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久々に秋葉原を歩いてみた [ショッピング]

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先日、久々に秋葉原を歩いてみた。

実は、前回まともにお店を巡ったのは、半年以上前。

秋葉原がどんどん変貌して言っているのは、じわじわ体感してきてはいたが、今回、かなり決定的な疎外感を抱いたので、それについて、語りたい。

お店が入れ替わってしまった

以前からそうではあったのだが、久々に行ったら、さらにお店が入れ替わっていて、パーツ屋さん、ジャンク屋さんといったジャンルの店は、どんどん消えてしまった。
小さな店が潰れるだけでなく、「ソフマップ」や「じゃんぱら」などの多店舗展開する有力店も、統合整理が進んだのが、今回新たに抱いた印象だ。
代わりにサブカル向け、インバウンド向けのお店や、飲食店が増えており、私の居場所はもうあまりないみたい。

お買い得なものが見当たらない

減っているパーツ屋さん、ジャンク屋さんを見て回ったが、何一つ、買いたいものが見当たらなかった。
PCパーツというジャンル自体がかなり廃れてしまったのが大きい。
気になる商品があっても高い。「掘り出し物」と思えるお買い得品が見つからなかった。
その理由を考えてみたが、おそらく次の点が大きいのだと思う。

(1)ネットで商品の価格の比較ができ、相場が分かってしまうため、秋葉原のお店も、ネットオークションも、それを基準に価格を設定するようになっている。なので、どこで買っても、価格上の大きな差ができにくくなっている。

(2)昔なら面白い商品を海外から発掘し、一番に売り出すのが、秋葉原のお店だったのだが、そうした商品が、個人でネットで探して直接海外から買えるようになってしまった。

私的には、秋葉原に行かなくなった理由は、(2)が大きいと思う。

目新しい商品、面白い商品は、今は、中国から出てくることが多いが、それなら中国の海外通販サイトで買った方が、届くのも速いし、値段も断然安い。
秋葉原に出回るのは、それに比べれば遅いし、価格もお店のマージンの分が高いことを、海外通販を利用し始めて、知ってしまったのが大きい。
なので、わざわざ秋葉原に行って買う理由がなくなってしまったのだ。

それでも、秋葉原最後の砦が、メモリカードが安いことだったので、メモリカードが欲しいときは、秋葉原に行くことが多かったのだが、今回、お店を回ってみたら、それさえ、もはや有利とは言えなくなってきたようだ。

大容量の512GBのmicroSDXCカードなんかだと、ネットより、若干、秋葉原の底値の方が安いが、それ以外はほとんど変わらない。
何かのついでに秋葉原に行くならまだいいが、メモリカードを買うのを目的に電車賃を出して秋葉原に行くなら、送料を払っても通販の方が明らかに安いことを再確認した。

3331 Arts Chiyoda:アーツ千代田 3331

今後、秋葉原に行くとしたら、「アーツ千代田3331」や「UDXギャラリー」などで開催される企画展やイベントを見に行くついでにぶらぶらする、ぐらいしか機会はないと思う。

寂しいが、もはや秋葉原は、自分の居場所ではないみたいだから。

関連記事:
512GBのmicroSDXCカードが市場に出始めた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
「ソフマップAKIBA駅前館」が、4月下旬オープン:東京おじさんぽ:So-netブログ





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