
パナソニックが食器洗い機の新モデルを発売 [白物家電]
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家庭用で、後付けの食器洗い乾燥機というと、家電メーカーが続々撤退し、今は、事実上、パナソニックが独占状態となっている。
我が家でも、三洋の食洗機「DW-SX4000」が壊れた後、パナソニックの「NP-TR9」を購入したが、容量にしろ、乾燥機能にしろ、必ずしも三洋よりも優れているとは言えない。
不満はあるのだが、他に選択肢がなかったのだ。
パナソニック、34cmの長皿を5枚セットできる「リバーシブルエリア」搭載食器洗い乾燥機 - 家電 Watch
そのパナソニックは、毎年、食器洗い乾燥機の新製品を出し続けていて、今回、9月1日に発売するハイエンドモデルは「NP-TZ200」。
外観的には、2年間ぐらいは同じで、今回の改良は主に内部のカゴみたいだ。
新モデルでは、食器に応じて上カゴが、約34cmの長皿もセットできる「リバーシブルエリア」になっており、「レギュラー/フルフラット1/フルフラット2」の3パターンに変更できるようになったそうだ。
入れるものの形に応じて、2通りの使い方ができる「ちょこっとホルダー」も搭載し、小さいシリコンカップなどを入れて洗えるほか、弁当箱など軽いものをしっかり固定する使い方ができるそうだ。
正直、旧モデルに対し、マイナーチェンジといったところだ。
店頭予想価格は105,000円前後(税抜)というから、じわじわ上がってきた価格も10万円を超えてきた。
正直、旧モデルの「NP-TZ100」も、容量や機能的には大きな差がある訳ではなく、価格は税込6万円強まで下がっており、現状、税込11万円を超える「NP-TZ200」をわざわざ買う意味はあまりない気がするな。
庫内容積は50Lで、今の形状に変って少し容量は増えたのだが、食器点数は逆に10年前ぐらいから徐々に減ってきている。
昔使っていた三洋の「DW-SX4000」の食器点数は60点、パナソニックの「NP-TR9」は45点だったのに、最新の「NP-TZ200」は40点に減ってしまったのだ。
家族の人数も減っているし、家族4人であれば40点も洗えれば十分だろうと思う方もいるかもしれないが、実際に使っている人間からすると、夕飯の食器に加えて、家族各自の2段式の弁当箱も洗いたいのだが、「NP-TR9」でもすべてを一度で洗うのは不可能なので、食洗機がいっぱいになった時点で洗浄を開始し、間に合わなかった家族は、自分で手洗いするルールとなっている。
最新モデルで、さらに40点に減るとしたら、全然足らないな、と言うのが正直な感想だ。
パナソニックからすれば、あまり開発費を掛けず、コツコツ製品を改良してゆけば、それなりに売れるのだろうから、今のままでは革新的な新製品は望み薄だろうな。
パナソニックが、本気でやる気を出してくれるためには、やはり他のメーカーの参入が必要なんだろうな、とは思う。
関連記事:
パナソニックの食器洗い乾燥機「NP-TR9」を設置:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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家庭用で、後付けの食器洗い乾燥機というと、家電メーカーが続々撤退し、今は、事実上、パナソニックが独占状態となっている。
我が家でも、三洋の食洗機「DW-SX4000」が壊れた後、パナソニックの「NP-TR9」を購入したが、容量にしろ、乾燥機能にしろ、必ずしも三洋よりも優れているとは言えない。
不満はあるのだが、他に選択肢がなかったのだ。
パナソニック、34cmの長皿を5枚セットできる「リバーシブルエリア」搭載食器洗い乾燥機 - 家電 Watch
そのパナソニックは、毎年、食器洗い乾燥機の新製品を出し続けていて、今回、9月1日に発売するハイエンドモデルは「NP-TZ200」。
外観的には、2年間ぐらいは同じで、今回の改良は主に内部のカゴみたいだ。
新モデルでは、食器に応じて上カゴが、約34cmの長皿もセットできる「リバーシブルエリア」になっており、「レギュラー/フルフラット1/フルフラット2」の3パターンに変更できるようになったそうだ。
入れるものの形に応じて、2通りの使い方ができる「ちょこっとホルダー」も搭載し、小さいシリコンカップなどを入れて洗えるほか、弁当箱など軽いものをしっかり固定する使い方ができるそうだ。
正直、旧モデルに対し、マイナーチェンジといったところだ。
店頭予想価格は105,000円前後(税抜)というから、じわじわ上がってきた価格も10万円を超えてきた。
正直、旧モデルの「NP-TZ100」も、容量や機能的には大きな差がある訳ではなく、価格は税込6万円強まで下がっており、現状、税込11万円を超える「NP-TZ200」をわざわざ買う意味はあまりない気がするな。
庫内容積は50Lで、今の形状に変って少し容量は増えたのだが、食器点数は逆に10年前ぐらいから徐々に減ってきている。
昔使っていた三洋の「DW-SX4000」の食器点数は60点、パナソニックの「NP-TR9」は45点だったのに、最新の「NP-TZ200」は40点に減ってしまったのだ。
家族の人数も減っているし、家族4人であれば40点も洗えれば十分だろうと思う方もいるかもしれないが、実際に使っている人間からすると、夕飯の食器に加えて、家族各自の2段式の弁当箱も洗いたいのだが、「NP-TR9」でもすべてを一度で洗うのは不可能なので、食洗機がいっぱいになった時点で洗浄を開始し、間に合わなかった家族は、自分で手洗いするルールとなっている。
最新モデルで、さらに40点に減るとしたら、全然足らないな、と言うのが正直な感想だ。
パナソニックからすれば、あまり開発費を掛けず、コツコツ製品を改良してゆけば、それなりに売れるのだろうから、今のままでは革新的な新製品は望み薄だろうな。
パナソニックが、本気でやる気を出してくれるためには、やはり他のメーカーの参入が必要なんだろうな、とは思う。
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