
やっぱり次はガス衣類乾燥機「乾太くん」にしたいな [白物家電]
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ガス衣類乾燥機:特長 - リンナイ
電気式の衣類乾燥機が不調で、修理をするか、買い替えるかを迷っているときに、衣類乾燥機の現行モデルをチェックしていたが、やっぱりガス衣類乾燥機「乾太くん」は魅力あるな、と改めて思った。
浴室暖房:浴室暖房乾燥機(温水式) - リンナイ
ガス式というと、もう一つ浴室暖房乾燥機というのもあるのだが、これはドラム式ガス衣類乾燥機「乾太くん」とは全く別物。
こちらは、床下暖房などと同じで、ガスで加熱した温水を巡回させ、それを浴室で使うもののため、加熱温度も「乾太くん」より低くて乾燥に時間がかかるし、乾燥ムラも多いため、ガスならではのメリットは感じにくい。
一方、ドラム式ガス衣類乾燥機「乾太くん」の現行モデルの特徴は、次の通り。
・ガスの火力が強く、電気に式に比べ短時間(同容量なら半分以下)で衣類が乾燥できる
・80度以上の高温で短時間に乾かすので、生乾きの悪臭の元になる「モラクセラ菌」が繁殖しない
・大口径ドラムで強い温風で乾燥させ、ガスの燃焼で水蒸気も発生するため、毛布などもよく膨らみ、衣類もしわが付きにくい
・1枚の燃料費(ガス代+電気代)は約63円で、電気式より安くつく
・最近はプラズマクラスターイオンの発生装置が付き、消臭効果もある上に衣類の静電気を低減できる
・金属網の台をセットすると、ズックや痛みやすい衣類も回転させず乾かせる
私の両親も、昔、ずっと「乾太くん」を使っていて、その良さは知っていたので、現在、電気式の衣類乾燥機を使っていて、どうしても不満を感じてしまう。
「乾太くん」だと、洗濯物を目一杯詰め込んだのでなければ、1時間足らずでふかふかに仕上がり、ランニングコストも電気式に比べて安いのだから、文句をつけようがない。
大容量モデルが5kgで、電気式の衣類乾燥機が6kgのモデルがあるので、容量では劣るように見えるが、完全に嘘っぱち。
6kgの電気式に5kgの衣類を放り込んだら一向に乾かないが、5kgのガス式に5kgの衣類を詰め込んでも、時間は多少延びるが、しっかり乾く。
実効的な最大容量は、ガス式の方が上回ると断言していい。
これだけ聞くと、悪いところがない「乾太くん」だが、「乾太くん」を導入しようとすると、なかなか障壁が高いのだ。
(1)本体価格が高い
5kgモデルで実売価格で9万円台が底値なので、6kgモデルが5万円以下で買える電気式に比べれば倍近くする。
(2)工事費が高い
まず、通常脱衣室にはないガスコンセントを設置する必要がある。ガス配管は、風呂場へのガス配管を分岐すればいいが、それでもそれだけで2.5万円はかかる。
「乾太くん」の場合、新たに排気口も必要で、外壁に穴をあけてパイプを通す工事も必要になるし、洗濯機の上に置く場合は、専用の設置台も購入する必要がある。それらの部材費と工事費を合わせて6万円ぐらいはかかる。
新規に設置する場合、本体と工事を合わせて、最低でも17万円ぐらいかかると考えた方がいい。
とてもではないが、手軽に手を出せる金額ではないのだ。
それでも、電気のドラム式衣類乾燥機をずっと使っていると、平均して5年に一度は故障しているし、梅雨時は目立って電気代がかかるし、なにせニッチな商品ジャンルなので、10年以上前から技術的な進化がほとんどなく(むしろ退化している部分もある)、現在の不満が解消される見込みがないことに、そろそろ見切りをつける時期ではないかと思えてきた。
なので、次に、衣類乾燥機が壊れたら、次は何としても「乾太くん」にしようと思う。
少しでも導入コストを抑えるために幾つか、施策は今から考えている。
・ヤフオク、フリマでの購入
ガス衣類乾燥機は、引っ越しの際、運搬も引っ越し先の設置工事も大変なので、割とよくフリマやオークションサイトに出品があるのだ。しかも、引っ越しが自由の場合は、「取りに来てくれればタダ、または、タダに近い値段で差し上げます」というケースもあるのを見逃してはならない。
実際、そのようなケースをヤフオクとジモティーで何度か見たことがある。
特にヤフオクのケースは、「乾太くん」の現行モデルで写真で見る限り状態もよく台も付いていて、1週間以内に都内の自宅まで取りに来てくれる条件がついて1円で出品されていたものだったので、かなり心が動いたのだが、迷っているうちに他の方に落札されてしまった。
今から考えると、すぐに使う予定がなくても貰っておけばよかったと後悔している。
修理して使い続けている衣類乾燥機は、少なくとも2~3年は動いてくれるだろうと期待しているので、その間に、同様のケースがまたまたあるだろうと信じて、安くで「乾太くん」を入手する機会を狙いたい。
