衣類乾燥機「DE-N55FX」の修理完了 [白物家電]
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衣類乾燥機「DE-N55FX」の調子が悪い:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
ドラム型衣類乾燥機「DE-N55FX」の電源を入れると、ドラム回転時にギュルギュルという異音が出るようになり、
衣類乾燥機「DE-N55FX」の交換部品を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
先日、交換部品である「ケーシング熱交換ファン」を入手したのだが、先週末、その交換作業を行った。
■日立衣類乾燥機ケーシング/ネツコウファンクミDE-N5S 076| カデンの救急社 | 日立部品販売店
交換部品「ケーシング熱交換ファン」は、開梱すると、本体とフロントパネルの開閉ハッチに通じるダクトが別々になっていて、
これを、まず組み立て、付属の3本のネジで固定する。
そして、衣類乾燥機「DE-N55FX」のフロントパネルの扉を開けて、
フィルターを外し、次に、3本のネジを外して、保護ネットを外す。
この保護ネットが、固着していてなかなか外れないのだが、縁をマイナスドライバーでこじ開けていくと、ある瞬間簡単に外れた。
保護ネットを外すと、そこには、中央に芯棒があり、それがピン(赤丸)で固定されている。
このピンを外し、電気配線のコネクタ(青丸)を外し。
後ろ面から、「ケーシング熱交換ファン」を取り外すことができるようになる。
取り外した「ケーシング熱交換ファン」は、こちらだが、新しい交換部品とは微妙に違いがあり、多少改良されているのかもしれない。
さて、新たな「ケーシング熱交換ファン」の取り付けだが、衣類乾燥機の背面を上にして、上から取り付けるようにしないと、装着できない。
装着時は、本体上側の場所を合わせた後で、開閉ハッチへのダクトに嵌めるようにすると、「ケーシング熱交換ファン」がすっぽり収まり、ネジ止めできるようになる・・・かに見えたのだが、そうは簡単に行かなかった。
この状態で、本体を起こしてフロントパネルの扉を開いてみたら、芯棒の位置がドラムの中心の穴からずれていて貫通しておらず、ピンで固定できない。
何度も試したが、うまく穴を通せないので、最後に試したのが、芯棒のピンを通す穴に糸を通して結び、
それを乾燥ドラムの中心の穴から通し、フロント側から引っ張り込めるようにしたこと。
この状態にしたうえで、糸を引っ張りながら、「ケーシング熱交換ファン」を装着すると、何とか、乾燥ドラムの中心の穴に、芯棒が通った。
ところがここからまた一苦労。芯棒の頭は通ったものの、ドラムが横を向いている状態だと、いくら後ろから「ケーシング熱交換ファン」を押しても、奥にある固定ピンを通す芯棒の横穴が表に露出しない。
そこで、「ケーシング熱交換ファン」を本体に数カ所のネジで仮止めして、フロントパネルを上に向けて置いたところ、下からの圧力で、ようやく固定ピンを通す穴が露出したため、そこに固定ピンを通し、ようやくこれで「ケーシング熱交換ファン」が固定された。
この状態で、電源を入れてドラムを回してみると、異音もせずドラムが回転することが分かり、どうやら交換は成功したようだ。
この後は、元通り、バックパネルなどを元通りネジで止め、ドラム内のフィルターも元に戻して完成。
洗濯機の上の台に戻して、ネジで固定し、電源、アースの配線、排水パイプの配管を元に戻して、電源を入れると、以前のように静かにドラムが回転し始めた。
ということで、修理作業としては、かなりの労力が必要で、1時間以上掛かる、かなり面倒なものだったが、今回の衣類乾燥機「DE-N55FX」の修理は、部品代の7,776円と、それを取りに行く交通費だけで済んだ。
ただ、この製品、他の修理の記事を読むと、「ケーシング熱交換ファン」が割ともろいらしく、数年で交換せざるを得なくなった例が多数掲載されている。
今回交換した「ケーシング熱交換ファン」もいつまで持つか分からないが、せめて5年ぐらいは持ってくれないかなぁ。
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交換部品「ケーシング熱交換ファン」は、開梱すると、本体とフロントパネルの開閉ハッチに通じるダクトが別々になっていて、
