
Androidタブレット・ファーウェイ「MediaPad M3」 [タブレット端末]
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HUAWEI MediaPad M3 | PC & タブレット | ファーウェイ・グローバル
ファーウェイの8.4インチAndroidタブレット「MediaPad M5」の前世代モデル「MediaPad M3」について、「MediaPad M5」とのスペックの違いを調べていて、「MediaPad M3」のスペックが悪くないことに気付いた。
「MediaPad M5 8.4」と「MediaPad M3」の違い - フォトスク
そこで、両者のスペックの違いを詳しく比較してみよう。
「MediaPad M5」と「MediaPad M3」は、同じ8.4インチで、解像度のIPS液晶ディスプレイを搭載しているが、本体サイズは微妙に違う。
厚さは7.3mmで同じながら、縦の長さが「MediaPad M3」が215.5mmなのに対し、「MediaPad M5」は212.6mmと短くなっているが、横幅は逆に、「MediaPad M5」124.8mmあるのに、「MediaPad M3」は12.4.2mmで、「MediaPad M3」の方がわずかに狭く、むしろ片手では若干持ち易いはずだ。
さらに重さに関しても、「MediaPad M5」が320gだったのに対し、「MediaPad M3」の方がむしろ310gと軽く、目標だった300gに近い。
今のところ調べた範囲の8インチクラスのタブレットでは、この製品が最軽量と思われるし、横幅も最狭クラスだと思う。
SoCは、「MediaPad M3」が「Kirin 950」だったのが、「MediaPad M5」は一世代新しい「Kirin 960」に変わり、CPUのクロック周波数も0.1GHz向上した。プロセスの改善もあり、消費電力は下がっているかもしれないが、性能の違いは僅かなものだと思う。
さらに、「MediaPad M5」は、RAM 4GB、内部ストレージ32GBのモデルのみなのに対し、「MediaPad M3」は、RAM 4GB、内部ストレージ32GBのスタンダードモデルと、RAM 4GB、内部ストレージ64GBのプレミアムモデルが選べるのもいい点。
もちろん、「MediaPad M3」でもmicorSDXCカードが使えるのは、「MediaPad M5」と同じ。
カメラは、リアカメラが「MediaPad M3」が800万画素だったのが、「MediaPad M5」では1,200万画素にアップグレードされたが、私のように電子書籍リーダーにしか使わない人間には、あまり興味のないスペックだ。
「MediaPad M5」にはないイヤホンミニジャックも、「MediaPad M3」は備えるが、これもタブレットを音楽を聴くのに使う人でなければ、あまり関係ないだろうが、電子書籍を「オーディオブック」にまで広げて考えれば、それを聞きたいなら、イヤホンミニジャックがある方が、断然使いやすい。
一方で、「MediaPad M3」の一番の弱みは、OSがAndroid 6.0で古いことだろう。
microSDカードを内部ストレージ化できる「Adoptable Storage」機能は使えるので、最低限の必要条件は満たしているが、ファーウェイは、既存モデルのOSアップグレードに対し、決して積極的とは言えないため、OSの寿命が先に来るという意味では、まともに使える期間は短めに見積もらざるを得ないだろう。
バッテリー容量に関しては、どちらも5,100mAhで同じだが、「MediaPad M3」は急速充電に対応しないという弱点もある。
その他、「MediaPad M3」は、接続端子が、Type-Cではなく、旧来のmicroUSB端子であったり、Bluetoothのバージョンが4.1で、「MediaPad M5」の4.2より少し古いといった違いもある。
ただ、トータルで見ると、1年以上古い「MediaPad M3」の方が勝っている点も多く、特に私のように電子書籍リーダーに使う場合、軽くて横幅が狭い点で「MediaPad M3」の方がいい。
価格も、型落ちだけに、中古もたくさん出回っていて、状態のいい中古が2万円台前半で買えることも併せて考えると、私が狙うならむしろ「MediaPad M3」だろうと思う。
そう思って、オークション/フリマサイトや、中古店を調べ始めたのだが、そこで、さらに新たな「MediaPad M3」のバリエーションモデルが2つも存在することが分かり、これらについてもスペック調べてみたら、悩ましい存在であることが分かった。
次回、それらについてご紹介したい。
関連記事:
