
「Jelly Pro」をもう少し掘ってみる [スマートフォン]
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「Jelly Pro」がAndorid 8.1にアップグレードされた際、次の機能が追加されたという。
(1)フリップをミュートに追加(「設定」→「スマートアシスタント」→「フリップミュート」)
(2)Face IDを追加(「設定」→「セキュリティおよび位置」→「Face ID」)顔認証
(3)Google Keepアプリを追加
「フリップミュート」は、本体を画面を下に伏せると、アラーム音を止めることができる機能らしい。「Jelly Pro」では不要だが、同じくAndroid 8.0にアップグレード済の「HTC U11」では、便利そうなので早速有効に設定してみた。
Face IDは、自分の顔を登録して、顔認識でロック解除するものらしい。
実は、ポータブルオーディオプレーヤーとしてしか使っていないため、ロック自体を掛けずに使っていたのだが、手に持って操作しようと画面にタッチするときには、すでにロックが解除される形になるらしいので、これは試してみようかと思う。
逆に、バックアップと復元および電子メール、ブラウザ、ギャラリーアプリは、削除されたそうだ。
バックアップと復元は、設定画面から使えということか?
電子メールはG-Mailを、ブラウザはChromeを、ギャラリーはGoogleフォトを使え、ということなのかな。
カメラの画質に関しては、メモ程度には使えるが、それ以上のものではない。最大解像度は800万画素で撮影できるが、撮影したものを画素単位で拡大してみると、実効的な解像度はもっと低いと感じさせられる。
ブログ用に200万画素ぐらいに縮小して使うなら、使い物にはなると思うが。
動画撮影も、720P(30fps)が最高で、こちらも色がベタっとしていて、スペック程の解像感は感じられない。
カメラに関しては、あくまで緊急用と考えた方がいいだろう。
「Jelly Pro」で、意外だったのが、Bluetoothオーディオ関係の設定が充実していること。
開発者向けオプションで確認すると分かるのだが、
・Bluetoothのコーデックとしては、SBC、apt-Xに加えて、ハイレゾ級のapt-X HDやLDACもサポートしている模様
・AVRCPのバージョンを選択できるメニューがあり、最新バージョンの1.6にも対応
・Bluetoothオーディオのサンプリングレートの選択肢に、44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96.0kHzが選べる
・Bluetoothオーディオの音声ビット数も、16/24/32ビットが選べる
・LDACコーデック使用時の細かな設定項目がある
これらのスペックが、Android 8.1では当たり前のことなのかもしれないし、選択肢があっても、本当に使えるかもわからないが、興味を引くのは確か。
現時点で、aptX HDDやLDACに対応したBluetoothヘッドホンを持っていないため、検証しようがないが、今後、手に入れて、チェックしてみたいと思う。
これで、内蔵オーディオDACもハイレゾ対応だったら、ポータブルオーディオプレーヤーとして完璧だったのにな。
残念ながら、そうではない模様だ。
それ以外で、その後、気付いたことをいくつかメモしておく。
これまで使ってきた超小型スマホの中で、Bluetoothのエラー処理が一番丁寧かもしれない。
Bluetoothデバイスの切断は、ヘッドホンの場合、電源断で切れる場合でも、基本、きちんと終了処理をするらしく、ほとんど問題が起きないのだが、問題なのがカーナビだ。
愛車のカーナビ「サイバーナビ」に「SERVO J5+」をオーディオデバイスとして接続しているときに、エンジンを切ると、ナビが何の後処理もせずに突然電波が切れてしまうみたいなのだ。
これまで使っていた「SERVO J5+」側のBleutoothプロトコルスタックは、エラー処理が甘いらしく、ナビの電源を切るタイミングが悪いと、延々とナビに接続しに行き、Bluetoothイヤホンとつなぎ直したくても、UI上でも選べない状態が続くことがあり、こうなるとスマホを再起動するしかなかった。
「Jelly Pro」のBleutoothプロトコルスタックは、実装がしっかりしているのか、今のところそうした不具合が起きない。
といった具合で、「Jelly Pro」は、これまで使ってきた超小型スマホに比べ、細部の作り込みがたいへんよいのも、気に入っている点だ。
関連記事:
「Jelly Pro」を1週間使ってみて:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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「Jelly Pro」がAndorid 8.1にアップグレードされた際、次の機能が追加されたという。
(1)フリップをミュートに追加(「設定」→「スマートアシスタント」→「フリップミュート」)
(2)Face IDを追加(「設定」→「セキュリティおよび位置」→「Face ID」)顔認証
(3)Google Keepアプリを追加
「フリップミュート」は、本体を画面を下に伏せると、アラーム音を止めることができる機能らしい。「Jelly Pro」では不要だが、同じくAndroid 8.0にアップグレード済の「HTC U11」では、便利そうなので早速有効に設定してみた。
Face IDは、自分の顔を登録して、顔認識でロック解除するものらしい。
実は、ポータブルオーディオプレーヤーとしてしか使っていないため、ロック自体を掛けずに使っていたのだが、手に持って操作しようと画面にタッチするときには、すでにロックが解除される形になるらしいので、これは試してみようかと思う。
逆に、バックアップと復元および電子メール、ブラウザ、ギャラリーアプリは、削除されたそうだ。
バックアップと復元は、設定画面から使えということか?
