奥さんのスマホが遅くなった [携帯キャリア]
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au「Qua phone QX」の感想:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
昨年2月頃、奥さんが機種変更して使い始めたauのスマホ「Qua phone QX」が遅い!という。
購入当初は、レスポンスがよかったのだが、確かに、今触ってみると、アイコンをタップしてからアプリが起動するまで時間が掛かるし、アプリ内の操作もレスポンスが悪い。
AndroidというOSの宿命で、長く使えば使うほど、遅くなるのは確かだが、触ってみると確かにちょっと酷いので、すぐにできる対策はやってみよう。
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Androidが遅いと感じた時の対策については、いろんなサイトに書いてあるが、結構根拠のない嘘も多い。
例えば、
・アプリを終了する
アプリをたくさん立ち上げると遅くなるが、今回の奥さんのような「遅い」と言っているケースは、電源ON直後から遅いのであって、アプリがの起動しすぎが原因であるケースはまずない。
ただ、バックグラウンドで自動起動するあぷり、デーモンが多すぎて、RAMの空き容量が常時ほぼゼロの状態になると、メモリスワップにより遅くなることはあるので、まずチェックすべきはRAMの空き容量だ。それに余裕があるなら、速度とは無関係。
・ウィジェットやライブ壁紙の使用を控える
これも、ほとんど買ったままでしか使わない初心者にとっては、関係ないことが多い。初心者がライブ壁紙に変更したりしないだろうし、操作レスポンスに影響を与えるウィジェットなんて、まず希だし。
一応チェックはすべきだが、大抵無駄足だ。もちろん、私の奥さんも勝ったままの設定なので、速度低下の要因はない。
・不要アプリのアンインストール
これも、まずは速度低下の原因になることはない。まれに電源オンで常駐するアプリのデーモンが悪さすることはあるが、通常、常駐させる場合は、ユーザーに何らかの許諾は撮っているはず。
アプリがインストールされている内部ストレージに余裕がないと、遅くなるという嘘を書いているサイトも多いが、RAMの空き容量は実行速度に影響するが、内部ストレージが実行速度に影響することなどない。
ストレージ上のワークエリアが足らなくて、アプリが起動できなかったり、途中でダウンすることはあるとは思うが、それは「遅くなる」という現象とは違う。
奥さんの場合は、確かにアプリを試しに色々インストールし過ぎて、残容量がほぼゼロで、必要なアプリの更新に失敗する状態となっていたので、速度低下以前にマズい状態だったため、不要なアプリはバッサリ削除し、必要なアプリが更新できるようにした。
また、アプリの数が増えるほど、ランチャーメニューアプリの処理速度が低下する傾向にあるため、アイコンからのアプリの起動速度は、不要なアプリを削除することで改善できるはず。
・再起動・初期化
端末が遅いという場合、大抵、電源オンから起動した直後から遅いので、再起動なんて普通は無駄だ。出荷時初期化して、アプリなどを再インストールすると、確かに速度は向上することが多いが、一から設定し直すなんて、気軽に提案することではなく、あくまで最終手段として考えるべきだ。
奥さんの場合は、今のところ初期化には手を付けない。
・普段は見ない写真や動画を削除する
これは完ぺきに嘘。内部ストレージやメモリカードに写真や動画がたくさん入っていたとしても、ファイル一覧表示をする特定のアプリ以外、アプリが遅くなったりはしない。
奥さんの場合、大してカメラを使っておらず、そもそも関係ない。
・アプリやOSのアップデート
これも直接速度と関係はないが、OSのアップデートで、レスポンスがよくなることもあれば、新たなセキュリティパッチの適用で、動作が遅くなるケースもある。ただ、セキュリティ上のリスクを考えれば、OSは細心にアップデートしておくのが無難であり、お得なるからといってアップデートを避けるのはいいことではない。
奥さんの場合、しばらくセキュリティアップデートを行っていなかったため、これはまとめて実行。
・キャッシュを消す
