アネロの口金リュック「AT-B1211」

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奥さんが、仕事に行くときなどにつかうリュックとして、アネロの口金リュック「AT-B1211」を購入した。

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届いた商品を見て、思ったより大きかったそうだ。しかし、A4サイズの書類が入る大きさなのだから、これ以上小さくなりようがないと思うのだが・・・

ガマ口のような大きく開くファスナーは、確かに、分厚い本などを出ししれするときに便利みたい。
ただ、その代償として、開閉がファスナーなので、口をしっかり閉じた状態でファスナーを動かさないと、スムーズに閉じられないのはちょっと面倒かも。

背に当たる面は風通しの良いメッシュ素材になっていて、そこにもファスナーがあるので、傘入れポケットかな？と思い、開けて見たら、これは、リュック本体にそのまま通じる穴になっていて、ガマ口を閉じたまま、横から物が取り出せるという仕組みらしい。
これはこれで機動性が良くて便利かもしれないが、反面、中が整理されていないと、隙間から物が落ちそうで怖くもある。

開口部の内側には小さなポケットが二つに、外側には、大きなファスナー付きポケットと、両側にスマホやペットボトルが入るポケットがあり、ポケット類は必要最小限という感じ。

撥水加工はされていないようだが、合成皮革なので、多少の雨は大丈夫だろう。

奥さんとしては、多少重めではあるが、仕事柄、薬関係の分厚い本を持ち歩くので、リュックの形は楽だし便利らしい。

それなりに気に入って、早速使い始めている。まあ、たった3,220円だしね。

それと、このアネロというブランドが、東南アジアを中心に人気のブランドになっているのは分かる気がした。

製造は中国などなのだが、日本でデザインされていて機能性に優れているうえに、日本のアネロが品質管理をしているため、造りはしっかりしており、ファスナーなどの部品も安物ではないため、それなりに長持ちしそうだ。

それでいて、アネロは、欧米の高級ブランドに比べ、それらに比べれば一ケタ安いから、東南アジアぐらいの所得層には、ちょうど購入しやすいブランドなのだと思う。

また、欧米の高級ブランドは高いから、ニセモノがはびこっているが、アネロのバッグは、ノーブランド品と変わらないぐらい安いので、誰も儲からないニセモノは作らないだろうし、お客もわざわざニセモノを買わないだろう。

衣類で言えば、ユニクロみたいなポジションのブランドなのだと思う。なるほどね。

その後、街中を見ていると、アネロのバッグを持っている人がたくさんいることに気付くようになった。
これまで全く意識していなかったのだが、やっぱり売れてるんだな。

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