
謎の電子書籍リーダー「Wisky EeWrite E-Pad」 [電子書籍]
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Wisky EeWrite E-Pad might be the best e-reader ever made
中国からまた、E-inkを使った新たな電子書籍リーダー「Wisky EeWrite E-Pad」が発表されたのだが、このスペックが謎なのだ。
E-ink画面は10.3インチのCartaディスプレイで、画面解像度は1,872×1,404(227ppi)。
ディスプレイにはWACOMタブレットを内蔵し、付属のスタイラスペンでお絵かきや手書きメモも可能。(【追記】筆圧対応は4096レベル)
筐体サイズは分からないが、画像からはE-ink端末としては、比較的狭額縁であることは分かり、重さも393gと画面サイズを考えれば、軽量な方だろう。
(【追記】画面下のボタンは、単なるホームボタンの模様。指紋センサーではない)
この端末で一番驚くのは、SoCに「Helio X20」というスマホで言えば一世代前のハイエンド向けチップを使用していること。
本当に、電子書籍を読むのに必要かどうかはさておき、何と10コアである。
RAM容量は不明だが、SoCだけお金をかけて、メモリをケチるということもないだろう。
内蔵ストレージは32GB/64GB/128GBのモデルがあるようだが、メモリカードが使えるかどうかは不明。(【追記】microSDカードスロットはある模様)
バッテリーは、4,100mAhのリチウムイオン電池と、これもオーバスペックかもしれない容量。ただし、中華端末だから本当かどうかは開けてみないと分からない。
モバイル通信機能は4Gに対応するようで一応SIMカードは差さるみたい。サポートバンドは不明だが。
もちろん、Wi-FiとBlueoothも内蔵。通信&充電端子は、USB Type-Cだ。
マイクとステレオスピーカーも内蔵し、GPSも内蔵するが、Gセンサーを内蔵するかどうかは不明なので、自動で縦横表示が切り替わるかどうかは分からない。
と、分かっているスペックだけでも、E-ink搭載端末としてはハイエンドのスペックに見える。
5月頃発売されるそうで、価格はまだ不明だが、
China E book reader with 10.3" HD EInk screen display from Shenzhen Wholesaler: Shenzhen Wisky Technology CO.,Ltd
こちらのサイトによれば、1台300~350ドルで卸売りするみたいなので、市販価格は400ドルからといったところだろうか。
boox-note ? SKT株式会社
画面が同等の「Onyx Boox Note」が6.5万円するのに比べれば、もしこの値段が本物なら、ずいぶん安いかも。
ただ、素晴らしいハードウェアスペックなのだが、謎なのは、搭載されるソフトウェアについて、「AndroidベースのOS」となっていて、この表現からすると、Androidそのものではない可能性があること。
確かに、画面デザインもAndroid標準のものからは外れているし、果たして、Google Playが使えて、Androidの汎用アプリが使えるのかどうかも怪しい。
電子書籍リーダーアプリが、中国製のプリインストールのリーダーしか使えないのだと、この製品の魅力は半減だろう。
逆に、もし、汎用のAndroidアプリが使えるのなら、史上最強のE-ink搭載タブレットに間違いないので、引き続き情報収集してゆきたい。
関連記事:
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Likebook Mars T80D
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E-ink画面は10.3インチのCartaディスプレイで、画面解像度は1,872×1,404(227ppi)。
ディスプレイにはWACOMタブレットを内蔵し、付属のスタイラスペンでお絵かきや手書きメモも可能。(【追記】筆圧対応は4096レベル)
筐体サイズは分からないが、画像からはE-ink端末としては、比較的狭額縁であることは分かり、重さも393gと画面サイズを考えれば、軽量な方だろう。
(【追記】画面下のボタンは、単なるホームボタンの模様。指紋センサーではない)
この端末で一番驚くのは、SoCに「Helio X20」というスマホで言えば一世代前のハイエンド向けチップを使用していること。
本当に、電子書籍を読むのに必要かどうかはさておき、何と10コアである。
RAM容量は不明だが、SoCだけお金をかけて、メモリをケチるということもないだろう。
内蔵ストレージは32GB/64GB/128GBのモデルがあるようだが、メモリカードが使えるかどうかは不明。(【追記】microSDカードスロットはある模様)
バッテリーは、4,100mAhのリチウムイオン電池と、これもオーバスペックかもしれない容量。ただし、中華端末だから本当かどうかは開けてみないと分からない。
モバイル通信機能は4Gに対応するようで一応SIMカードは差さるみたい。サポートバンドは不明だが。
もちろん、Wi-FiとBlueoothも内蔵。通信&充電端子は、USB Type-Cだ。
マイクとステレオスピーカーも内蔵し、GPSも内蔵するが、Gセンサーを内蔵するかどうかは不明なので、自動で縦横表示が切り替わるかどうかは分からない。
と、分かっているスペックだけでも、E-ink搭載端末としてはハイエンドのスペックに見える。
5月頃発売されるそうで、価格はまだ不明だが、
China E book reader with 10.3" HD EInk screen display from Shenzhen Wholesaler: Shenzhen Wisky Technology CO.,Ltd
こちらのサイトによれば、1台300~350ドルで卸売りするみたいなので、市販価格は400ドルからといったところだろうか。
boox-note ? SKT株式会社
画面が同等の「Onyx Boox Note」が6.5万円するのに比べれば、もしこの値段が本物なら、ずいぶん安いかも。
ただ、素晴らしいハードウェアスペックなのだが、謎なのは、搭載されるソフトウェアについて、「AndroidベースのOS」となっていて、この表現からすると、Androidそのものではない可能性があること。
確かに、画面デザインもAndroid標準のものからは外れているし、果たして、Google Playが使えて、Androidの汎用アプリが使えるのかどうかも怪しい。
電子書籍リーダーアプリが、中国製のプリインストールのリーダーしか使えないのだと、この製品の魅力は半減だろう。
逆に、もし、汎用のAndroidアプリが使えるのなら、史上最強のE-ink搭載タブレットに間違いないので、引き続き情報収集してゆきたい。
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