Androidアプリの作法の悪い点が、アプリが使うキャッシュを積極的に消さないことが多いこと。キャッシュと言ってもRAMではなく、フラッシュメモリ上のキャッシュなので、RAMほどは早くないため、大容量になるとキャッシュの存在チェックをするだけで馬鹿にならず、起動時に処理が重くなる可能性がある。
なので、アプリのキャッシュの削除は十高速向上に関しても一定の効果はあるだろう。
これは、ツールアプリを使って、一括で削除したが、それによりGBオーダーの容量が解放された。
確実に効果がありそうなのは、「キャッシュを消す」ことぐらいで、最終手段として「出荷時初期化」ぐらい。それ以外はやってもいいけど、プラシーボ効果程度にしか感じられないだろう。
以上のような原因分析に基づくと、Android端末を長く使っていて、速度が低下した場合に、効果的な対策は次の通りだ。
(1)キャッシュのクリア
アプリのキャッシュをクリアするのはまずは基本。これで速度低下が解消されなければ、以下の対策をやってみるといい。
(2)使わないアプリの削除
アプリが増えるほど、ランチャーメニューの処理が重くなるため、操作レスポンスが悪化する。なので、アプリを削除することでアプリの起動速度を改善できるはず。
(3)プリインストールされたアプリの初期化
使用しないプリインストールされたアプリには削除できないものもあるが、削除操作により出荷時状態のバージョンに戻すことができる。
(4)削除できないアプリの無効化
使っていない削除できないアプリは、無効化することで、勝手にバージョンアップされることを抑止でき、それによりシステムが重くなるのを予防できる。
(5)アプリを再インストールし直す
アプリのバージョンアップを何度も繰り返すより、最初から最新バージョンをインストールする方が、容量も削減できるし、不要なバージョンファイルも生成されないため、速度も向上するはず。
容量の大きなアプリ、更新の多いアプリほど効果があるはずなので、それらを優先して削除→再インストールしてみるといい。
実際、ここまでやって、買った直後とまでは言わないものの、随分操作レスポンスが改善した気がするし、奥さんもそれには同意していた。
皆様も、お試しを。
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購入当初は、レスポンスがよかったのだが、確かに、今触ってみると、アイコンをタップしてからアプリが起動するまで時間が掛かるし、アプリ内の操作もレスポンスが悪い。
AndroidというOSの宿命で、長く使えば使うほど、遅くなるのは確かだが、触ってみると確かにちょっと酷いので、すぐにできる対策はやってみよう。
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たった5分で完了!重~くなったスマホの動作をサクサクにする5つのコツ | マイポケットStyle
時間が経つにつれてスマートフォンが遅くなる。アプリやストレージをチェックしよう! | ライフハッカー[日本版]
Androidが遅いと感じた時の対策については、いろんなサイトに書いてあるが、結構根拠のない嘘も多い。
例えば、
・アプリを終了する
アプリをたくさん立ち上げると遅くなるが、今回の奥さんのような「遅い」と言っているケースは、電源ON直後から遅いのであって、アプリがの起動しすぎが原因であるケースはまずない。
ただ、バックグラウンドで自動起動するあぷり、デーモンが多すぎて、RAMの空き容量が常時ほぼゼロの状態になると、メモリスワップにより遅くなることはあるので、まずチェックすべきはRAMの空き容量だ。それに余裕があるなら、速度とは無関係。
・ウィジェットやライブ壁紙の使用を控える
これも、ほとんど買ったままでしか使わない初心者にとっては、関係ないことが多い。初心者がライブ壁紙に変更したりしないだろうし、操作レスポンスに影響を与えるウィジェットなんて、まず希だし。
一応チェックはすべきだが、大抵無駄足だ。もちろん、私の奥さんも勝ったままの設定なので、速度低下の要因はない。
・不要アプリのアンインストール
これも、まずは速度低下の原因になることはない。まれに電源オンで常駐するアプリのデーモンが悪さすることはあるが、通常、常駐させる場合は、ユーザーに何らかの許諾は撮っているはず。