・工事費の節約
現在の衣類乾燥機で使っているスタンドは、日立製ではあるのだが、一応汎用に使える製品となっていて、乾燥機の底のネジ穴に合わせて、スタンドをネジ止めする場所を、縦も横も調整することができる機構となっている。
そのため、「乾太くん」に交換した場合も、このスタンドは多分使えるはずだ。これで約2万円の節約。
排気用の配管セットは、楽天などを物色するが3割引き程度で買えるので、それを利用すれば多少節約になる。
外壁に穴をあけて排気口を通す工事と、ガス管を分岐して引いてガスコンセントを設置する工事については、きちんと資格がある業者に頼む必要があるが、当然ながら東京ガス代理店なんかに頼むと、物凄く高いし、基本的に、ガス機器を買わずに工事だけを依頼すると、嫌がられるケースも多い。
ビルトインガスコンロの移設工事をお願いした:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
これについては、以前、市内のガス工事業者を探して、直接電話して、個人の依頼でガス工事を請けてくれる業者を見つけて、ビルトインガスコンロの移設工事をお願いしたことがある。
その際、嫌がることもなくリーズナブルな料金でやってくれたので、ここに連絡を取って、見積りをお願いするのがいいかもしれない。
リフォーム会社、建築業者、LPガス事業者などから、仕事を請け負って生計を立てているガス工事業者(大抵は個人事業者)は、電話帳などで探せば、地元に結構いるはずなので、探してみるといい。
リフォーム業者などからくる仕事は、マージンを取られて仕事が下りてくるので、直接仕事を依頼すると、彼らにとっても割のいい仕事になるのだ。
実際、ビルトインガスコンロの移設工事で最終的に請求された工事費は、ガスコンロを購入した時の新規工事費より若干安かった(移設なので、取り外しの手間が多かったはずだが)。
このように、次の交換に備えて、しっかり準備をしておけば、本体+工事費込みで、電気式衣類乾燥機と大差ない6万円ぐらいで、「乾太くん」に切り替えられるのではないかと思う。
そのためにもまず、継続的に、ヤフオク、フリマサイトの定期的なチェックだな。
関連記事:
衣類乾燥機「DE-N55FX」の修理完了:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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ガス衣類乾燥機:特長 - リンナイ
電気式の衣類乾燥機が不調で、修理をするか、買い替えるかを迷っているときに、衣類乾燥機の現行モデルをチェックしていたが、やっぱりガス衣類乾燥機「乾太くん」は魅力あるな、と改めて思った。
浴室暖房:浴室暖房乾燥機(温水式) - リンナイ
ガス式というと、もう一つ浴室暖房乾燥機というのもあるのだが、これはドラム式ガス衣類乾燥機「乾太くん」とは全く別物。
こちらは、床下暖房などと同じで、ガスで加熱した温水を巡回させ、それを浴室で使うもののため、加熱温度も「乾太くん」より低くて乾燥に時間がかかるし、乾燥ムラも多いため、ガスならではのメリットは感じにくい。
一方、ドラム式ガス衣類乾燥機「乾太くん」の現行モデルの特徴は、次の通り。
・ガスの火力が強く、電気に式に比べ短時間(同容量なら半分以下)で衣類が乾燥できる
・80度以上の高温で短時間に乾かすので、生乾きの悪臭の元になる「モラクセラ菌」が繁殖しない
・大口径ドラムで強い温風で乾燥させ、ガスの燃焼で水蒸気も発生するため、毛布などもよく膨らみ、衣類もしわが付きにくい
・1枚の燃料費(ガス代+電気代)は約63円で、電気式より安くつく
・最近はプラズマクラスターイオンの発生装置が付き、消臭効果もある上に衣類の静電気を低減できる
・金属網の台をセットすると、ズックや痛みやすい衣類も回転させず乾かせる
私の両親も、昔、ずっと「乾太くん」を使っていて、その良さは知っていたので、現在、電気式の衣類乾燥機を使っていて、どうしても不満を感じてしまう。
「乾太くん」だと、洗濯物を目一杯詰め込んだのでなければ、1時間足らずでふかふかに仕上がり、ランニングコストも電気式に比べて安いのだから、文句をつけようがない。
大容量モデルが5kgで、電気式の衣類乾燥機が6kgのモデルがあるので、容量では劣るように見えるが、完全に嘘っぱち。
6kgの電気式に5kgの衣類を放り込んだら一向に乾かないが、5kgのガス式に5kgの衣類を詰め込んでも、時間は多少延びるが、しっかり乾く。
実効的な最大容量は、ガス式の方が上回ると断言していい。
これだけ聞くと、悪いところがない「乾太くん」だが、「乾太くん」を導入しようとすると、なかなか障壁が高いのだ。
(1)本体価格が高い