これを、まず組み立て、付属の3本のネジで固定する。
そして、衣類乾燥機「DE-N55FX」のフロントパネルの扉を開けて、
フィルターを外し、次に、3本のネジを外して、保護ネットを外す。
この保護ネットが、固着していてなかなか外れないのだが、縁をマイナスドライバーでこじ開けていくと、ある瞬間簡単に外れた。
保護ネットを外すと、そこには、中央に芯棒があり、それがピン(赤丸)で固定されている。
このピンを外し、電気配線のコネクタ(青丸)を外し。
後ろ面から、「ケーシング熱交換ファン」を取り外すことができるようになる。
取り外した「ケーシング熱交換ファン」は、こちらだが、新しい交換部品とは微妙に違いがあり、多少改良されているのかもしれない。
さて、新たな「ケーシング熱交換ファン」の取り付けだが、衣類乾燥機の背面を上にして、上から取り付けるようにしないと、装着できない。
装着時は、本体上側の場所を合わせた後で、開閉ハッチへのダクトに嵌めるようにすると、「ケーシング熱交換ファン」がすっぽり収まり、ネジ止めできるようになる・・・かに見えたのだが、そうは簡単に行かなかった。
この状態で、本体を起こしてフロントパネルの扉を開いてみたら、芯棒の位置がドラムの中心の穴からずれていて貫通しておらず、ピンで固定できない。
何度も試したが、うまく穴を通せないので、最後に試したのが、芯棒のピンを通す穴に糸を通して結び、
それを乾燥ドラムの中心の穴から通し、フロント側から引っ張り込めるようにしたこと。
この状態にしたうえで、糸を引っ張りながら、「ケーシング熱交換ファン」を装着すると、何とか、乾燥ドラムの中心の穴に、芯棒が通った。
ところがここからまた一苦労。芯棒の頭は通ったものの、ドラムが横を向いている状態だと、いくら後ろから「ケーシング熱交換ファン」を押しても、奥にある固定ピンを通す芯棒の横穴が表に露出しない。
そこで、「ケーシング熱交換ファン」を本体に数カ所のネジで仮止めして、フロントパネルを上に向けて置いたところ、下からの圧力で、ようやく固定ピンを通す穴が露出したため、そこに固定ピンを通し、ようやくこれで「ケーシング熱交換ファン」が固定された。
この状態で、電源を入れてドラムを回してみると、異音もせずドラムが回転することが分かり、どうやら交換は成功したようだ。
この後は、元通り、バックパネルなどを元通りネジで止め、ドラム内のフィルターも元に戻して完成。
洗濯機の上の台に戻して、ネジで固定し、電源、アースの配線、排水パイプの配管を元に戻して、電源を入れると、以前のように静かにドラムが回転し始めた。
ということで、修理作業としては、かなりの労力が必要で、1時間以上掛かる、かなり面倒なものだったが、今回の衣類乾燥機「DE-N55FX」の修理は、部品代の7,776円と、それを取りに行く交通費だけで済んだ。
ただ、この製品、他の修理の記事を読むと、「ケーシング熱交換ファン」が割ともろいらしく、数年で交換せざるを得なくなった例が多数掲載されている。
今回交換した「ケーシング熱交換ファン」もいつまで持つか分からないが、せめて5年ぐらいは持ってくれないかなぁ。
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とても参考になりました。我が家の2009年製 DE-N55FX、復活しました。交換部品:ケーシング、モータープーリー、ベルト 3点。費用計:(送料込)¥10,949.カデンの救急社。ありがとうございます。
by 吉村力蔵 (2019-11-19 08:11)
吉村力蔵さん、はじめまして。
その金額なら、とても安いと思いますよ。
カデンの救急社ですか、私も次の機会は参考にしたいと思います。
by naniwa48 (2019-11-20 00:23)
はじめまして。
とても参考になり、ここを見なければとても挑戦する気にはなりませんでした。
芯棒を通すところはやはり苦戦しましたが、、6角形(三角の頂点を切ったような部品)を爪を折らないように慎重に外してから入れるとわりとすんなり入り、ドラム側から芯棒を合わせてはめたら上手くゆきました。
by arama (2020-05-14 19:29)
aramaさん、お役に立てて幸いです。
>6角形(三角の頂点を切ったような部品)を爪を折らないように慎重に外してから入れるとわりとすんなり入り、
なるほど、そういう手がありましたか。
ご苦労様でした。
by naniwa48 (2020-05-14 20:11)