「K-touch i9」はGoogle Play対応だったものの [スマートフォン]
スポンサードリンク
AliExpressに注文していた「K-touch i9」が届いたが、Androidのバージョンが8.1と表示され、Google Playアプリが見当たらないということで、間違った商品が届いたものと思い、AliExpressの購入先に問い合わせていたのだが、私の早合点であることが分かった。
早合点と言っても、「K-touch i9」自体にも、非常に誤解を与える怪しい点があるし、他のショップで、「K-touch i9」には、Android 8.1でGoogle Play非対応のバージョンと、Android 6.0でGoogle Play対応のバージョンがあると書かれていたことからも、勘違いする人も多いはずだろう。
まず、Google Playアプリが見当たらない件については、このアイコンがそうだった。
Google Playアプリの標準的なアイコンではなかったので、つい見過ごしていた。
このアイコンをタップすると、Googleアカウントへのログイン画面が表示され、ログインすると、しばらくしてGoogle Play Storeの画面が表示された。
また、しばらくあとで見ると、アプリ自体も更新されたのだろうか、アイコンデザインも、標準的なGoogle Playアプリのアイコンに変っていた。
一方、OSのバージョンについては、設定画面では、Android 8.1と表示されるのだが、Device Info HWというアプリで確認したところ、
こちらでは、Android 6.0と認識されていることが判明。Android 8.1というのは、バージョン偽装された値みたいだ。
実際、Android 7.0以上で動作する「らくらじ」は、PCのGoogle Playサイトから、「K-touch i9」へインストールの指示はできるが、「K-touch i9」側ではインストールに失敗してしまい、動かせなかった。このことからも、バージョン偽装は確実だろう。
ついでに他のスペックも確認したところ、次のような状況が判明した。
・スペック表では、RAM容量が2GBとのことだったが、実際には1GBしか搭載されていない模様
・SoCは、スペック表ではMediaTek MT6739(Quad Core,2.4GHz)とあったのだが、実際にはMT6580Mで、クアッドコアだが、CPUクロック周波数は最高で1.3GHz
・内蔵ストレージはスペック通り16GBのフラッシュメモリを搭載するが、システム領域を除いた実際に使える容量は11.91GBしかない
・スペック表では、カメラ解像度は800万画素(リア)/500万画素(フロント)とあるが、実際にはリアカメラが500万画素しかない
・スペック表では、バッテリー容量は2,000mAhとあるが、実際には1,000mAhしかない
・スペック表では、重さが90gとあったが、実測してみたら99gもあった
嘘ばっかりで、何だか腹が立ってきた。
実際に操作していても、非常にレスポンスが悪いのは、SoCが遅いのと、RAMが1GBしかない相乗効果によるものだろう。
さらに、この製品、タッチパネルの感度があまり良くない。特に、画面周辺の取りこぼしが酷くて、デスクトップ画面で、アイコンを他のページに移動させようと、アイコンを掴んで画面の端に持って行くのだが、ことごとく画面の端で落っことしてしまう。
さらには、ドロワー画面を指でスクロールさせていると、かなりの頻度でアイコンがタップされてしまい、アプリが立ち上がるという、非常にイライラする状況が多発する。
ポータブル音楽プレーヤーとして使い始める前に、かなり気分はどよーんとしており、とてもではないが、「Soyes XS」の代わりにはならない気がして、あまりやる気が起きない。
ただ、せっかく、アプリは一通りインストールしたので、まずは、1週間ほど、使ってみようと思う。
関連記事:
「K-touch i9」が届いたのだが・・・:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
「K-touch i9」のセットアップ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
AliExpress.com Product - K-TOUCH i9s mini smallest smartphone 3.5 inch Unlocked android 6.0 mobile phone unlocked Quad Core cell phones small telephone
スポンサードリンク
AliExpressに注文していた「K-touch i9」が届いたが、Androidのバージョンが8.1と表示され、Google Playアプリが見当たらないということで、間違った商品が届いたものと思い、AliExpressの購入先に問い合わせていたのだが、私の早合点であることが分かった。
