最強のE-inkタブレット！？「E-Pad TABLET」が正式発表

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謎の電子書籍リーダー「Wisky EeWrite E-Pad」：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

数日前、この記事で取り上げた謎の電子書籍リーダー「Wisky EeWrite E-Pad」が、正式に発表となったようだ。

E-Pad | The Most Affordable E Ink Android Tablet

こちらのサイトよれば、Eewriteという中国の会社から出る「E-Pad TABLET」というのが正式名称となるらしい。

前回書いた記事から新たに分かったスペックを追記してみる。

・E-ink画面は10.3インチのCartaディスプレイで、画面解像度は1,872×1,404(227ppi)。
→変更なし

・ディスプレイにはWACOMタブレットを内蔵し、付属のスタイラスペンでお絵かきや手書きメモも可能
→消しゴム機能付きスタイラスペンが付属、手書きの遅延は70msと明記

・重さは393g
→392gに変更、サイズは依然未公開

・SoCに10コアの「Helio X20」というスマホで言えば一世代前のハイエンド向けチップを使用
→変更なし

・RAM容量は不明
→2GB搭載。多くはないが、電子書籍リーダーとしては問題ないレベル

・内蔵ストレージは32GB/64GB/128GBのモデルがある
→Kickstarterでは、とりあえず32GBモデルをリリース

・メモリカードが使えるかどうかは不明
→microSDカードを使用可能（最大容量は不明）

・バッテリーは、4,100mAhのリチウムイオン電池
→動作時間1週間、スタンバイ時間4週間との記載あり

・モバイル通信機能は4Gに対応するようで一応SIMカードは差さる（サポートバンドは不明）
→変更なし（サポートバンドは不明のまま）

・Wi-FiとBlueoothも内蔵
→変更なし（詳細スペックは不明のまま）

・通信＆充電端子はUSB Type-C
→多分変更なし

・マイクとステレオスピーカーも内蔵
→変更なしだが、動画再生をサポートと記載あり

・GPSを内蔵するが、Gセンサーを内蔵するかどうかは不明
→Gセンサーも内蔵

・5月頃発売される
→3月26日に発売決定

・価格はまだ不明
→事前予約した上で、先着100名には399ドルで販売（通常は699ドル）

・搭載されるソフトウェアはAndroidベースのOS
→Android 7.1.1,を搭載し、Google Playも利用可能

具体的なスペックが明らかになってきて、「E-Pad TABLET」は、ますます最強の電子書籍リーダーっぽくはある。

ただ、依然、Androidのバージョンが明らかになっていないのと、直接Google Playが使えるとは書いておらず、App Marketが使えると書いてあるのが気がかり。独自のマーケットアプリが用意されているだけで、汎用のAndroidアプリが使えない可能性があるからだ。

ただ、スペックを考えれば値段も安いし、予約してもいいかなと思い、上記サイトに登録してみたのだが、返ってきたメールと、メールのリンク先の情報によれば、

・Kickstarterで100名限りに399ドルで販売する
・399ドルで欲しければ、今、10ドルを先払いする必要がある

とのこと。

ただ、10ドルを支払うサイトが、よく知らないサイトで怪しげだし、その10ドルが、Kickstarterでの先着100名に漏れたら、どうなるのかも説明がなく分からない。
そもそも、以前にもUiheltz AtomをKickstarterで買おうとして、「E-Pad TABLET」より全然数が多かったのに、結局申し込みが殺到して買えなかった経験があるので、買う気を失いつつある。

公式サイトに、許可を得たとは思えない「ワンピース」の画像を平気で使っていたりするのも、なんだかね、と思ってしまうしね。

なにより、今使っている、E-ink搭載のAndroidタブレット「Likebook Mars」が、不満なく使えていることもあるので、今すぐ何としても欲しい、とまでは思わないんだよな。

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Likebook Mars T80D

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