アプリがインストールされている内部ストレージに余裕がないと、遅くなるという嘘を書いているサイトも多いが、RAMの空き容量は実行速度に影響するが、内部ストレージが実行速度に影響することなどない。
ストレージ上のワークエリアが足らなくて、アプリが起動できなかったり、途中でダウンすることはあるとは思うが、それは「遅くなる」という現象とは違う。
奥さんの場合は、確かにアプリを試しに色々インストールし過ぎて、残容量がほぼゼロで、必要なアプリの更新に失敗する状態となっていたので、速度低下以前にマズい状態だったため、不要なアプリはバッサリ削除し、必要なアプリが更新できるようにした。
また、アプリの数が増えるほど、ランチャーメニューアプリの処理速度が低下する傾向にあるため、アイコンからのアプリの起動速度は、不要なアプリを削除することで改善できるはず。
・再起動・初期化
端末が遅いという場合、大抵、電源オンから起動した直後から遅いので、再起動なんて普通は無駄だ。出荷時初期化して、アプリなどを再インストールすると、確かに速度は向上することが多いが、一から設定し直すなんて、気軽に提案することではなく、あくまで最終手段として考えるべきだ。
奥さんの場合は、今のところ初期化には手を付けない。
・普段は見ない写真や動画を削除する
これは完ぺきに嘘。内部ストレージやメモリカードに写真や動画がたくさん入っていたとしても、ファイル一覧表示をする特定のアプリ以外、アプリが遅くなったりはしない。
奥さんの場合、大してカメラを使っておらず、そもそも関係ない。
・アプリやOSのアップデート
これも直接速度と関係はないが、OSのアップデートで、レスポンスがよくなることもあれば、新たなセキュリティパッチの適用で、動作が遅くなるケースもある。ただ、セキュリティ上のリスクを考えれば、OSは細心にアップデートしておくのが無難であり、お得なるからといってアップデートを避けるのはいいことではない。
奥さんの場合、しばらくセキュリティアップデートを行っていなかったため、これはまとめて実行。
・キャッシュを消す
Androidアプリの作法の悪い点が、アプリが使うキャッシュを積極的に消さないことが多いこと。キャッシュと言ってもRAMではなく、フラッシュメモリ上のキャッシュなので、RAMほどは早くないため、大容量になるとキャッシュの存在チェックをするだけで馬鹿にならず、起動時に処理が重くなる可能性がある。
なので、アプリのキャッシュの削除は十高速向上に関しても一定の効果はあるだろう。
これは、ツールアプリを使って、一括で削除したが、それによりGBオーダーの容量が解放された。
確実に効果がありそうなのは、「キャッシュを消す」ことぐらいで、最終手段として「出荷時初期化」ぐらい。それ以外はやってもいいけど、プラシーボ効果程度にしか感じられないだろう。
以上のような原因分析に基づくと、Android端末を長く使っていて、速度が低下した場合に、効果的な対策は次の通りだ。
(1)キャッシュのクリア
アプリのキャッシュをクリアするのはまずは基本。これで速度低下が解消されなければ、以下の対策をやってみるといい。
(2)使わないアプリの削除
アプリが増えるほど、ランチャーメニューの処理が重くなるため、操作レスポンスが悪化する。なので、アプリを削除することでアプリの起動速度を改善できるはず。
(3)プリインストールされたアプリの初期化
使用しないプリインストールされたアプリには削除できないものもあるが、削除操作により出荷時状態のバージョンに戻すことができる。
(4)削除できないアプリの無効化
使っていない削除できないアプリは、無効化することで、勝手にバージョンアップされることを抑止でき、それによりシステムが重くなるのを予防できる。
(5)アプリを再インストールし直す
アプリのバージョンアップを何度も繰り返すより、最初から最新バージョンをインストールする方が、容量も削減できるし、不要なバージョンファイルも生成されないため、速度も向上するはず。
容量の大きなアプリ、更新の多いアプリほど効果があるはずなので、それらを優先して削除→再インストールしてみるといい。
実際、ここまでやって、買った直後とまでは言わないものの、随分操作レスポンスが改善した気がするし、奥さんもそれには同意していた。
皆様も、お試しを。
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