楽天UN-LIMITがようやく開通 [携帯キャリア]
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5月8日にはSIMが到着し、SIMのアクティベーションを完了したものの、楽天リンクアプリの認証ができないままだったのが、5月10日の朝一番に試したら、あっけなく認証に成功した。
失敗していたのはサーバーの障害だったようで、やっぱり、楽天回線のエリア外でも、楽天リンクアプリの認証は可能なようだ。
それにしても、ここまで、My楽天モバイルのチャットで、この件に関して問い合わせしたことに対して、いまだに何もレスポンスがないし、起きていた障害に対するお知らせ告知も一切ない。
こんな不誠実な会社、メイン回線としては使えないよ。
早速、楽天リンクアプリで、私のメインスマホや家の電話に電話を掛けたり、SMSを送ったりして、動作に問題ないことも確認。
楽天リンクアプリの出来についても、機能、操作性とも、標準の電話アプリとほとんど変わらないため、使っていて戸惑うところはなかった。
ようやく、スマホ「OPPO AX7」で、まともに楽天モバイルが使えるようになった。
さて、楽天UN-LIMITに関して、いくつか入ってきた情報をチェック。
(1)楽天回線の速度制限が明らかに
楽天回線無制限 実態は1日10GB制限か | つきこうさんの掲示板 | マイネ王
楽天モバイルUN-LIMITは、楽天回線内だと使い放題と宣伝されていたが、実態は1日あたり10GB使用すると、速度が1Mbpsに制限される模様だ。
この制限自体は、WiMAX2+よりも緩いぐらいで、決してモバイル回線としては厳しいものではないし、私もまったく気にならない。
ただ、オフィシャルサイトでは、「著しく使用したユーザーの通信を制限する場合がある」としか書いていないため、不満を抱くユーザーもいるようだ。
この制限自体は仕方ないとは思うが、それなら「使い放題」とだけ言わず、ちゃんと制限内容を書いた方がトラブルは少ないと思うな。
(2)デザリングは可能
心配していたスマホのテザリング機能についても、ネットでの情報に従い、次のようにAPNの設定を変更することで、楽天回線エリアだけでなく、ローミングエリアでも、無事使えた。
(2)実は海外でコスパ抜群
Rakuten UN-LIMIT Ver, 2.0へのアップグレードで見逃していた点なのだが、国内のauローミングエリアのデータ容量が2GBから5GBに増量されたが、海外でのデータ通信の容量2GBというのは、ローミングエリアの5GBとは別に使えるみたいなのだ。
さらに、楽天リンクアプリを使えば、SMS送受信も海外から日本への通話も無料。
しかも、使える66の国と地域を見ると、中東やアフリカは弱いが、それ以外はほぼ困ることはないだろう。
これ、海外出張・海外旅行に、行っても月に1回程度の人間にとっては、使い切れないぐらい十分な内容であり、これが追加料金なしで使えるのは、かなりお得だと思う。
ただし、2GBを超えたときの制限速度は、国内と違い128bpsとなるため、メールやSMS程度しか使えないのに注意。
(3)電話機能の充実ぶりにびっくり
もう一つ、電話機能について驚いたのが、追加料金なしで、留守番電話、着信転送、割込通話／通話保留、発信者番号非通知といった、他の電話サービスだと、追加料金が必要になるオプションサービスがすべて、無料で使えること。
こうしたオプションサービス、実は、実現するのに対したコストはかかっておらず、海外では標準付帯であることが多い。
それが日本では別料金となっているのは、NTTが固定電話で最初にこれらのサービスを始めたときに、別料金のオプションとし、それを今も続けていて、他の電話会社、モバイルキャリアも、ここがボロ儲けでオイシイ部分なので、NTTの料金体系を踏襲してきたからだ。
その悪しき慣習を、楽天モバイルが初めてブチ破ったことは、高く評価したい。
なんで、楽天モバイルは、この部分をもっとアピールしないのか、不思議なぐらいだ。
無事開通してみれば、モバイルサービスとして使ってみて、通話も、SMSも、データ通信も、噂で言われているほどは悪くない（今のところ、ローミングエリアでしか使えていないが）。
となると、やっぱり問題は、楽天網のエリアの急速な拡大だろう。
WiMAXだって、サービス開始直後でも、何とか湘南エリアの我が家でも、家の外に出れば何とかアンテナが立っていたが、楽天網は、完全にエリア外。
これが、1年後に、果たしてお金をとれるだけのエリア整備ができるのか、注目してゆきたい。
私は、1年後に、もし、自宅と勤務先でも楽天網が使えるようになっていたら、現在利用中のFUJI-Wifiデータ通信SIMは解約して、楽天モバイルに乗り換えるかもしれない。
逆に、そのエリアで使えないなら、有料になる前にあっさり解約すると思う。
関連記事：
楽天UN-LIMITのSIMカードが届いたが・・・：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
