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NTTドコモの折りたたみ型Androidケータイ「SH-02K」 [携帯キャリア]

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NTTドコモ、カメラ非搭載の折りたたみ型Androidケータイ「SH-02K」を発表!ビジネスをサポートするセキュアモデルで、2017年11月下旬発売で、主に法人向けに販売 - S-MAX

この春から、職場で、各個人に、折りたたみ型Androidケータイ「SH-02K」が配られ、これを業務用の携帯電話として使うことになった。
世間的にはよく「ガラホ」と呼ばれているOSはAndroidだが、外観や操作に関してはフィーチャフォンを踏襲している携帯電話だ。

NTTドコモのカメラ非搭載の法人向け端末で、2017年11月発売というから、結構前のモデルだし、この製品自体、

NTTドコモ初のVoLTE対応フィーチャーフォンが本日発売!シャープの防水・防塵・耐衝撃対応の折りたたみ型「AQUOS ケータイ SH-01J」を写真と動画で紹介【レポート】 - S-MAX

2016年10月に発売されたシャープの「AQUOS ケータイ SH-01J」をベースに、法人向けに仕様変更したモデルなので、仕様的にはかなり古いモデルだと言える。

ドコモのガラホは、元々、GooglePlayがインストールされておらず、汎用のAndroidアプリは利用できないが、シャープの端末の場合「SHSHOW」というマーケットから、ガラホ向けのアプリが提供されている。

ただ、「SH-02K」の場合、法人向けということもあり、カメラやワンセグテレビのみならず、「SHSHOW」も利用できず、他のガラホならプリインストールされているLINEアプリもインストールされていない。APKファイルを直接インストールするような裏口も、完全にふさがれているようだ。

ただ、一方で、電話としての基本性能はかなりしっかり作り込まれていると思う。

・サイズは約113×51×16.7mm、質量は約131gのコンパクトサイズ
・防水(IPX5およびIPX8準拠)、防塵(IP6X準拠)、耐衝撃(MIL-STD-810G準拠)対応、キャップレス防水対応
・背面に約0.9インチ有機ELサブディスプレイと充電LEDを搭載
・バッテリーは大容量1800mAh(取外可)で、充電および通信用のmicroUSB端子を搭載

防水、防塵、耐衝撃で、バッテリーも交換可能と、会社でできるだけ長く使い続けられる仕様となっている。

・形状は折りたたみ型で、サイドボタンでのワンブッシュオープンに対応
・高速通信サービス「4G LTE」に対応し、通信速度は下り最大112.5Mbpsおよび上り最大37.5Mbps
・高音質通話を実現する「VoLTE」や「でかレシーバー」に対応
・通話中にサイドキーを長押しするだけで大切な会話内容を録音できる通話録音機能「音声メモ」搭載
・留守番電話に使える「伝言メモ」搭載
・3Gに加えGSMやLTEの海外ローミングサービス「WORLD WING」に対応し、海外での利用も可能

電話機としても、フィーチャーフォンとして違和感のない機能と操作性を実現している。

・セキュリティー対策として遠隔でロックや初期化ができる「あんしんマネージャー」に対応
・本体やmicroSDカード内のデータを暗号化可能
・「ボイスレコーダー」機能搭載
・メインディスプレイは約3.4インチqHD(540×960ドット)TFT液晶で、PureLED搭載、のぞき見防止機能搭載「ペールビュー」にも対応

ビジネス向けの機能もしっかり搭載する。

・OSはAndroidがベースでバージョンは5.1(Lollipop)を採用
・SoCは、Qualcomm製「Snapdragon 210(MSM8909)」
・1GB RAM、8GB内蔵ストレージを搭載
・IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN内蔵
・USB/Wi-Fi/Bleutoothデザリング可能
・Bluetooth 4.1搭載し、aptXにも対応する
・NFC Type A/B/F搭載で、おサイフケータイ(FeliCa)対応
・赤外線インタフェース搭載
・GPS内蔵
・専用充電クレードルあり

OSやSoCが古かったり、RAMやストレージが少ないのは、アプリが自分でインストールできないのだから、欠点にもならない。

テザリングも可能なのは、モバイルWi-Fiルーターが使えなくなったときなど、緊急時には助かるかも。
私の端末の契約では、毎月2GBまでのパケット通信が使えるようだ。

Bluetoothが高音質のaptXコーデックに対応していたり、おサイフケータイ(FeliCa)に対応していたりするのは、法人向け端末らしくない気もするが、後者はオフィスのセキュリティ認証にNFCを使うシステムに、カスタムで対応するためかもしれない。

もちろん、気になる点が皆無ではない。

アプリは追加できないが、Webブラウザも内蔵されており、メモ、スケジュール、電卓、地図、音楽プレーヤー、歩数計といったアプリもプリインストールされている。
ただ、ビジネス用途を考えると、乗換案内や時刻表のアプリは内蔵されていてもよかったんじゃないかと思った。なぜ入れなかったのだろうか?

また、通常の使い方では、バッテリーも長持ちするし、発熱もしないのだが、テザリングを始めると、途端に発熱が大きくなり、バッテリーの減りも速くなるのは気になった。
パソコンとUSBテザリングして通信をしていると、USBからの給電が追い付かず、バッテリーは減り続けてしまうのだ。

気になる点はそのぐらい。

会社提供の端末なので、基本、仕事の通話で地道に使うことになると思う。

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