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マイクロソフトの次世代ゲーム機「Project Scarlett」 [ゲーム機]

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PS5が、2020年の年末商戦に発売されることが発表になったが、果たして、対抗馬だったマイクロソフトの「Xbox One X」の後継機の開発状況はどうなっているのだろうと、再度確認してみた。

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【西田宗千佳のRandomTracking】次世代機「Project Scarlett」登場のXbox会見。xCloudは10月、“サブスク推し” - AV Watch

すると、2019年6月9日に開催された、ゲームの祭典E3(Electronic Entertainment Expo)で行われたマイクロソフトのカンファレンス「Xbox E3 2019 Briefing」にて、次世代機「Project Scarlett」について発表したのが最新情報のようだ。

・AMDの新アーキテクチャ「Zen 2」CPUと「Navi」GPUを採用したカスタムLSIを搭載し、プロセッサーパワーはXbox One Xの4倍
・メモリは広帯域の「GDDR 6」を採用
・最大で120fps、8K、VRR(可変リフレッシュレート)に対応
・ゲームを4K、60FPSで動作させることがデザイン上の目標
・低レイテンシ入力のコントローラー
・リアルタイムのレイトレーシングに対応
・新生代SSDにより、従来比で約40倍のパフォーマンスを発揮
・クラウドゲーミングサービスの「Project xCloud」に対応
・ゲームソフトなどでこれまでのXboxシリーズとの互換性も維持する

Project Scarlett | Xbox

マイクロソフトとしては、ゲームにはフレームレートが重要と考えているそうで、4Kグラフィックスを、60FPSで動かすことが一番の目標となっているらしい。

正直、ソニーもマイクロソフトも、核となるシステムLSIは、AMDに頼っており、ほとんど差がない。それは、PS4とX-box Oneの時代から同じ状況であり、変わっていない。

だから、「Project Scarlett」でできる3D表現は、PS5とほとんど変わらないと予想される。
さらには、PS4に大敗したX-box Oneだけに、次世代ゲーム機も、ゲームベンダーは、ゲームの開発はまずPS5で行い、それをマイクロソフトに移植するスタンスの会社が多いだろうから、なおさらゲームソフト上の劣勢は挽回しにくいだろう。

しかも、ソニーが力を入れてきたVRデバイスは、マイクロソフトにはないし、PS5の売りとしているハプティック技術も、「Project Scarlett」では聞こえてきていない上に、ソニーにはないマイクロソフトの新しさ、というのが、発表からはピンとこなかった。

ソニーとMS、クラウドゲーミングで提携。PS4のDL速度もアップ? - Engadget 日本版

Googleが手掛けるクラウドゲーム「Google Stadia」に関しても、ソニーとマイクロソフトは提携して対抗することが発表されており、そこでも、両者の差はつきにくい。

正直、マイクロソフトが、「Project Scarlett」でどうやってPS5に逆転勝利するつもりなのか、全く戦略が見えないのが現状だな。

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