Android TV端末「Air Stick 4K」についての感想 [ネット家電]
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Air Stick 4K|TVに挿して映画や音楽が楽しめるエアースティック
「Air Stick 4K」のセットアップについては、まず見たいコンテンツが早くみられるようにすることを最優先にしたので、それ以外についてあまり感想を書いていなかったことに気付いた。
そこで、現時点での感想を、簡単にメモがてら、書いておきたい。
・動作レスポンスは「PIXELA Smart Box」よりいい
SoCが、Android端末としては高性能のものを使っているし、RAMも2GB搭載しているので、起動時間も短いし、操作レスポンスもとてもいい。
・動画再生は安定している
「PIXELA Smart Box」では、肝心のYouTubeの動画再生中にフリーズする不具合があって困ったのだが、「Air Stick 4K」では全く起きないので、改めて考えるに「PIXELA Smart Box」のSoCに内蔵されたデコーダに問題があったのだろう。
それ以外も、今のところ、熱暴走するようなこともなく、安定して動画が見られているが、これだけは次の夏が来てみないことには正確な判断はできない。
・TVerが見られない
「PIXELA Smart Box」だと「TVWeb Browser for TV」を使って見られた「TVer」サイトが、「Air Stick 4K」だと、同じブラウザを使っているのにサイトがうまく表示されない。WebViewのバージョンが違うみたいな話なのかな? これは困った。
・内蔵ストレージ容量が16GBもある
必要なアプリをインストールしてもまだ半分以上空きがある状態で余裕だが、逆に言うと8GBだったら、ギリギリだったかも。
Android TVアプリ自体、それほど種類は多くなので、これ以上容量があっても無駄なだけなので、ちょうどいいと思う。
・充電式リモコン
リモコンのボタンの感触はフニャフニャしていていまいち。これだけはNexus Playerのリモコンの方がいいので、交換しようかな。
また、バッテリーの持ちは悪くないので充電式なのはいいのだが、絶対に必要な充電ケーブルが付属しないというのは、親切とはいいがたい。
・Wi-Fiルータ機能は使わない
本体とUSB接続するACアダプタに、イーサネット端子と無線LANルータ機能を内蔵しているが、無線LANルータとしては使っていない。
家の光回線とは、イーサネットハブに接続しており、有線接続なので接続は安定しているが、速度は最大100Mbpsなので、4Kテレビに変えた時に、速度面で大丈夫なのだろうか?
・USB接続のHDDからの再生は不可能
ACアダプタに、USB端子があるので、ここにUSB接続のポータブルHDDやUSBメモリを接続してみたのだが、全く認識しないようだ。てっきり接続できるものだと思っていたので、がっかり。
USBマウスやキーボードなら接続できるようだ。
・OSはAndroid TV OS 7.0(Nougat)搭載
Webサイトには、当初から8.0 Oreoへのアップデートも予定していると書かれているが、なかなか実施されない。
ただ、「PIXELA Smart Box」と違い、これまでもコマメなアップデートは行われているのは好印象だ。
・Bluetoothヘッドホンとの接続
我が家にあるAptX HD対応のソニーのヘッドホン「WI-1000X」で、音楽や映画の音を聞いてみたが、テレビ内蔵のスピーカー(と言っても、一応ボロいがセンターウーファーはつけている)とは次元の違う音質が体験できることがわかり、目から鱗が落ちた。
これだけ高音質なのに、ソファーに座りながらワイヤレスで使えるのも便利だし、今後は映画を一人で見るときには積極的に使おうと思う。
ということで、「Air Stick 4K」を買えば、「PIXELA Smart Box」と「Amazon Fire TV Stick」を使い分けていたのを1本化できるのではないかと期待したのだが、現状、「PIXELA Smart Box」「Amazon Fire TV Stick」では見られた「TVer」が見られず、「PIXELA Smart Box」ではできたUSB接続HDDからの再生ができないという、中途半端な状況となっており、困惑している。
オーディオ関係など「Air Stick 4K」ならではのいい点もあるのだが、これなら、従来通り、「PIXELA Smart Box」と「Amazon Fire TV Stick」を使い分ける方がいいかもしれない。
ところで、今使っているリビングのテレビも、使い始めて7年が過ぎ、時々、起動に失敗したり、再起動しないと音声が出なくなる障害が出始めている。
あと3年持てばいいところだろうから、その頃には4Kテレビに買い替えて、こうした4K対応のAndroid TV端末の本領が発揮できることになるのだろうか。
ただ、3年というと、それより先に「Air Stick 4K」のサポートが終了してしまい、Android TVの現行バージョンの寿命も尽きて、「Air Stick 4K」は結局使い物にならなくなっている気もして、結局、その時点で買い替えが必要になる気がしてならない。
テレビ自体は10年ぐらいは使い続けられるものなのに、「Air Stick 4K」のようなネット家電の寿命は、過去の経験から見ても、おそらく数年で尽きる。
このようなデジタルAV家電製品の寿命のギャップの難しさを、改めて痛感してしまうな。
関連記事:
Android TV端末「Air Stick 4K」をセットアップ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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Air Stick 4K|TVに挿して映画や音楽が楽しめるエアースティック
