
「Melrose 2019」が届いたので早速チェック [スマートフォン]
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AliExpressの11.11セールで購入した超小型スマホ「Melrose 2019」が、ようやく届いた。
セール期間中のせいか、普段より、届くまで若干時間が掛かったな。
「Melrose 2019」vs.「SOYES XS」最新超小型スマホ対決:トドのつまりは・・・ V2
「Melrose 2019」自体は、ずいぶん前に出た製品で、以前にもご紹介しているので、スペックはそちらを見ていただきたい。
ただし、紹介した頃と今違う点があって、それが、RAM 3GB/内蔵ストレージ32GBのモデルがあることと、Google Playに対応することだ。今回は、その最上位スペックのモデルを購入したのだが、まずは、希望したスペックの商品が届いているのかが心配なので、まずはそれを確認する。
そのような低レベルの心配をしなければいけないのが、いかにも中国通販らしいところだが、安いのだから仕方ないか。
赤い箱を開梱すると、本体には液晶保護フィルムは貼られておらず、1枚、保護フィルムが付属する。
他の付属品は、簡単なマニュアル、microUSBケーブル、SIMイジェクトピンだ。
それ以外に、購入したショップの特典として、透明のソフトケース、EarPods風のBluetoothイヤホンマイク+専用充電ケーブルが付いてきた。
ソフトケースは、使うと思うが、ストラップホールが上側についているのが不満。自分で下側に穴をあけるかな。
オマケのBluetoothイヤホンマイクの音質は、SBCコーデック対応機としては、まあ普通。
ただ、充電端子が特殊で、付属の専用USBケーブルでしか充電できない上に、フル充電してもバッテリーが1時間ぐらいしか持たないので、全く使い物にならない。
本体サイズは、100(H)x45(W)x8.8(D)mmで、右の「K-touch i10」と比べると若干小さいがほぼ同じで、左の「Ulcool U2」に比べれば横幅が狭い分スマートに見える。
重さも実測で81gしかなく、「K-touch i10」「Ulcool U2」から見れば軽い。
気になったのは、電源と音量ボタンが正面から見て左側面にあることで、ほとんどの端末は、右側面にあることが多いので、うっかりそちらを押してしまい、反応がなくて戸惑う。
ナビゲーションバーのボタンも、右ボタンが戻る、左ボタンがタスクリストで通常とは逆。他のスマホと併用していて、混乱するので、逆に変更する予定だ。
一通り初期設定を完了後、「Droid Hardware Info」アプリなどでスペックを確認しておくと、
・SoC:MediaTek MT6739
・RAM:3GB→2GB
・内蔵ストレージ:32GB
・RAM容量:2GB
・内蔵バッテリー容量:1,580mAh→1,000mAh
・フロントカメラ:200万画素→VGA(30万画素)
・OS:Android 8.1
・日本語ロケール対応
・Google Play Storeアプリ:プリインストール済
内蔵ストレージ容量は、スペック通り32GBあるようだが、RAMは、スペックと違い2GBしか搭載されていない。
バッテリー容量も、公称は1,580mAhなのに、「Droid Hardware Info」によれば1,000mAhと認識されるようだ。
本体サイズを見れば、1,000mAhが本当の値なんだろうと思う。
リアカメラは、スペック通り500万画素だったが、フロントカメラは200万画素と書いてあったのに、実際にはVGAだった。
ということで、中華端末なので、相変わらず、スペック偽装は多い。
モバイル通信については、4G/2GのDSDS対応で、SIMカードスロットは、2つのSIMカードを1枚のトレイに載せる方式。microSDカードは、1つのSIMカードを潰してセットするよくある方式だ。
リアカメラとして3つ縦に並んでいるものは、一番上はカメラ、二番目はLEDライト、三番目はおそらくフェイクだと思う。
ハードウェア面ではスペック上の嘘が多くて不安一杯だが、一番心配していたソフトウェア面では、OSバージョンが、Android 8.1で、日本語にも対応し、Google Playにも対応することが確認でき、その点ではホッとしている。
タッチパネルの感度、精度も、「K-touch i9/10」なんかに比べれば、かなりいいと思う。
セットアップの最初に、Wi-FiのKEYを英語ソフトキーボードで入力する必要があるが、ほとんどタイプミスせずに入力することができた。
「画面を強くタッチしても反応しなくなる」とか「タッチ位置がずれる」ような現象も特に起きていない。
開発者向けオプションで、Bluetooth Audio関連の項目をチェックしてみたが、AVRCPバージョンの設定、オーディオコーデックの選択、サンプリングレートの選択、サンプル時のビット数、LDACコーデックのモード設定などがあり、設定項目がすべて有効であれば、コーデックはAACやLDAC、aptX、aptX HDも使え、サンプリングレートもハイレゾの96MHzが選べることになる。
ただし、「Ulcool U2」でも同様の選択肢はあったが、結局使えたのは、AACのみだったので、項目があるから使えるという訳ではない。この辺は、後日詳しくチェックしてみたい。
今のところ、スペック偽装はあったものの、ポータブルオーディオプレーヤーとして使うのに、致命的な欠陥も見当たらず、セットアップを行い、実際に使ってみようと思う。
RAM容量が足らない件については、しらーっと、販売店に、「間違って2GBのモデルが送られてきているんですが、交換してくれ!」とメールしてみるかな。
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セール期間中のせいか、普段より、届くまで若干時間が掛かったな。
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「Melrose 2019」自体は、ずいぶん前に出た製品で、以前にもご紹介しているので、スペックはそちらを見ていただきたい。
