「K-touch i9」をファクトリーリセットしてみたが

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「K-touch i9」でマルウェアの疑い：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

超小型スマホ「K-touch i9」がマルウェアに感染している疑いがあり、その原因が、自分がインストールしたアプリなのか、元のソフト自体なのかを調べるため、「K-touch i9」をいったんファクトリーリセットしてみた。

ちなみに、最初に初期化を実行したところ、リブート途中で起動に失敗し焦ったが、電源ボタン長押しで電源を切り、再度入れ直すと、初期化前の状態で起動されたので、再度初期化を実行したところ、次は成功した。

なんなんだ。

初期化後は、Wi-Fiの設定、Googleアカウントの設定、GooglePlayから「カスペルスキーインターネットセキュリティ」をダウンロードしてインストール。

そして、真っ先に、「カスペルスキーインターネットセキュリティ」を起動してアクティベーションし、リアルタイム保護を有効にした上で、早速完全スキャンを実施。

この時点では、何も問題は起きなかったので、元のファームウェアに問題はないのかな？と思いかけたが、翌朝、「K-touch i9」を見たら、リアルタイム保護で、clockなどのアプリからマルウェアが検知されているではないか。
一応、削除はしてみたものの、その後も、次々とマルウェアがリアルタイム検知される事態に。

しかも、Wi-Fiを切ると、新たなマルウェアの検知が止まることがわかった。

これは非常に気味が悪い事態で、もともとのファームウェアのルートレベルでマルウェアが仕込まれていて、通信を介してリモート操作されていて、外から次々のマルウェアが入ったアプリがインストールされているようにしか見えない。

購入元には、症状を説明して、クレームを入れたが、中華端末に中華ショップでは、あまり身のある対応は期待できないだろうな。

ということで、残念ながらGoogle Play対応版「K-touch i9」をポータブルオーディオプレーヤーとして使うのは中止し、「Soyes XS」に戻すことにした。

「Soyes XS」も何から何まで満足の端末ではないが、こんな酷いことは起きないからな。

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