CLAZIOのGoogleアシスタント&Alexa両対応スピーカー [AV機器]
スポンサードリンク
CLAZIOという会社から、GoogleアシスタントとAmazon Alexaの両方の音声認識に対応するスマートスピーカーが発売されていると知り、詳しく調べてみた。
我が家では、現在、Google Homeをメインに使っているが、これは、Googleアシスタントが、マルチユーザーに対応しており、音声認識率も高く、家族で使うには使いやすいからだ。
一方で、Amazon Echoも、radikoのエリアフリーサービスが使えたり、Fire TVと連携してプライムビデオの再生ができたり、Kindle本の読み上げ再生ができたりと、Google Homeにはない良さもあるから、一つのスマートスピーカーで、GoogleアシスタントとAmazon Alexaの音声命令を受け付けてくれたら、便利だろうと思ったからだ。
Clazioタッチパネル付き高音質スマートスピーカー
CLAZIOのスマートスピーカーは、日本では、日興インターナショナルという会社が代理店になっていて、ここが技適審査も通し、販売しているようだ。
スペックに関しても、こちらのサイトが詳しい。
一番最初に発売されたのが、この「MA-607」というモデル。
楕円型の個性的なデザインで、5Wスピーカーを左右に搭載し、中央に1280x800ピクセルのタッチパネルディスプレイを搭載する。
マイクは音声認識用に搭載しているが、本格的なスマートスピーカーに搭載されている、アレイマイクではないため、認識精度はやや心配。
2,500mAhのバッテリーも内蔵しており、6時間の音楽再生、2.5時間のビデオ再生も可能とのこと。
とはいえ、サイズは326x110x160mm、重さは907gと、持ち歩くには重いし、形も持ち歩きに適していない。
SoCはRK3128で、アッドコアCPU。RAMは1GBのようだ。
内蔵ストレージは16GB搭載し、最大32GBのmicroSDHCカードが使える。
Bluetooth 4.0に対応し、Wi-Fiは、2.4GHz、5GHzのデュアルバンド対応と書いておきながら、対応規格には802.11 b/g/nとあり矛盾しており、信用ならない。
内蔵カメラは、フロントのみで200万画素と最低限。なぜかHDMI出力端子があり、テレビに接続できる。
OSは、Android 6.0と古いため、ソフトウェア的には、あと1年ぐらいの寿命と見た方がいいだろう。
「MA-607」の後に、それをさらにコンパクトにして持ち運びしやすくした「MA-407」が発売された。
ただ、スペックを見ると、コンパクトになった以外は、ディスプレイも、SoCも、RAM容量も、バッテリー容量も、OSのバージョンも変化なし。
カメラの画素数が300万画素と若干増えたが、Wi-Fiは2.4GHz帯のみ対応となり、内蔵ストレージが8GBに減ったのが大きな違いぐらい。
コンパクトになったとはいっても、後輩部は丸く出っ張っており、決して持ち歩きやすい訳ではない。
Clazio
もっとも最近に発売されたのが、クラウドファンディングによる資金調達で製品化された「CLAZIO Spark(MA-717)」というモデル。
Hi-Fiスピーカー、タブレット、TV-BOX、デジタルフォトフレームの4機能を統合したという。
5Wスピーカーを左右に搭載し、バッテリーも内蔵しており、5時間の音楽再生が可能。
スペックも、内蔵ストレージは16GBで変わらないが、「MA-607」を上回る点も多く、OSは、ようやくAndroid 7.0に。
SoCは、オクタコタになり性能向上。バッテリーも約2倍の4,800mAhとなった。カメラの画素数も500万画素に増えた。
ディスプレイも7インチというサイズは変わらないが、解像度はフルHDに向上。
スピーカーも、2.0inchフルレンジ+ステレオのツイーター(高音専用スピーカー)となり、マイクも、詳細は分からないが、2個の「far-field voice recognition」という音声認識に有利なマイクを搭載しているという。
その分価格も、約2.5万円と高めの設定となっているが、「MA-607」や「MA-407」は、レビューを見ていても、RAMが少ないのが悪いのか、マイクの性能が悪いのか、分からないが、音声認識率が悪い、動作が遅い、などの不満が多いようだし、OSも古いので、いくら値段が下がっていたとしても、今さら買うのは得策とは言い難いだろう。
もし、今から買うなら「CLAZIO Spark」かな。
関連記事:
Amazonもディスプレイ付き「Echo Show 5」を発売:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