早合点と言っても、「K-touch i9」自体にも、非常に誤解を与える怪しい点があるし、他のショップで、「K-touch i9」には、Android 8.1でGoogle Play非対応のバージョンと、Android 6.0でGoogle Play対応のバージョンがあると書かれていたことからも、勘違いする人も多いはずだろう。
まず、Google Playアプリが見当たらない件については、このアイコンがそうだった。
Google Playアプリの標準的なアイコンではなかったので、つい見過ごしていた。
このアイコンをタップすると、Googleアカウントへのログイン画面が表示され、ログインすると、しばらくしてGoogle Play Storeの画面が表示された。
また、しばらくあとで見ると、アプリ自体も更新されたのだろうか、アイコンデザインも、標準的なGoogle Playアプリのアイコンに変っていた。
一方、OSのバージョンについては、設定画面では、Android 8.1と表示されるのだが、Device Info HWというアプリで確認したところ、
こちらでは、Android 6.0と認識されていることが判明。Android 8.1というのは、バージョン偽装された値みたいだ。
実際、Android 7.0以上で動作する「らくらじ」は、PCのGoogle Playサイトから、「K-touch i9」へインストールの指示はできるが、「K-touch i9」側ではインストールに失敗してしまい、動かせなかった。このことからも、バージョン偽装は確実だろう。
ついでに他のスペックも確認したところ、次のような状況が判明した。
・スペック表では、RAM容量が2GBとのことだったが、実際には1GBしか搭載されていない模様
・SoCは、スペック表ではMediaTek MT6739(Quad Core,2.4GHz)とあったのだが、実際にはMT6580Mで、クアッドコアだが、CPUクロック周波数は最高で1.3GHz
・内蔵ストレージはスペック通り16GBのフラッシュメモリを搭載するが、システム領域を除いた実際に使える容量は11.91GBしかない
・スペック表では、カメラ解像度は800万画素(リア)/500万画素(フロント)とあるが、実際にはリアカメラが500万画素しかない
・スペック表では、バッテリー容量は2,000mAhとあるが、実際には1,000mAhしかない
・スペック表では、重さが90gとあったが、実測してみたら99gもあった
嘘ばっかりで、何だか腹が立ってきた。
実際に操作していても、非常にレスポンスが悪いのは、SoCが遅いのと、RAMが1GBしかない相乗効果によるものだろう。
さらに、この製品、タッチパネルの感度があまり良くない。特に、画面周辺の取りこぼしが酷くて、デスクトップ画面で、アイコンを他のページに移動させようと、アイコンを掴んで画面の端に持って行くのだが、ことごとく画面の端で落っことしてしまう。
さらには、ドロワー画面を指でスクロールさせていると、かなりの頻度でアイコンがタップされてしまい、アプリが立ち上がるという、非常にイライラする状況が多発する。
ポータブル音楽プレーヤーとして使い始める前に、かなり気分はどよーんとしており、とてもではないが、「Soyes XS」の代わりにはならない気がして、あまりやる気が起きない。
ただ、せっかく、アプリは一通りインストールしたので、まずは、1週間ほど、使ってみようと思う。
関連記事:
「K-touch i9」が届いたのだが・・・:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
「K-touch i9」のセットアップ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
AliExpress.com Product - K-TOUCH i9s mini smallest smartphone 3.5 inch Unlocked android 6.0 mobile phone unlocked Quad Core cell phones small telephone
人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
追記を拝見させていただきました
オチがOSのバージョン偽装とは想像の斜め上ですね。
偽装した理由は出来るだけ新しいバージョンにして、購入意欲を増す事くらいですか?
実際には旧バージョンでしかないので、意味がないですよね
中華メーカーにブランドイメージというかポリシーなんか最初からないのだろうから、仕方のない事なんでしょうね
しかし、端末もsoyes xsが今のところ最善に近い選択肢なんでしょうね
by あまねタン (2019-07-19 15:23)