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ソースネクストがポータブル翻訳機の第2世代「ポケトーク W」を発表 [便利グッズ]

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ソースネクストが、ポータブル通訳機「POCKETALK」を発売:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

昨年12月に発売されたソースネクストのポータブル通訳機「ポケトーク」は、Googleや百度などのクラウド翻訳システムを上手に使いながら、手軽に通話の翻訳ができるポータブル翻訳機として話題を呼んだが、その後継機が早くも登場した。

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ソースネクスト、74言語対応の翻訳機「ポケトーク W」 - 日経トレンディネット

新モデル「POCKETALK W」は、第2世代として、初代の弱点をなくし、強みをより強化しており、完成度が一層高まった印象だ。

初代と異なる点をピックアップしてみる。

・画面が1.3インチから2.4型(320×240ピクセル)に大型化され、文字サイズも読み易く変更できるようになった
・画面がタッチ操作に対応し、音声命令でも翻訳言語を切り替えることも可能になった
・1.5Wのスピーカーを前後に2つ内蔵し、騒がしい場所でも対話する二人共が音声を聞き取りやすくした
・Bluetoothにも対応し、Bluetoothイヤホンなどと接続可能になった
・サポートする言語が、従来モデルの63言語から74言語に増加(一部言語はテキスト表示のみ)した
・翻訳履歴が、20件のみから10,000件に増加した
・同じ言語でも国や地域によってアクセントなどが違うケース(例えばインドやオーストラリアなまりの英語など)にも一部対応する・通信は、3Gから4G(LTE)通信に対応し、翻訳スピードが向上した
・言語の組み合わせによりクラウド上の翻訳エンジンを切り替えて使うなどして翻訳精度を高めた(特に中国語やタイ語などアジア圏の言語)
・翻訳の処理速度も向上し、Wi-Fi接続時の翻訳スピードは平均7.4倍、モバイルデータ通信時には平均2.5倍、音声入力から翻訳結果を返すまでの速度が向上した
・グローバル通信(2年)つきモデルはソラコムが提供するeSIMを搭載し、面倒な通信契約なしで、購入して直ちに105の国と地域で利用できる
・充電端子は、microUSB端子から、USB Type-C端子に変更
・カラーバリエーションは、ホワイト・ブラックの2色に、ゴールドを加えた3色に

サポート言語の多さや、翻訳制度の高さは、よりブラッシュアップされたうえで、画面の文字が小さくて読みづらかった点や、スピーカー真正面でないと音声が聞きづらかった点、翻訳速度が遅かった点、通信の初期設定や契約が面倒だった点も、全て改善され、弱点が見当たらない。

本体サイズは、60×110×16mm(幅×奥行き×高さ)から、59.8×110×15.8mmへとわずかにコンパクト化(ほとんど同じだが)されたが、バッテリーが2000mAhから2200mAhに増量されたせいか、重さは90gから100gにやや増加。

これだけ、機能、性能がアップしていながら、価格は、世界105の国と地域で使えるグローバル通信(2年)つきモデルが29,800円(税抜)、本体のみが24,880円(税抜)で、初代と同じなのも、素晴らしい。

その秘密は、この製品の中身が、ほとんどスマホと変わらないことだろう。
OSは、Android OS 8.1のカスタマイズOSを採用しているというし、SoCも、ARM Cortex53 Quad-Core 1.3GHzと記載されており、おそらくローエンドクラスのスマホ用SoCだろう。
外観はポータブル翻訳機として、専用機に見えていながら、中身はほとんどスマホの汎用部品で構成されているから、安く作れるのだと思う。

翻訳自体はクラウドの翻訳システム次第なので、例えば日本語と英語の翻訳であれば、スマホのGoogle翻訳と、基本的に翻訳精度は変わらないはずだ。

しかし、「ポケトーク W」は専用機であるが故のよさがいくつもある。

例えば、バッテリーは8時間持ち、待ち受けで5日持つという。
例えば、旅行中、スマホを、通話やらマップ、Web閲覧、動画撮影など他のことに使っていたら、肝心の翻訳の時にバッテリーが残っている保証はない。一日バッテリーが持つ「ポケトーク W」が、スマホと別にあることで、いつでも翻訳機能が使える安心感は大きい。

例えば、外国人観光客が増える日本で、時々やってくる外国人に対応しなければいけない立場の人にとっては、待ち受けで5日持つのは、いざ使いたいときにバッテリーが切れている可能性が低く、有難いはず。

ヨーロッパに旅行に行く直前に、これを買ったとしても、旅行した先で何も手続きをせずに、使い始められるのも素晴らしい。

海外旅行好きのお年寄りなんかにも、きっと喜ばれるはずだ。

これは、海外旅行をよくする人にだけでなく、2020年の東京オリンピックに向けて、国内でも外国人に接しなければいけない人たちに売れるだろうな。

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