Androidタブレット・ファーウェイ「MediaPad M5」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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ファーウェイの8.4インチAndroidタブレット「MediaPad M5」の前世代モデル「MediaPad M3」について、「MediaPad M5」とのスペックの違いを調べていて、「MediaPad M3」のスペックが悪くないことに気付いた。
「MediaPad M5 8.4」と「MediaPad M3」の違い - フォトスク
そこで、両者のスペックの違いを詳しく比較してみよう。
「MediaPad M5」と「MediaPad M3」は、同じ8.4インチで、解像度のIPS液晶ディスプレイを搭載しているが、本体サイズは微妙に違う。
厚さは7.3mmで同じながら、縦の長さが「MediaPad M3」が215.5mmなのに対し、「MediaPad M5」は212.6mmと短くなっているが、横幅は逆に、「MediaPad M5」124.8mmあるのに、「MediaPad M3」は12.4.2mmで、「MediaPad M3」の方がわずかに狭く、むしろ片手では若干持ち易いはずだ。
さらに重さに関しても、「MediaPad M5」が320gだったのに対し、「MediaPad M3」の方がむしろ310gと軽く、目標だった300gに近い。
今のところ調べた範囲の8インチクラスのタブレットでは、この製品が最軽量と思われるし、横幅も最狭クラスだと思う。
SoCは、「MediaPad M3」が「Kirin 950」だったのが、「MediaPad M5」は一世代新しい「Kirin 960」に変わり、CPUのクロック周波数も0.1GHz向上した。プロセスの改善もあり、消費電力は下がっているかもしれないが、性能の違いは僅かなものだと思う。
さらに、「MediaPad M5」は、RAM 4GB、内部ストレージ32GBのモデルのみなのに対し、「MediaPad M3」は、RAM 4GB、内部ストレージ32GBのスタンダードモデルと、RAM 4GB、内部ストレージ64GBのプレミアムモデルが選べるのもいい点。
もちろん、「MediaPad M3」でもmicorSDXCカードが使えるのは、「MediaPad M5」と同じ。
カメラは、リアカメラが「MediaPad M3」が800万画素だったのが、「MediaPad M5」では1,200万画素にアップグレードされたが、私のように電子書籍リーダーにしか使わない人間には、あまり興味のないスペックだ。
「MediaPad M5」にはないイヤホンミニジャックも、「MediaPad M3」は備えるが、これもタブレットを音楽を聴くのに使う人でなければ、あまり関係ないだろうが、電子書籍を「オーディオブック」にまで広げて考えれば、それを聞きたいなら、イヤホンミニジャックがある方が、断然使いやすい。
一方で、「MediaPad M3」の一番の弱みは、OSがAndroid 6.0で古いことだろう。
microSDカードを内部ストレージ化できる「Adoptable Storage」機能は使えるので、最低限の必要条件は満たしているが、ファーウェイは、既存モデルのOSアップグレードに対し、決して積極的とは言えないため、OSの寿命が先に来るという意味では、まともに使える期間は短めに見積もらざるを得ないだろう。
バッテリー容量に関しては、どちらも5,100mAhで同じだが、「MediaPad M3」は急速充電に対応しないという弱点もある。
その他、「MediaPad M3」は、接続端子が、Type-Cではなく、旧来のmicroUSB端子であったり、Bluetoothのバージョンが4.1で、「MediaPad M5」の4.2より少し古いといった違いもある。
ただ、トータルで見ると、1年以上古い「MediaPad M3」の方が勝っている点も多く、特に私のように電子書籍リーダーに使う場合、軽くて横幅が狭い点で「MediaPad M3」の方がいい。
価格も、型落ちだけに、中古もたくさん出回っていて、状態のいい中古が2万円台前半で買えることも併せて考えると、私が狙うならむしろ「MediaPad M3」だろうと思う。
そう思って、オークション/フリマサイトや、中古店を調べ始めたのだが、そこで、さらに新たな「MediaPad M3」のバリエーションモデルが2つも存在することが分かり、これらについてもスペック調べてみたら、悩ましい存在であることが分かった。
次回、それらについてご紹介したい。
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