
ソニーのウォークマン「NW-A105」の感想 [ポータブルオーディオ]
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泊りの出張や旅行用に、音楽ライブラリをすべて持ち歩くという目的で、ウォークマン「NW-A17」を使っていたが、これのバッテリーが持たなくなったため、「NW-A105」に買い替えた。
ところが、その後、新型コロナウィルスの影響で、出張や旅行ができなくなってしまい、「NW-A105」をほとんど使えていないのだが、家の中などで少し使ってみた感想を書いておきたい。
インストールできないアプリがある
私の場合、音楽関係、ラジオ関係のアプリしかインストールしていないのだが、それでも、何故か次のアプリがインストールできなかった。
・AudioReplay
・ツイキャス・ビュワー
・33Tab ミミタブ
ロックは面倒
顔認証も指紋認証も搭載されていないため、ロックを掛けてしまうと、その解除が面倒になってしまうことに気づいた。
なので、Googleの捨てアカウントを登録し、ロックは掛けずに使っている。
使っていなくてもバッテリーが減る
音楽やラジオ番組を聴きている間のバッテリーの減り具合は、それほど悪くないと思っている。一日持ち歩いて使っても、帰宅までなんとかバッテリーが持つからだ。
ところが、この製品、Androidスマホなどに比べて、スタンバイ状態でも電力消費が大きいらしく、使わず放置しているだけでも、どんどんバッテリーが減ってしまう。
感覚的には、丸1日使わず放置するだけで、バッテリーが空になる感じか。
これは、使用しているSoCが、いわゆるスマホ用のものではなく、NXPセミコンダクターズ(元フリースケール?)の組込み向けSoCがベースとなっていて、スタンバイ時の消費電力が、スマホ並みにはシビアに管理できないためのようだ。
これにクレームが多かったのだろうか、一応ファーム更新で、一定時間使わないとシャットダウンする設定が追加された。
これで、本質的にバッテリーの持ちが改善されるわけではないが、寝落ちや、うっかり放置したときに、自動でシャットダウンされるため、再度起動したとき、バッテリー残量はシャットダウン前の状態がほぼ維持されるようになった(その代わりに、起動に時間が掛かるが、スマホよりは速い)。
ファイル転送は大幅に高速化された
「NW-A17」の弱点として、PCとUSB接続したとき、PCから音楽ファイルを転送する速度が遅いことがあったのだが、「NW-A105」はその点は大幅に改善されており、200GBぐらいのファイル転送は、1時間もかからず完了してしまった。
「NW-A17」だと一晩掛かっていたと思う。
様々なアプリも使えるDAPとして見ると、スマホ「Soyes S10」に比べて、再生音質は、有線でも、Bluetoothでも明らかに上。
いい音のヘッドホンと組み合わせて、きちんと音楽を聴きたいなら、「Soyes S10」は勝負にならない。
また、本体サイズはさほど変わらないのに、画面サイズは「Soyes S10」より大きいし、タッチパネルの精度・感度ともに「Soyes S10」より優れている。
ただし、この重さ、サイズであれば、「Soyes S10」のように、防水・防塵仕様にして欲しかったとは思う。毎日、首からぶら下げて持ち歩くのであれば、安くてヘビーデューティーなので気軽に使える「Soyes S10」を選んでしまう。
バッテリーの持ちについては、再生時間は「Soyes S10」とさほど変わらないが、スタンバイ状態でバッテリーが切れてしまうのは弱点。
なので、日常的に、さほど音質を気にせず、Bluetoothイヤホンでラジオ番組や音楽を聴くのには、やはり「Soyes S10」を使うと思う。
ただし、泊りの出張や旅行で、ホテルでちゃんと音楽を聴きたい場合は、「NW-A105」も持ってゆくかな。
元々、「NW-A17」の後継として、そういう割と限られた目的で買ったので、その目的に対しては、十分買った価値はあったと思っている。
関連記事:
ソニーのウォークマン「NW-A105」を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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泊りの出張や旅行用に、音楽ライブラリをすべて持ち歩くという目的で、ウォークマン「NW-A17」を使っていたが、これのバッテリーが持たなくなったため、「NW-A105」に買い替えた。