電子メールはG-Mailを、ブラウザはChromeを、ギャラリーはGoogleフォトを使え、ということなのかな。
カメラの画質に関しては、メモ程度には使えるが、それ以上のものではない。最大解像度は800万画素で撮影できるが、撮影したものを画素単位で拡大してみると、実効的な解像度はもっと低いと感じさせられる。
ブログ用に200万画素ぐらいに縮小して使うなら、使い物にはなると思うが。
動画撮影も、720P(30fps)が最高で、こちらも色がベタっとしていて、スペック程の解像感は感じられない。
カメラに関しては、あくまで緊急用と考えた方がいいだろう。
「Jelly Pro」で、意外だったのが、Bluetoothオーディオ関係の設定が充実していること。
開発者向けオプションで確認すると分かるのだが、
・Bluetoothのコーデックとしては、SBC、apt-Xに加えて、ハイレゾ級のapt-X HDやLDACもサポートしている模様
・AVRCPのバージョンを選択できるメニューがあり、最新バージョンの1.6にも対応
・Bluetoothオーディオのサンプリングレートの選択肢に、44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96.0kHzが選べる
・Bluetoothオーディオの音声ビット数も、16/24/32ビットが選べる
・LDACコーデック使用時の細かな設定項目がある
これらのスペックが、Android 8.1では当たり前のことなのかもしれないし、選択肢があっても、本当に使えるかもわからないが、興味を引くのは確か。
現時点で、aptX HDDやLDACに対応したBluetoothヘッドホンを持っていないため、検証しようがないが、今後、手に入れて、チェックしてみたいと思う。
これで、内蔵オーディオDACもハイレゾ対応だったら、ポータブルオーディオプレーヤーとして完璧だったのにな。
残念ながら、そうではない模様だ。
それ以外で、その後、気付いたことをいくつかメモしておく。
これまで使ってきた超小型スマホの中で、Bluetoothのエラー処理が一番丁寧かもしれない。
Bluetoothデバイスの切断は、ヘッドホンの場合、電源断で切れる場合でも、基本、きちんと終了処理をするらしく、ほとんど問題が起きないのだが、問題なのがカーナビだ。
愛車のカーナビ「サイバーナビ」に「SERVO J5+」をオーディオデバイスとして接続しているときに、エンジンを切ると、ナビが何の後処理もせずに突然電波が切れてしまうみたいなのだ。
これまで使っていた「SERVO J5+」側のBleutoothプロトコルスタックは、エラー処理が甘いらしく、ナビの電源を切るタイミングが悪いと、延々とナビに接続しに行き、Bluetoothイヤホンとつなぎ直したくても、UI上でも選べない状態が続くことがあり、こうなるとスマホを再起動するしかなかった。
「Jelly Pro」のBleutoothプロトコルスタックは、実装がしっかりしているのか、今のところそうした不具合が起きない。
といった具合で、「Jelly Pro」は、これまで使ってきた超小型スマホに比べ、細部の作り込みがたいへんよいのも、気に入っている点だ。
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