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Nintendo Switchにひっそりと改良版が [ゲーム機]

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ながーく遊べるNintendo Switch、8月30日から発売です | ギズモード・ジャパン

任天堂が「Nintendo Switch」のポータブル専用版「Nintendo Switch Lite」を発売し、話題を呼んでいたが、「Nintendo Switch」の方も、ひっそりと改良が行われ、8月下旬より、新たな出荷分は新タイプに切り替わっているようだ。

値段はいままでと変わらず29,980円(税別)で、筐体などの形状、デザインも、これまでと同じ。

今回の改良版の改良点は、バッテリーの持ちがよくなったこと。
旧モデルが、フル充電で約2.5~6.5時間のプレイ時間だったところが、新モデルは約4.5~9.0時間ほど延びたそうで、おおよそ1.5倍ぐらい長持ちになったことになる。

その理由は、「Nintendo Switch Lite」で採用した性能は同等ながらより省電力な新型SoCを、新しい「Nintendo Switch」にも採用したためのようだ。

「Nintendo Switch Lite」のバッテリー容量は「Nintendo Switch」より小さったにもかかわらず、バッテリーの持ち自体は、約3~7時間と、旧型「Nintendo Switch」よりむしろが持ちがよかった。

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それは、搭載するTegra X1ベースのSoCが、20nmプロセスから16nmプロセスに細分化され、GPUの動作クロックが1000 MHzから1267 MHzとおよそ1.2倍にUPした「T210B01」に変更されたためのようだ。
メモリも「LPDDR4」からより省電力な「LPDDR4X」へ変更され、パフォーマンスを15%向上、消費電力が17%削減されたという。

バッテリーで動かすモバイルモードでは、さらにクロック周波数を落として動作させるが、元の速度が上がっているため、よりクロック周波数を落とすことができ、さらなる省電力に結びついている模様だ。

「Nintendo Switch」の外箱も変更されており、旧モデルの白背景ではなく、真っ赤な箱になったので、違いは一目でわかる。

性能だけを見れば、新型を買うべきだということになるが、旧モデルも、値段も下落気味のうえ、現在ゲームソフトの購入に使える3000円のクーポンがついているそうなので、どちらを選ぶかは悩ましいところだな。

ちなみに、「Nintendo Switch」は、子供がすでに持っているので、自分で新たに買う予定はない。
ただ、子どもは、買って割とすぐに新型が出たので、かなり悔しがっていそうだ。

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