5kgモデルで実売価格で9万円台が底値なので、6kgモデルが5万円以下で買える電気式に比べれば倍近くする。
(2)工事費が高い
まず、通常脱衣室にはないガスコンセントを設置する必要がある。ガス配管は、風呂場へのガス配管を分岐すればいいが、それでもそれだけで2.5万円はかかる。
「乾太くん」の場合、新たに排気口も必要で、外壁に穴をあけてパイプを通す工事も必要になるし、洗濯機の上に置く場合は、専用の設置台も購入する必要がある。それらの部材費と工事費を合わせて6万円ぐらいはかかる。
新規に設置する場合、本体と工事を合わせて、最低でも17万円ぐらいかかると考えた方がいい。
とてもではないが、手軽に手を出せる金額ではないのだ。
それでも、電気のドラム式衣類乾燥機をずっと使っていると、平均して5年に一度は故障しているし、梅雨時は目立って電気代がかかるし、なにせニッチな商品ジャンルなので、10年以上前から技術的な進化がほとんどなく(むしろ退化している部分もある)、現在の不満が解消される見込みがないことに、そろそろ見切りをつける時期ではないかと思えてきた。
なので、次に、衣類乾燥機が壊れたら、次は何としても「乾太くん」にしようと思う。
少しでも導入コストを抑えるために幾つか、施策は今から考えている。
・ヤフオク、フリマでの購入
ガス衣類乾燥機は、引っ越しの際、運搬も引っ越し先の設置工事も大変なので、割とよくフリマやオークションサイトに出品があるのだ。しかも、引っ越しが自由の場合は、「取りに来てくれればタダ、または、タダに近い値段で差し上げます」というケースもあるのを見逃してはならない。
実際、そのようなケースをヤフオクとジモティーで何度か見たことがある。
特にヤフオクのケースは、「乾太くん」の現行モデルで写真で見る限り状態もよく台も付いていて、1週間以内に都内の自宅まで取りに来てくれる条件がついて1円で出品されていたものだったので、かなり心が動いたのだが、迷っているうちに他の方に落札されてしまった。
今から考えると、すぐに使う予定がなくても貰っておけばよかったと後悔している。
修理して使い続けている衣類乾燥機は、少なくとも2~3年は動いてくれるだろうと期待しているので、その間に、同様のケースがまたまたあるだろうと信じて、安くで「乾太くん」を入手する機会を狙いたい。
・工事費の節約
現在の衣類乾燥機で使っているスタンドは、日立製ではあるのだが、一応汎用に使える製品となっていて、乾燥機の底のネジ穴に合わせて、スタンドをネジ止めする場所を、縦も横も調整することができる機構となっている。
そのため、「乾太くん」に交換した場合も、このスタンドは多分使えるはずだ。これで約2万円の節約。
排気用の配管セットは、楽天などを物色するが3割引き程度で買えるので、それを利用すれば多少節約になる。
外壁に穴をあけて排気口を通す工事と、ガス管を分岐して引いてガスコンセントを設置する工事については、きちんと資格がある業者に頼む必要があるが、当然ながら東京ガス代理店なんかに頼むと、物凄く高いし、基本的に、ガス機器を買わずに工事だけを依頼すると、嫌がられるケースも多い。
ビルトインガスコンロの移設工事をお願いした:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
これについては、以前、市内のガス工事業者を探して、直接電話して、個人の依頼でガス工事を請けてくれる業者を見つけて、ビルトインガスコンロの移設工事をお願いしたことがある。
その際、嫌がることもなくリーズナブルな料金でやってくれたので、ここに連絡を取って、見積りをお願いするのがいいかもしれない。
リフォーム会社、建築業者、LPガス事業者などから、仕事を請け負って生計を立てているガス工事業者(大抵は個人事業者)は、電話帳などで探せば、地元に結構いるはずなので、探してみるといい。
リフォーム業者などからくる仕事は、マージンを取られて仕事が下りてくるので、直接仕事を依頼すると、彼らにとっても割のいい仕事になるのだ。
実際、ビルトインガスコンロの移設工事で最終的に請求された工事費は、ガスコンロを購入した時の新規工事費より若干安かった(移設なので、取り外しの手間が多かったはずだが)。
このように、次の交換に備えて、しっかり準備をしておけば、本体+工事費込みで、電気式衣類乾燥機と大差ない6万円ぐらいで、「乾太くん」に切り替えられるのではないかと思う。
そのためにもまず、継続的に、ヤフオク、フリマサイトの定期的なチェックだな。
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2018-09-28 00:00
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