ところが、その後、新型コロナウィルスの影響で、出張や旅行ができなくなってしまい、「NW-A105」をほとんど使えていないのだが、家の中などで少し使ってみた感想を書いておきたい。
インストールできないアプリがある
私の場合、音楽関係、ラジオ関係のアプリしかインストールしていないのだが、それでも、何故か次のアプリがインストールできなかった。
・AudioReplay
・ツイキャス・ビュワー
・33Tab ミミタブ
ロックは面倒
顔認証も指紋認証も搭載されていないため、ロックを掛けてしまうと、その解除が面倒になってしまうことに気づいた。
なので、Googleの捨てアカウントを登録し、ロックは掛けずに使っている。
使っていなくてもバッテリーが減る
音楽やラジオ番組を聴きている間のバッテリーの減り具合は、それほど悪くないと思っている。一日持ち歩いて使っても、帰宅までなんとかバッテリーが持つからだ。
ところが、この製品、Androidスマホなどに比べて、スタンバイ状態でも電力消費が大きいらしく、使わず放置しているだけでも、どんどんバッテリーが減ってしまう。
感覚的には、丸1日使わず放置するだけで、バッテリーが空になる感じか。
これは、使用しているSoCが、いわゆるスマホ用のものではなく、NXPセミコンダクターズ(元フリースケール?)の組込み向けSoCがベースとなっていて、スタンバイ時の消費電力が、スマホ並みにはシビアに管理できないためのようだ。
これにクレームが多かったのだろうか、一応ファーム更新で、一定時間使わないとシャットダウンする設定が追加された。
これで、本質的にバッテリーの持ちが改善されるわけではないが、寝落ちや、うっかり放置したときに、自動でシャットダウンされるため、再度起動したとき、バッテリー残量はシャットダウン前の状態がほぼ維持されるようになった(その代わりに、起動に時間が掛かるが、スマホよりは速い)。
ファイル転送は大幅に高速化された
「NW-A17」の弱点として、PCとUSB接続したとき、PCから音楽ファイルを転送する速度が遅いことがあったのだが、「NW-A105」はその点は大幅に改善されており、200GBぐらいのファイル転送は、1時間もかからず完了してしまった。
「NW-A17」だと一晩掛かっていたと思う。
様々なアプリも使えるDAPとして見ると、スマホ「Soyes S10」に比べて、再生音質は、有線でも、Bluetoothでも明らかに上。
いい音のヘッドホンと組み合わせて、きちんと音楽を聴きたいなら、「Soyes S10」は勝負にならない。
また、本体サイズはさほど変わらないのに、画面サイズは「Soyes S10」より大きいし、タッチパネルの精度・感度ともに「Soyes S10」より優れている。
ただし、この重さ、サイズであれば、「Soyes S10」のように、防水・防塵仕様にして欲しかったとは思う。毎日、首からぶら下げて持ち歩くのであれば、安くてヘビーデューティーなので気軽に使える「Soyes S10」を選んでしまう。
バッテリーの持ちについては、再生時間は「Soyes S10」とさほど変わらないが、スタンバイ状態でバッテリーが切れてしまうのは弱点。
なので、日常的に、さほど音質を気にせず、Bluetoothイヤホンでラジオ番組や音楽を聴くのには、やはり「Soyes S10」を使うと思う。
ただし、泊りの出張や旅行で、ホテルでちゃんと音楽を聴きたい場合は、「NW-A105」も持ってゆくかな。
元々、「NW-A17」の後継として、そういう割と限られた目的で買ったので、その目的に対しては、十分買った価値はあったと思っている。
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ソニーのウォークマン「NW-A105」を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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2020-04-25 00:00
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