使えるようになることだろうが、簡単ではないだろう。
なので、Amazon Echoによる家電制御については、当面見送りし、製品の完成度が上がってきたら、改めて導入を検討したい。
さて、調べているうちに、同様の家電制御ができるらしいGoogle Homeの方がどんな状況なのかも興味が湧いてきたので、そちらも調べて、改めて報告したい。
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eRemote mini|IoT 家電 スマートホーム・スマートハウス|Link Japan | Link Japan
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もうリモコンは不要?スマホと組み合わせてリモコン機器を操作できる「BroadLink RM mini 3」レビュー ? NEWSTALKER
ことろが、どうやら、「eRemote mini」の発売元が、日本では専用アプリ「e-Control」が「RM mini3」で使えないよう規制を掛けているようで、日本での利用は一筋縄ではいかないらしいことは分かってはいたのだが、何とかなるだろうと暢気に構えていた。
届いた商品は、中国らしい少しひしゃげた箱に、
本体の他は、アプリのダウンロード先のQRコードが掲載された簡単な取り扱い説明書と、microUSBケーブルのみ。
値段が値段なので、ACアダプタは付属しないが、0.5A給電の汎用のUSB接続のACアダプタが使え、それならダイソーにもある。
また、こうしたスマートリモコン、一応、360度全方向にリモコン信号が飛ぶように配慮はされているが、それでも、部屋の中の複数の家電機器を操作したければ、スマートリモコンの最適な設置場所は探って決める必要があり、むしろACアダプタがあっても邪魔。
我が家では、置き場所の自由が効くよう、外付けバッテリーから給電して使うことにする。
RM mini3が「正規品ではないため日本国内で利用できません」とエラーが出て使えないときの回避策 - おばかさんよね。
「e-Control」という専用スマホアプリが使えないことについては、日本のGoogle Playからはダウンロードできないアプリ「intelligent home center(ihc)」の「Version 1.7.00867」を、APKを探してきてインストールすれば、日本語環境でも使えるらしい。
ihcアプリ起動前に、「RM mini3」のリセットボタンにクリップなどを挿して、リセットを掛ける。この際、1度リセットすると、LEDが高速点滅し、その後、再度リセットすると、一度目よりは少し遅い間隔で点滅する。
この2度目のリセット状態ないと、スマホからWi-Fiを捕まえられないので要注意。
ihcアプリを起動すると、最初にログイン画面が表示されるが、とりあえずスキップ可能。
トップ画面から、右上の+ボタンから「デバイス」を選択すると、Wi-Fiの接続設定画面が表示されるので、ここで家のWi-FiルータのSSIDと鍵を入力すると、それが「RM mini3」に設定され、その後は、「RM mini3」とスマホはWi-Fiルータ経由で接続できるようになる。
ただし、スマホアプリには、5GHz帯のアクセスポイントも表示されるが、「RM mini3」は5GHz帯をサポートしないので、2.4GHz帯のアクセスポイントを設定すること。
この後、ihcアプリで、RM mini3から操作したい機器を追加し、そのリモコンボタン配列に、実際のリモコン信号を学習させ、スマホをリモコンとして使えるように設定できる。
ここまでは、問題なくできて、スマホアプリから、照明やテレビの電源ON/OFFができるようになった。
ところが、ここで最後の障壁。
日本のAlexa Skillデータベースには、BroadLink社のihcアプリと連携できるSkillが公開されてないらしい。
Amazon.comのアカウントを、Amazon Echoに登録すれば、BroadLink社のSkillがダウンロードできるらしいのだが、それでも、そのSkill自体が、日本語には対応していないので、結局、日本語の命令で家電制御は行えないようだ。
ということで、ここで完全に詰んでしまった。
しかも、詳しく調べると、「eRemote mini」でも、Amazon Echoから音声操作できる機能は、基本、電源のON/OFFのみだそうで、その機能はかなり限定的だ。
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「家電リモコンで消音して」
のように頭に、固定の「家電リモコン」というスキルの識別キーワードを付ける必要があり、「家電リモコン」という言葉にも違和感があるし、そもそも長くて煩わし過ぎる。
「eRemote mini」は、標準のAlexaスマートホームスキルのみを使うため、「RS-WFIREX3」のようにスキルの識別キーワードが不要な代わり、機能が電源のON/OFFに限られる、ということになるらしい。
「RM mini3」がダメなら、日本版Echoをサポートしたちゃんとした製品を買おうかと思って調べ始めたのだが、こうして見てゆくと、結局、Amazon Echoで使えるスマートリモコンは、現時点ではどれも一長一短で、快適に使えるとは言い難いようだ。
根本的な解決は、Amazon EchoのOSがバージョンアップして、標準で電源のON/OFF以外のコマンドも使えるようになることだろうが、簡単ではないだろう。
なので、Amazon Echoによる家電制御については、当面見送りし、製品の完成度が上がってきたら、改めて導入を検討したい。
さて、調べているうちに、同様の家電制御ができるらしいGoogle Homeの方がどんな状況なのかも興味が湧いてきたので、そちらも調べて、改めて報告したい。
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