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スマートスピーカーによる家電制御って実用になるのか? [白物家電]

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Amazon Echo(Alexa)でスマートホーム化 ~今できる家電操作とは~

Google Homeでスマートホーム化 ~対応製品や赤外線家電操作について~

これまで、スマートリモコンを介して、スマートスピーカーから家電機器を制御する話は、何度か取り上げてきており、実際に、我が家でも、リビングにあるGoogle Homeから、テレビ、エアコン、照明の電源ON/OFFなどが行える状況にはなっている。

一方で、スマートリモコンを使わず、ネイティブ対応で、スマートフォンやスマートスピーカーから、家電機器を制御する動きも、活発化しつつあり、対応製品も出てきてはいるのだが、どれも首をかしげざるを得ない。

少なくとも、日本の家庭では、どれも実用性があるとは思えないのだ。

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フィリップスが提供するワイヤレスでスマートな照明 | Hue の紹介

最初に、スマートスピーカーで制御できることで話題になったのが、フィリップスの「Hue」というLED電球。
ただ、当たり前だが、それなりの家のリビングダイニングや個室にスマートスピーカーを置いたとして、その部屋の照明にLED電球を使うことがどれだけあるだろうか?
レビュー記事などを読んでも、誰もそこを突っ込まないのか不思議でならない。
天井から、電球1個がぶら下がり、それをスマートスピーカーで操作する部屋なんて、イメージし難いだろう。

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ガラス&天然木製・北欧風天井照明(5灯)LED電球&ECO球対応が送料無料

もちろん、複数のLED電球を装着するシーリングライトも存在するよ、と突っ込む人もいるかもしれない。だが、こうした照明に「Hue」を挿したとして、スマートスピーカーから一度にすべてのLED照明を点灯したり消灯するように設定するのは、簡単ではなかったりする。

照明に続いて、出始めたのが、スマートコンセントと呼ばれる商品群だ。

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HS105 | ミニ スマート Wi-Fi プラグ | TP-Link Japan

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Amazon Echo Dot未対応のスマートホーム製品(Smart Life スマートプラグ)を購入。スマートホームとしての活用方法を検討し実践してみました。

これらは、要するにコンセントに差し、Wi-Fi経由で、スマートスピーカーから電源をON/OFFできるコンセントを備えた製品で、家電製品が直接スマートスピーカーとの通信に対応しなくても、その家電製品をこのスマートコンセントに挿せば、その製品の電源ON/OFFが制御できるというコンセプトの商品だ。

一見便利そうではあるが、よく考えると、この製品が有効に活用できるのは、コンセントを挿したら直ちに動き始めるようなシンプルな家電品のみに限られる。

今の家電品は、少なくとも日本では、大抵、コンセントを繋いでも、まずはスタンバイ状態になるだけであり、何かボタンを押してようやく動くものがほとんどだ。

こうしたスマートコンセントが使える機器を我が家で探してみたが、機械式ボタンの古い安物の扇風機ぐらいしか見当たらない。

皆さん、一体何を制御するために、こんな商品を、買っているのだろうか?

今のところ、ネイティブ対応で、スマートスピーカーから実用的に使える家電品というと、これぐらいだろう。

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ASCII.jp:スマートスピーカー対応ルンバが育児戦に最強

お掃除ロボット「ルンバ」だ。

こうしたスマート家電は、もっと出てきていいとは思うが、あまり出てこないのは、技術的にも難しいんだろうな。

関連記事:
Google Homeによる家電制御の現状:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ



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