楽天UN-LIMITの契約数が伸び悩んでいる？：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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5月8日にはSIMが到着し、SIMのアクティベーションを完了したものの、楽天リンクアプリの認証ができないままだったのが、5月10日の朝一番に試したら、あっけなく認証に成功した。
失敗していたのはサーバーの障害だったようで、やっぱり、楽天回線のエリア外でも、楽天リンクアプリの認証は可能なようだ。
それにしても、ここまで、My楽天モバイルのチャットで、この件に関して問い合わせしたことに対して、いまだに何もレスポンスがないし、起きていた障害に対するお知らせ告知も一切ない。
こんな不誠実な会社、メイン回線としては使えないよ。
早速、楽天リンクアプリで、私のメインスマホや家の電話に電話を掛けたり、SMSを送ったりして、動作に問題ないことも確認。
楽天リンクアプリの出来についても、機能、操作性とも、標準の電話アプリとほとんど変わらないため、使っていて戸惑うところはなかった。
ようやく、スマホ「OPPO AX7」で、まともに楽天モバイルが使えるようになった。
さて、楽天UN-LIMITに関して、いくつか入ってきた情報をチェック。
(1)楽天回線の速度制限が明らかに
楽天回線無制限 実態は1日10GB制限か | つきこうさんの掲示板 | マイネ王
楽天モバイルUN-LIMITは、楽天回線内だと使い放題と宣伝されていたが、実態は1日あたり10GB使用すると、速度が1Mbpsに制限される模様だ。
この制限自体は、WiMAX2+よりも緩いぐらいで、決してモバイル回線としては厳しいものではないし、私もまったく気にならない。
ただ、オフィシャルサイトでは、「著しく使用したユーザーの通信を制限する場合がある」としか書いていないため、不満を抱くユーザーもいるようだ。
この制限自体は仕方ないとは思うが、それなら「使い放題」とだけ言わず、ちゃんと制限内容を書いた方がトラブルは少ないと思うな。
(2)デザリングは可能
心配していたスマホのテザリング機能についても、ネットでの情報に従い、次のようにAPNの設定を変更することで、楽天回線エリアだけでなく、ローミングエリアでも、無事使えた。
APNタイプ：default,supl,dun → default,supl,tether
(2)実は海外でコスパ抜群
Rakuten UN-LIMIT Ver, 2.0へのアップグレードで見逃していた点なのだが、国内のauローミングエリアのデータ容量が2GBから5GBに増量されたが、海外でのデータ通信の容量2GBというのは、ローミングエリアの5GBとは別に使えるみたいなのだ。
さらに、楽天リンクアプリを使えば、SMS送受信も海外から日本への通話も無料。
しかも、使える66の国と地域を見ると、中東やアフリカは弱いが、それ以外はほぼ困ることはないだろう。
これ、海外出張・海外旅行に、行っても月に1回程度の人間にとっては、使い切れないぐらい十分な内容であり、これが追加料金なしで使えるのは、かなりお得だと思う。
ただし、2GBを超えたときの制限速度は、国内と違い128bpsとなるため、メールやSMS程度しか使えないのに注意。
(3)電話機能の充実ぶりにびっくり
もう一つ、電話機能について驚いたのが、追加料金なしで、留守番電話、着信転送、割込通話／通話保留、発信者番号非通知といった、他の電話サービスだと、追加料金が必要になるオプションサービスがすべて、無料で使えること。
こうしたオプションサービス、実は、実現するのに対したコストはかかっておらず、海外では標準付帯であることが多い。
それが日本では別料金となっているのは、NTTが固定電話で最初にこれらのサービスを始めたときに、別料金のオプションとし、それを今も続けていて、他の電話会社、モバイルキャリアも、ここがボロ儲けでオイシイ部分なので、NTTの料金体系を踏襲してきたからだ。
その悪しき慣習を、楽天モバイルが初めてブチ破ったことは、高く評価したい。
なんで、楽天モバイルは、この部分をもっとアピールしないのか、不思議なぐらいだ。
無事開通してみれば、モバイルサービスとして使ってみて、通話も、SMSも、データ通信も、噂で言われているほどは悪くない（今のところ、ローミングエリアでしか使えていないが）。
となると、やっぱり問題は、楽天網のエリアの急速な拡大だろう。
WiMAXだって、サービス開始直後でも、何とか湘南エリアの我が家でも、家の外に出れば何とかアンテナが立っていたが、楽天網は、完全にエリア外。
これが、1年後に、果たしてお金をとれるだけのエリア整備ができるのか、注目してゆきたい。
私は、1年後に、もし、自宅と勤務先でも楽天網が使えるようになっていたら、現在利用中のFUJI-Wifiデータ通信SIMは解約して、楽天モバイルに乗り換えるかもしれない。
逆に、そのエリアで使えないなら、有料になる前にあっさり解約すると思う。
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