スポンサードリンク
CLAZIOという会社から、GoogleアシスタントとAmazon Alexaの両方の音声認識に対応するスマートスピーカーが発売されていると知り、詳しく調べてみた。
我が家では、現在、Google Homeをメインに使っているが、これは、Googleアシスタントが、マルチユーザーに対応しており、音声認識率も高く、家族で使うには使いやすいからだ。
一方で、Amazon Echoも、radikoのエリアフリーサービスが使えたり、Fire TVと連携してプライムビデオの再生ができたり、Kindle本の読み上げ再生ができたりと、Google Homeにはない良さもあるから、一つのスマートスピーカーで、GoogleアシスタントとAmazon Alexaの音声命令を受け付けてくれたら、便利だろうと思ったからだ。
Clazioタッチパネル付き高音質スマートスピーカー
CLAZIOのスマートスピーカーは、日本では、日興インターナショナルという会社が代理店になっていて、ここが技適審査も通し、販売しているようだ。
スペックに関しても、こちらのサイトが詳しい。
一番最初に発売されたのが、この「MA-607」というモデル。
楕円型の個性的なデザインで、5Wスピーカーを左右に搭載し、中央に1280x800ピクセルのタッチパネルディスプレイを搭載する。
マイクは音声認識用に搭載しているが、本格的なスマートスピーカーに搭載されている、アレイマイクではないため、認識精度はやや心配。
2,500mAhのバッテリーも内蔵しており、6時間の音楽再生、2.5時間のビデオ再生も可能とのこと。
とはいえ、サイズは326x110x160mm、重さは907gと、持ち歩くには重いし、形も持ち歩きに適していない。
SoCはRK3128で、アッドコアCPU。RAMは1GBのようだ。
内蔵ストレージは16GB搭載し、最大32GBのmicroSDHCカードが使える。
Bluetooth 4.0に対応し、Wi-Fiは、2.4GHz、5GHzのデュアルバンド対応と書いておきながら、対応規格には802.11 b/g/nとあり矛盾しており、信用ならない。
内蔵カメラは、フロントのみで200万画素と最低限。なぜかHDMI出力端子があり、テレビに接続できる。
OSは、Android 6.0と古いため、ソフトウェア的には、あと1年ぐらいの寿命と見た方がいいだろう。
「MA-607」の後に、それをさらにコンパクトにして持ち運びしやすくした「MA-407」が発売された。
ただ、スペックを見ると、コンパクトになった以外は、ディスプレイも、SoCも、RAM容量も、バッテリー容量も、OSのバージョンも変化なし。
カメラの画素数が300万画素と若干増えたが、Wi-Fiは2.4GHz帯のみ対応となり、内蔵ストレージが8GBに減ったのが大きな違いぐらい。
コンパクトになったとはいっても、後輩部は丸く出っ張っており、決して持ち歩きやすい訳ではない。
Clazio
もっとも最近に発売されたのが、クラウドファンディングによる資金調達で製品化された「CLAZIO Spark(MA-717)」というモデル。
Hi-Fiスピーカー、タブレット、TV-BOX、デジタルフォトフレームの4機能を統合したという。
5Wスピーカーを左右に搭載し、バッテリーも内蔵しており、5時間の音楽再生が可能。
スペックも、内蔵ストレージは16GBで変わらないが、「MA-607」を上回る点も多く、OSは、ようやくAndroid 7.0に。
SoCは、オクタコタになり性能向上。バッテリーも約2倍の4,800mAhとなった。カメラの画素数も500万画素に増えた。
ディスプレイも7インチというサイズは変わらないが、解像度はフルHDに向上。
スピーカーも、2.0inchフルレンジ+ステレオのツイーター(高音専用スピーカー)となり、マイクも、詳細は分からないが、2個の「far-field voice recognition」という音声認識に有利なマイクを搭載しているという。
その分価格も、約2.5万円と高めの設定となっているが、「MA-607」や「MA-407」は、レビューを見ていても、RAMが少ないのが悪いのか、マイクの性能が悪いのか、分からないが、音声認識率が悪い、動作が遅い、などの不満が多いようだし、OSも古いので、いくら値段が下がっていたとしても、今さら買うのは得策とは言い難いだろう。
もし、今から買うなら「CLAZIO Spark」かな。
関連記事:
Amazonもディスプレイ付き「Echo Show 5」を発売:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
コメント 0