
音声アシスタントの能力改善のジレンマ [ネット家電]
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「Alexa」「Siri」「Googleアシスタント」のIQテスト、最もスマートなのは?--Loup Ventures - CNET Japan
「Alexa」「Siri」「Googleアシスタント」のIQテストを実施したところ、Googleアシスタントは92.9%の質問に正しく回答して首位を維持し、Siriは83.1%、Alexaは79.8%の質問に正しく回答したそうだ。
質問は、各デジタルアシスタントの能力や実用性を総合的にテストするよう、「Local」(地元)、「Commerce」(コマース)、「Navigation」(ナビゲーション)、「Information」(情報)、「Command」(命令)の5つのカテゴリーが設定されているという。
私は、「Alexa」と「Googleアシスタント」しか使っていないが、この評価は妥当だと感じる。
確かに、「Googleアシスタント」の方が、「Alexa」に比べて賢いと思う。
賢いというのは、音声の認識能力が高いこと、様々な問いかけのパターンも対応してくれるということ、質問に対して的確な答えを回答してくれるという3点があると思うが、いずれも「Googleアシスタント」が、「Alexa」を勝っている印象がある。
だから、家でも「Google Home」をメインに使っている。
さて、音声アシスタントの能力を改善するには、実際に音声認識に失敗した例を中心に解析し、能力を改善してゆく必要があるが、
音声アシスタントの「盗聴」を心配する米国人は55% | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
音声アシスタントが、音声を盗聴しているのではないかという、噂が流れ、それに対し、一部の音声を聞いていることを認めたことで、それが幅広く解釈され過ぎて、「常に音声が聞かれている」と誤解している人も多いようだ。
現実には、「OK,Google」などのウェイクワードを契機に、音声の録音は開始され、それがクラウドに転送され、認識エンジンによって命令として解釈されて、ユーザーにレスポンスを返す。
ウェイクワードに関係なく、録音をしてクラウドに転送し続けているとしたら、約款違反であり大問題だが、現状そうしたサービスはないし、技術的に見て、サーバーの莫大な負荷を考えると、そんな馬鹿馬鹿しいことはしないと思う。
何より、スマートスピーカーから常時クラウドに音声データが転送され続けていれば、ネットワークトラフィックを監視すれば簡単に分かるが、今まで、具体的にそのような証拠をつかんだという報道はどこにもなく、現実には行われていないと言えると思う。
Alexa(アレクサ)の音声をAmazon社員に聞かれないようにする設定が公開|セキュリティ通信
ウェイクワード後の音声が、クラウドに転送された後、うまく認識されなかったケースなどを中心に、人間が個別に調査し、改善する作業は普通に行われているようだ。
問題だったのは、Amazonが、その音声データを、個人情報が併せて分かる形で、閲覧していたことであり、これが非難を浴びたので、改善することになった。
Googleは、この点に関しては、匿名化された形で、音声データを扱っていると説明しているので、それが本当であれば、個人情報保護の点では問題な気がする。
ただ、世間的には、誰か知らない人間が自分の音声を聞いているかもしれないことへの反発も大きいようで、音声データを、AmazonやGoogleの社員に聞かれないようなオプション設定が続々導入されたり、録音される音声の範囲や用途が規約で明記されるようになってきているのはいいことだどう。
私自身は、それほど気にはしていない。
ウェイクワードのあとだけであれば、基本、音声命令しか口にしていないからだ。
音声データが、属性付き匿名で収集され、それが音声アシスタントの改善につながるのであれば、まあ許容範囲かなと思っている。
関連記事:
Googleアシスタント/Google Home関連のニュースをまとめて:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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「Alexa」「Siri」「Googleアシスタント」のIQテスト、最もスマートなのは?--Loup Ventures - CNET Japan
「Alexa」「Siri」「Googleアシスタント」のIQテストを実施したところ、Googleアシスタントは92.9%の質問に正しく回答して首位を維持し、Siriは83.1%、Alexaは79.8%の質問に正しく回答したそうだ。
質問は、各デジタルアシスタントの能力や実用性を総合的にテストするよう、「Local」(地元)、「Commerce」(コマース)、「Navigation」(ナビゲーション)、「Information」(情報)、「Command」(命令)の5つのカテゴリーが設定されているという。
私は、「Alexa」と「Googleアシスタント」しか使っていないが、この評価は妥当だと感じる。
確かに、「Googleアシスタント」の方が、「Alexa」に比べて賢いと思う。
賢いというのは、音声の認識能力が高いこと、様々な問いかけのパターンも対応してくれるということ、質問に対して的確な答えを回答してくれるという3点があると思うが、いずれも「Googleアシスタント」が、「Alexa」を勝っている印象がある。
だから、家でも「Google Home」をメインに使っている。
さて、音声アシスタントの能力を改善するには、実際に音声認識に失敗した例を中心に解析し、能力を改善してゆく必要があるが、
音声アシスタントの「盗聴」を心配する米国人は55% | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
音声アシスタントが、音声を盗聴しているのではないかという、噂が流れ、それに対し、一部の音声を聞いていることを認めたことで、それが幅広く解釈され過ぎて、「常に音声が聞かれている」と誤解している人も多いようだ。
現実には、「OK,Google」などのウェイクワードを契機に、音声の録音は開始され、それがクラウドに転送され、認識エンジンによって命令として解釈されて、ユーザーにレスポンスを返す。
ウェイクワードに関係なく、録音をしてクラウドに転送し続けているとしたら、約款違反であり大問題だが、現状そうしたサービスはないし、技術的に見て、サーバーの莫大な負荷を考えると、そんな馬鹿馬鹿しいことはしないと思う。
何より、スマートスピーカーから常時クラウドに音声データが転送され続けていれば、ネットワークトラフィックを監視すれば簡単に分かるが、今まで、具体的にそのような証拠をつかんだという報道はどこにもなく、現実には行われていないと言えると思う。
Alexa(アレクサ)の音声をAmazon社員に聞かれないようにする設定が公開|セキュリティ通信
ウェイクワード後の音声が、クラウドに転送された後、うまく認識されなかったケースなどを中心に、人間が個別に調査し、改善する作業は普通に行われているようだ。
問題だったのは、Amazonが、その音声データを、個人情報が併せて分かる形で、閲覧していたことであり、これが非難を浴びたので、改善することになった。
Googleは、この点に関しては、匿名化された形で、音声データを扱っていると説明しているので、それが本当であれば、個人情報保護の点では問題な気がする。
ただ、世間的には、誰か知らない人間が自分の音声を聞いているかもしれないことへの反発も大きいようで、音声データを、AmazonやGoogleの社員に聞かれないようなオプション設定が続々導入されたり、録音される音声の範囲や用途が規約で明記されるようになってきているのはいいことだどう。
私自身は、それほど気にはしていない。
ウェイクワードのあとだけであれば、基本、音声命令しか口にしていないからだ。
音声データが、属性付き匿名で収集され、それが音声アシスタントの改善につながるのであれば、まあ許容範囲かなと思っている。
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