ただし、紹介した頃と今違う点があって、それが、RAM 3GB/内蔵ストレージ32GBのモデルがあることと、Google Playに対応することだ。今回は、その最上位スペックのモデルを購入したのだが、まずは、希望したスペックの商品が届いているのかが心配なので、まずはそれを確認する。
そのような低レベルの心配をしなければいけないのが、いかにも中国通販らしいところだが、安いのだから仕方ないか。
赤い箱を開梱すると、本体には液晶保護フィルムは貼られておらず、1枚、保護フィルムが付属する。
他の付属品は、簡単なマニュアル、microUSBケーブル、SIMイジェクトピンだ。
それ以外に、購入したショップの特典として、透明のソフトケース、EarPods風のBluetoothイヤホンマイク+専用充電ケーブルが付いてきた。
ソフトケースは、使うと思うが、ストラップホールが上側についているのが不満。自分で下側に穴をあけるかな。
オマケのBluetoothイヤホンマイクの音質は、SBCコーデック対応機としては、まあ普通。
ただ、充電端子が特殊で、付属の専用USBケーブルでしか充電できない上に、フル充電してもバッテリーが1時間ぐらいしか持たないので、全く使い物にならない。
本体サイズは、100(H)x45(W)x8.8(D)mmで、右の「K-touch i10」と比べると若干小さいがほぼ同じで、左の「Ulcool U2」に比べれば横幅が狭い分スマートに見える。
重さも実測で81gしかなく、「K-touch i10」「Ulcool U2」から見れば軽い。
気になったのは、電源と音量ボタンが正面から見て左側面にあることで、ほとんどの端末は、右側面にあることが多いので、うっかりそちらを押してしまい、反応がなくて戸惑う。
ナビゲーションバーのボタンも、右ボタンが戻る、左ボタンがタスクリストで通常とは逆。他のスマホと併用していて、混乱するので、逆に変更する予定だ。
一通り初期設定を完了後、「Droid Hardware Info」アプリなどでスペックを確認しておくと、
・SoC:MediaTek MT6739
・RAM:3GB→2GB
・内蔵ストレージ:32GB
・RAM容量:2GB
・内蔵バッテリー容量:1,580mAh→1,000mAh
・フロントカメラ:200万画素→VGA(30万画素)
・OS:Android 8.1
・日本語ロケール対応
・Google Play Storeアプリ:プリインストール済
内蔵ストレージ容量は、スペック通り32GBあるようだが、RAMは、スペックと違い2GBしか搭載されていない。
バッテリー容量も、公称は1,580mAhなのに、「Droid Hardware Info」によれば1,000mAhと認識されるようだ。
本体サイズを見れば、1,000mAhが本当の値なんだろうと思う。
リアカメラは、スペック通り500万画素だったが、フロントカメラは200万画素と書いてあったのに、実際にはVGAだった。
ということで、中華端末なので、相変わらず、スペック偽装は多い。
モバイル通信については、4G/2GのDSDS対応で、SIMカードスロットは、2つのSIMカードを1枚のトレイに載せる方式。microSDカードは、1つのSIMカードを潰してセットするよくある方式だ。
リアカメラとして3つ縦に並んでいるものは、一番上はカメラ、二番目はLEDライト、三番目はおそらくフェイクだと思う。
ハードウェア面ではスペック上の嘘が多くて不安一杯だが、一番心配していたソフトウェア面では、OSバージョンが、Android 8.1で、日本語にも対応し、Google Playにも対応することが確認でき、その点ではホッとしている。
タッチパネルの感度、精度も、「K-touch i9/10」なんかに比べれば、かなりいいと思う。
セットアップの最初に、Wi-FiのKEYを英語ソフトキーボードで入力する必要があるが、ほとんどタイプミスせずに入力することができた。
「画面を強くタッチしても反応しなくなる」とか「タッチ位置がずれる」ような現象も特に起きていない。
開発者向けオプションで、Bluetooth Audio関連の項目をチェックしてみたが、AVRCPバージョンの設定、オーディオコーデックの選択、サンプリングレートの選択、サンプル時のビット数、LDACコーデックのモード設定などがあり、設定項目がすべて有効であれば、コーデックはAACやLDAC、aptX、aptX HDも使え、サンプリングレートもハイレゾの96MHzが選べることになる。
ただし、「Ulcool U2」でも同様の選択肢はあったが、結局使えたのは、AACのみだったので、項目があるから使えるという訳ではない。この辺は、後日詳しくチェックしてみたい。
今のところ、スペック偽装はあったものの、ポータブルオーディオプレーヤーとして使うのに、致命的な欠陥も見当たらず、セットアップを行い、実際に使ってみようと思う。
RAM容量が足らない件については、しらーっと、販売店に、「間違って2GBのモデルが送られてきているんですが、交換してくれ!」とメールしてみるかな。
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melrose2019のレビュー楽しみにしていました。
palm phoneはバッテリー、atomは厚みで見送りこちらに期待してましたが、バッテリー容量偽装は残念ですね。
使用レビューも楽しみにしてまーす
by ijikeman (2019-12-04 21:48)
ijikemanさん、こんにちは。
セットアップを完了し、実際に使い始めましたので、引き続きレポートをご覧ください。
今のところ、悪くないですよ。
by naniwa48 (2019-12-04 22:54)
そもそもRAM3GBモデルってゆうてるだけで存在しないのでは?と思ってしまった。
by st15i (2019-12-15 00:41)
st15iさん、こんにちは。
>そもそもRAM3GBモデルってゆうてるだけで存在しないのでは?
なぜですか?
以前買ったSoyes XSは、ちゃんと3GB RAMでしたよ。Melroseが信用ならないのは、私も知っていますが。
by naniwa48 (2019-12-15 08:14)