超小型スマホ「FSMART Satrend S11」 [スマートフォン]
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「Soyes XS」と「FSMART U2」の比較表を作成してみた：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
以前、「FSMART U2」という超小型スマホをご紹介したのだが、
同じFSMARTというメーカーから、またまた新しい超小型スマホ「FSMART Satrend S11」が発売になったようだ。
これが、「FSMART U2」とはコンセプトは似ているのに、スペックを見てゆくと、次の表のように、全く別物であることが分かってくる。
「U2」と「Satrend S11」は、写真を見ると似ていて、ハードウェアは同じかと思いきや、筐体サイズが全く違うしし、ディスプレイも、解像度は同じなのに画面サイズは微妙に違うので、別の製品であるのは間違いない。
「U2」は、以前にご紹介したが、OSにAndroid 8.1を搭載し、日本語対応で、Google Playに対応するというソフトウェア面が万全なのに対し、RAM容量が1GB、内蔵ストレージが8GBと、Android 8.1を動作させるには、不満が残るスペックとなっていた。
一方、今回ご紹介する「Satrend S11」は、RAM容量は2GB、内蔵ストレージを16GB搭載し、SoCのクロック周波数も「U2」より高く、パフォーマンスは高そうなのだが、OSはAndroid 7.1と古く、Google Playにも対応しないというソフトウェア面では残念なスペックとなっている。
「Satrend S11」は、リア／フロントカメラの画素数も200万画素しかないし、バッテリー容量も1,500mAhと小さいが、このサイズのスマホで積極的にカメラを使う人は少ないと思うし、バッテリー容量もこの本体サイズを考えれば、むしろ正直そうで、「U2」の2,300mAhの方が明らかに嘘くさい。
価格も現時点でほぼ同じだが、どうしてこれほど似た外観で、肝心のスペックが真反対の製品を、一つのメーカーから同時に2種類発売するのか、全く理解に苦しむ。
また、決め手に欠ける新製品が一つで増えただけとなったが、ホント、どこか、決定版を出してくれないかなぁ。
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以前、「FSMART U2」という超小型スマホをご紹介したのだが、
同じFSMARTというメーカーから、またまた新しい超小型スマホ「FSMART Satrend S11」が発売になったようだ。
これが、「FSMART U2」とはコンセプトは似ているのに、スペックを見てゆくと、次の表のように、全く別物であることが分かってくる。
| 比較項目 | U2 | Satrend S11 |
|---|---|---|
| メーカー | FSMART | FSMART |
| サイズ | 104(H)x49(W)x8(D)mm | 100(H)x51(W)x9.9(D)mm |
| 重量 | 102g | (不明) | カラー | ブラック/ホワイト/ブラウン | ブラック/ホワイト/ ゴールド/ブルー |
| 画面サイズ | 3.15インチ | 3.22インチ |
| 画面解像度 | 845x480ピクセル | 845x480ピクセル |
| バッテリー容量 | 2,300mAh | 1,500mAh |
| SoC | MediaTek MT6739V/CW (Quad Core,1.5GHz) |
MediaTek MT6739 (Quad Core,1.8GHz) |
| RAM容量 | 1GB | 2GB |
| 内蔵ストレージ容量 | 8GB | 16GB |
| microSDカードスロット | ○(SIMカードとの2択) | ○(SIMカードとの2択) |
| モバイル通信対応 | GSM/WCDMA/LTE対応 (B1/B3/B5/B7/B8/B20) |
GSM/WCDMA/LTE対応 (B1/B3/B5/B7/B8) |
| SIMカード対応 | DSDS (nanoSIM+microSIM) |
DSDS (nanoSIM+microSIM) |
| VoLTE対応 | (不明) | (不明) |
| Wi-Fi | ○(2.4GHz帯のみ?) | ○(2.4GHz帯のみ?) |
| Bluetooth | ○(詳細不明) | ○(詳細不明) |
| リアカメラ | 500万画素 | 200万画素 |
| フロントカメラ | 200万画素 | 200万画素 |
| フラッシュ(リア) | ○ | ○ |
| GPS | ○ | ○ |
| Gセンサー | ○ | ○ |
| 光センサー | ○ | ○ |
| 近接センサー | ○ | ○ |
| FMラジオ | ○(日本バンド対応不明) | × |
| ヘッドホン端子 | (不明、多分×) | (不明) |
| 充電・通信インタフェース | (不明) | (不明) |
| ストラップホール | (不明) | (不明) |
| 付属品 | (不明) | (不明) |
| OS | Android 8.1 | Android 7.1 |
| 日本語対応 | 〇 | (不明) |
| Google Play対応 | 〇 | × |
| 実売価格 | 88.99ドル(AliExpress) | 89.99ドル(AliExpress) |
「U2」と「Satrend S11」は、写真を見ると似ていて、ハードウェアは同じかと思いきや、筐体サイズが全く違うしし、ディスプレイも、解像度は同じなのに画面サイズは微妙に違うので、別の製品であるのは間違いない。
「U2」は、以前にご紹介したが、OSにAndroid 8.1を搭載し、日本語対応で、Google Playに対応するというソフトウェア面が万全なのに対し、RAM容量が1GB、内蔵ストレージが8GBと、Android 8.1を動作させるには、不満が残るスペックとなっていた。
一方、今回ご紹介する「Satrend S11」は、RAM容量は2GB、内蔵ストレージを16GB搭載し、SoCのクロック周波数も「U2」より高く、パフォーマンスは高そうなのだが、OSはAndroid 7.1と古く、Google Playにも対応しないというソフトウェア面では残念なスペックとなっている。
「Satrend S11」は、リア／フロントカメラの画素数も200万画素しかないし、バッテリー容量も1,500mAhと小さいが、このサイズのスマホで積極的にカメラを使う人は少ないと思うし、バッテリー容量もこの本体サイズを考えれば、むしろ正直そうで、「U2」の2,300mAhの方が明らかに嘘くさい。
価格も現時点でほぼ同じだが、どうしてこれほど似た外観で、肝心のスペックが真反対の製品を、一つのメーカーから同時に2種類発売するのか、全く理解に苦しむ。
また、決め手に欠ける新製品が一つで増えただけとなったが、ホント、どこか、決定版を出してくれないかなぁ。
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2019-03-26 00:00
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