「Air Stick 4K」のセットアップについては、まず見たいコンテンツが早くみられるようにすることを最優先にしたので、それ以外についてあまり感想を書いていなかったことに気付いた。
そこで、現時点での感想を、簡単にメモがてら、書いておきたい。
・動作レスポンスは「PIXELA Smart Box」よりいい
SoCが、Android端末としては高性能のものを使っているし、RAMも2GB搭載しているので、起動時間も短いし、操作レスポンスもとてもいい。
・動画再生は安定している
「PIXELA Smart Box」では、肝心のYouTubeの動画再生中にフリーズする不具合があって困ったのだが、「Air Stick 4K」では全く起きないので、改めて考えるに「PIXELA Smart Box」のSoCに内蔵されたデコーダに問題があったのだろう。
それ以外も、今のところ、熱暴走するようなこともなく、安定して動画が見られているが、これだけは次の夏が来てみないことには正確な判断はできない。
・TVerが見られない
「PIXELA Smart Box」だと「TVWeb Browser for TV」を使って見られた「TVer」サイトが、「Air Stick 4K」だと、同じブラウザを使っているのにサイトがうまく表示されない。WebViewのバージョンが違うみたいな話なのかな? これは困った。
・内蔵ストレージ容量が16GBもある
必要なアプリをインストールしてもまだ半分以上空きがある状態で余裕だが、逆に言うと8GBだったら、ギリギリだったかも。
Android TVアプリ自体、それほど種類は多くなので、これ以上容量があっても無駄なだけなので、ちょうどいいと思う。
・充電式リモコン
リモコンのボタンの感触はフニャフニャしていていまいち。これだけはNexus Playerのリモコンの方がいいので、交換しようかな。
また、バッテリーの持ちは悪くないので充電式なのはいいのだが、絶対に必要な充電ケーブルが付属しないというのは、親切とはいいがたい。
・Wi-Fiルータ機能は使わない
本体とUSB接続するACアダプタに、イーサネット端子と無線LANルータ機能を内蔵しているが、無線LANルータとしては使っていない。
家の光回線とは、イーサネットハブに接続しており、有線接続なので接続は安定しているが、速度は最大100Mbpsなので、4Kテレビに変えた時に、速度面で大丈夫なのだろうか?
・USB接続のHDDからの再生は不可能
ACアダプタに、USB端子があるので、ここにUSB接続のポータブルHDDやUSBメモリを接続してみたのだが、全く認識しないようだ。てっきり接続できるものだと思っていたので、がっかり。
USBマウスやキーボードなら接続できるようだ。
・OSはAndroid TV OS 7.0(Nougat)搭載
Webサイトには、当初から8.0 Oreoへのアップデートも予定していると書かれているが、なかなか実施されない。
ただ、「PIXELA Smart Box」と違い、これまでもコマメなアップデートは行われているのは好印象だ。
・Bluetoothヘッドホンとの接続
我が家にあるAptX HD対応のソニーのヘッドホン「WI-1000X」で、音楽や映画の音を聞いてみたが、テレビ内蔵のスピーカー(と言っても、一応ボロいがセンターウーファーはつけている)とは次元の違う音質が体験できることがわかり、目から鱗が落ちた。
これだけ高音質なのに、ソファーに座りながらワイヤレスで使えるのも便利だし、今後は映画を一人で見るときには積極的に使おうと思う。
ということで、「Air Stick 4K」を買えば、「PIXELA Smart Box」と「Amazon Fire TV Stick」を使い分けていたのを1本化できるのではないかと期待したのだが、現状、「PIXELA Smart Box」「Amazon Fire TV Stick」では見られた「TVer」が見られず、「PIXELA Smart Box」ではできたUSB接続HDDからの再生ができないという、中途半端な状況となっており、困惑している。
オーディオ関係など「Air Stick 4K」ならではのいい点もあるのだが、これなら、従来通り、「PIXELA Smart Box」と「Amazon Fire TV Stick」を使い分ける方がいいかもしれない。
ところで、今使っているリビングのテレビも、使い始めて7年が過ぎ、時々、起動に失敗したり、再起動しないと音声が出なくなる障害が出始めている。
あと3年持てばいいところだろうから、その頃には4Kテレビに買い替えて、こうした4K対応のAndroid TV端末の本領が発揮できることになるのだろうか。
ただ、3年というと、それより先に「Air Stick 4K」のサポートが終了してしまい、Android TVの現行バージョンの寿命も尽きて、「Air Stick 4K」は結局使い物にならなくなっている気もして、結局、その時点で買い替えが必要になる気がしてならない。
テレビ自体は10年ぐらいは使い続けられるものなのに、「Air Stick 4K」のようなネット家電の寿命は、過去の経験から見ても、おそらく数年で尽きる。
このようなデジタルAV家電製品の寿命のギャップの難しさを、改めて痛感してしまうな。
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by お名前(必須) (2022-01-12 20:45)
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by naniwa48 (2022-01-12 21:36)