
玄関ドアの開閉の調節方法(1) 調整箇所の確認 [DIY]
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先日、奥さんが自転車で買い物して帰宅時、家に入るときに、ぶつぶつ怒っているので、どうしたのか尋ねたら、以前は玄関扉を開いたら開いたままで止まってくれていたのに、最近勝手に閉じてしまうので、買い物の荷物を両手に持って家に入るとき、面倒だという。
そんなこと、もっと早く言ってくれれば、すぐに直したのに・・・ということで、早速調整して、バッチリの動作となったのだが、私の奥さんが、自分で調整すれば直せるということを知らないのであれば、世の中にも、同様に知らない人も多いのだろう、と思い、その調整方法を詳しく書いておくことにした。
ただし、調整用のネジやつまみの位置や形状は、メーカーによって違うし、メーカーが同じでも製品によっても違うかもしれないため、あくまで一例でしかないが。
我が家の玄関扉は、トステム(現在はLIXIL)製だが、現状の動作を確認すると、扉を目一杯開いて、そっと離しても、その位置で開いたまま止まってくれず、勝手に加速度がついて閉じて、バン!という音がして扉が閉じてしまう状態だ。
今回修正したいのは、次の点。
・扉を目一杯開いたら、勝手に閉じないようにしたい
・扉を目一杯開いた状態から、少し閉じる方向に押してやると、速やかにしかも静かに扉が閉じるようにしたい
どんな玄関扉でも、ちゃんと調整すれば、どちらもできるはずなのだ。
まず、我が家の玄関扉の調整箇所を確認しよう。
扉の上の部分を見ると、写真のようにドアクローザーと呼ばれる扉の開閉速度を調整する装置があると思う。
こうしたドアクローザーには、調整のための説明用のシールが貼られているケースが多い。もし、説明がない場合でも、メーカーのWebサイトなどで調整方法の説明を大抵見ることができる。
我が家の場合には、ドアクローザーのアーム部分に、青丸のような説明があり、ここには、
こちらの写真の青丸で囲ったレバーにより、ドアを開いたときに固定される角度を調整する方法について書いてある。
現在は、このレバーが経年変化で緩んでしまって、ドアがロックせず、勝手に閉じてしまう状況のようだ。
次に、ドアクローザーのドア側の四角いボックスの左端を見ると、写真のような説明が書かれており、青丸のネジを調整すると、前回状態から扉を閉じてゆくときの速度(第1速度)を調整でき、赤丸のネジを調整すると、扉が閉じる寸前(20度ぐらいか?)の扉を閉じる速度(第2速度)を独立して調整することができることが分かる。
さらに、説明シールの下に隠れているが、緑丸のシールの裏にネジがあり、これは、ラッチングアクションという扉が最後に閉じるときの力を調整することができる。
我が家の玄関ドアで調整が可能なネジやレバーはこれだけだが、これらを調整すれば、現在の問題点はすべて解決できる。
次回、実際にこのネジやレバーを調整していこう。
関連記事:
ちょっとしたD.I.Y.補修を2件:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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先日、奥さんが自転車で買い物して帰宅時、家に入るときに、ぶつぶつ怒っているので、どうしたのか尋ねたら、以前は玄関扉を開いたら開いたままで止まってくれていたのに、最近勝手に閉じてしまうので、買い物の荷物を両手に持って家に入るとき、面倒だという。
そんなこと、もっと早く言ってくれれば、すぐに直したのに・・・ということで、早速調整して、バッチリの動作となったのだが、私の奥さんが、自分で調整すれば直せるということを知らないのであれば、世の中にも、同様に知らない人も多いのだろう、と思い、その調整方法を詳しく書いておくことにした。
ただし、調整用のネジやつまみの位置や形状は、メーカーによって違うし、メーカーが同じでも製品によっても違うかもしれないため、あくまで一例でしかないが。
我が家の玄関扉は、トステム(現在はLIXIL)製だが、現状の動作を確認すると、扉を目一杯開いて、そっと離しても、その位置で開いたまま止まってくれず、勝手に加速度がついて閉じて、バン!という音がして扉が閉じてしまう状態だ。
今回修正したいのは、次の点。
・扉を目一杯開いたら、勝手に閉じないようにしたい
・扉を目一杯開いた状態から、少し閉じる方向に押してやると、速やかにしかも静かに扉が閉じるようにしたい
どんな玄関扉でも、ちゃんと調整すれば、どちらもできるはずなのだ。
まず、我が家の玄関扉の調整箇所を確認しよう。
扉の上の部分を見ると、写真のようにドアクローザーと呼ばれる扉の開閉速度を調整する装置があると思う。
こうしたドアクローザーには、調整のための説明用のシールが貼られているケースが多い。もし、説明がない場合でも、メーカーのWebサイトなどで調整方法の説明を大抵見ることができる。
我が家の場合には、ドアクローザーのアーム部分に、青丸のような説明があり、ここには、
こちらの写真の青丸で囲ったレバーにより、ドアを開いたときに固定される角度を調整する方法について書いてある。
現在は、このレバーが経年変化で緩んでしまって、ドアがロックせず、勝手に閉じてしまう状況のようだ。
次に、ドアクローザーのドア側の四角いボックスの左端を見ると、写真のような説明が書かれており、青丸のネジを調整すると、前回状態から扉を閉じてゆくときの速度(第1速度)を調整でき、赤丸のネジを調整すると、扉が閉じる寸前(20度ぐらいか?)の扉を閉じる速度(第2速度)を独立して調整することができることが分かる。
さらに、説明シールの下に隠れているが、緑丸のシールの裏にネジがあり、これは、ラッチングアクションという扉が最後に閉じるときの力を調整することができる。
我が家の玄関ドアで調整が可能なネジやレバーはこれだけだが、これらを調整すれば、現在の問題点はすべて解決できる。
次回、実際にこのネジやレバーを調整していこう。
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会社のドアで調整したことがあったけど、それ一度きりだからわすれちゃうよ。だいたい家は引き戸だし。^^
by おーちゃん (2018-09-16 08:57)