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512GBのmicroSDXCカードの登場と、400GBの価格動向 [ポータブルオーディオ]

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世界最大512GBのmicroSDカード。英メーカーが発売 - PC Watch

英Integral Memory社が、世界最大容量の512GBのmicroSDカードを発表したのには驚いた。
最近は、最大容量のmicroSDXCカードは、サンディスクまたはサムスンから発表されるのが通例だったので意外だ。
そもそも、microSDXCカード用の最先端プロセスのフラッシュメモリチップが製造できるメーカーが数社しかないので、Integral Memory社がどこからチップを入手するのかも含め、どうしてサンディスクやサムスンを出し抜くことができたのか、興味あるところだ。

ただ、発表時は2月に発売すると言っていたが、未だ製品が出荷された形跡はない。
ひょっとしたら、製造元が先に製品発表するつもりだったものを、出し抜いて先に製品発表をされてしまい、製造元の怒りを買ったのかもしれないな。

さて、一足先に取扱ショップが増えている400GBのmicroSDXCカードの価格は、どんな状況だろうか。

SanDiskの400GBのmicroSDXCカードが出回り始めた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

昨年11月頭に、SanDiskの400GBのmicroSDXCカード「SDSQUAR-400G-GN6MA」が、米国のみで出回り始め、その価格がAmazon.comで250ドル(送料別)を切る価格であることをお知らせした。

SanDisk、A1対応で容量400GBのmicroSDXCカード ~ウルトラ microSDHC/SDXCもA1対応モデルに刷新 - PC Watch

その後、これまで日本で販売されていたSanDiskの400GBのmicroSDXCカードは並行輸入品だったが、2月8日に、日本でも公式販売開始が発表された。これにより、価格動向はどうなったっか思って調べたら、

Amazon.com: Sandisk Ultra 400GB Micro SDXC UHS-I Card with Adapter -?SDSQUAR-400G-GN6MA: Computers & Accessories

現時点でのAmazon.comでの価格は、199.99ドルで、あまり価格が下がっていないことが分かった。
日本から買うこともできるが、送料として21.47ドルが掛かり、それと合せて221.46ドル。
値段が高いので、関税も別途かかる可能性もありそう。

一方日本では、いくらで買えるのだろうか。

Amazon | 【3年保証】microSDXC 400GB SanDisk サンディスク UHS-1 超高速U1 FULL HD アプリ最適化 Rated A1対応 専用SDアダプ付 海外向パッケージ品 [並行輸入品] | サンディスク | パソコン・周辺機器 通販

Amazon.co.jpでは、25,980円で販売されているのが底値。それでも、Amazon.comから直接買うより実質1000円位しか違わないレベルまで近づいている。

さらに、安い店を探すと、

サンディスク(SanDisk) 海外パッケージ 【microSDXC 400GB】SDSQUAR-400G-GN6MA【Class10】【UHS-1】 | あきばお~ネット本店

秋葉原の「あきばお~」では、ジリジリ値下がりが続いていて、調査時点で税込25,301円で買える。ネット通販だと別途送料250円がかかるが。

SanDisk SDSQUAR-400G-GN6MA MicroSD 400GB ≫ オンラインショップ PC-IDEA

今のところ、送料込みで考えると、「秋葉Direct」というお店(浜田電機のオンラインショップ)が、24,030円 (税込)で一番安いようだ。

これは、現時点の為替レートを考えれば、Amazon.comとほとんど変わらない。
ただし、クレジットカードは使えないが。

こうしたメモリカードは、容量が増えるにつれ、それを必要とする人も減る傾向にあり、400GBや512GBの値下がりの速度は、おそらく、256GBまでよりさらに緩やかになりそうだ。

512GBの発表や、400GBの日本公式販売の開始により、並行輸入品の値下がりに期待したのだが、現時点ではそこまで大きな影響は起きていないようだ。
日本での販売価格がもう少し下がると嬉しいのだが。

ただ、私自身、早急に400GB以上のmicroSDXCカードが欲しくなる使い道があるかというと、それはない。

CDなどをリッピングしたMP3の音楽ライブラリは、まだ200GBを超えた程度だし、自炊した電子書籍も、まだ100GBを超えた程度。
それらのライブラリを持ち歩くだけなら、256GBのmicroSDXCカードがあれば十分だ。

ただ、今後のことを考えると、音楽ライブラリについては、手元に残っているCDを、少しずつ可逆圧縮のFLACでリッピングし直しつつあり、この作業が進めば、ポータブルオーディオでも、非圧縮のCD音質や、ハイレゾで聴きたくなるから、400GBのmicroSDXCカードが欲しくなるのは確実。

また、電子書籍についても、一つのAndroidタブレットで、自炊本以外にも、楽天Koboや、Amazon Kidleストアで購入した電子書籍もダウンロードして読むようになったので、トータルで256GBでは足らなくなる可能性がある。

ただ、それが問題になるのはまだ先の話だろうから、今すぐ買う必要はない。

本当に400GBが必要になれば、2万円を切れば買うと思うが、その事態にならなければ、買うのは1万円を切る頃が目処かな。

最後に注意書きを。

400GBのmicroSDXCカードは、現状、SanDiskの「SDSQUAR-400G-GN6MA」というモデルしか存在しない。
これ以外のメーカーや型番の400GB microSDXCカードが売られていたとしたら、それは偽物である可能性が高い。
また、出荷量が限られる今、400GB microSDXCカードの価格が、私が書いた底値から急に大幅に下がることもあり得ないため、激安価格で売られていたとしたら、それも偽物である可能性が高い。
特に、オークションサイトとか、中国のオンラインショップでは、そうした商品が平気で売られていることがあるため、安さに釣られないよう注意しましょう。

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