SSブログ

ソニー・ウォークマンNW-A105の更新で困ったこと [ポータブルオーディオ]

スポンサードリンク



w02_s.jpg

本体アップデート情報 | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー

ソニー・ウォークマンNW-A105の、2020年5月28日の更新では、昨日ご紹介した、ハイレゾストリーミングへの対応以外にも、いくつか更新内容がある。

その中でも、個人的に重要なのは、ソニー独自のプリインストールの音楽プレーヤー「W.ミュージック」の機能アップだ。

キーワード検索が追加され、本体とmicroSDカード双方に対応したブックマーク機能が拡張された。

個人的には、ハイレゾストリーミングより「W.ミュージック」の更新内容の方が嬉しかったりする。

特に、キーワード検索は、ようやく付いたか!という気持ちで、今までなかったことの方がおかしい。
ブックマーク機能も汎用性が高まったので、今後はもっと使うようになると思う。

一方で、ファーム更新後、一点、困ったことが起きている。

NW-A105の内蔵ストレージ容量は16GBなのだが、音楽ファイルはmicroSDカードを追加し、そちらに格納すればいいから、アプリを入れるだけなら16GBでも足らなくなることはないだろう、と思っていた。

ところが、NW-A105を購入直後に確認すると、内部ストレージの残容量は、既に8GB弱しかないことが判明。
どうやら、残りはAndroidのシステムソフトウェアに喰われており、実質、ユーザーが使えるのは半分もないことが、買ってから初めて分かったのだ。

それでも、ここまで、音楽配信のアプリや、ネットラジオやポッドキャストのアプリなど、「Soyes S10」にもインストールしているアプリをそのままインストールできていて、特に使う上で問題はなかった。

ところが、今回のファーム更新直後に、内部ストレージの残容量が2GBを切っており、安全動作のためには2GB以上確保すべし、との警告メッセージが表示されるようになった。

確認すると、確かに残容量が既に1.3GBぐらいしかない。これ以上減ると、Androidの場合、経験的にも、ファーム更新ができなくなったり、アプリの更新ができなくなる危険がある。

おそらく、今回のファーム更新で、システムソフトウェアの容量が増えて、ユーザーが使えるエリアが減ってしまったせいなのだろう。

キャッシュをクリアしたり、いくつかほとんど使わないアプリを削除してみたものの、1.7GBまでしか増やせず、逆に、ここで溜まっていたアプリの更新を一気に行ったところ、残容量がまた1.5GBまで減ってしまった。

そこで、思い切ってGoogleフォト、カレンダー、連絡先、電卓、Googleピンイン入力、Google Playムービー&TVなど、普段は削らないプリインストールアプリでも、NW-A105で使わないものについて手を付ける。

これらのプリインストールアプリは削除はできず、無効化しかできないものがほとんどだ。
無効化では、削除とは違って、残容量は増えないと思いがちだが、そうではない。
こうしたプリンストールしたアプリの更新ファイルは、無効化することにより、すべて削除され、アプリは更新前のROMの初期状態に戻った上で無効化されるため、特に過去に更新が多かったアプリは、無効化でも確実に残容量は増えるのだ。

実際、今回の私の場合でも、上に挙げたアプリなどの無効化で、残容量は1.5GBから2.48GBまで増やすことができ、とりあえず残容量不足の警告も表示されなくなった。

とはいえ、私のように音楽やラジオ関係のアプリをインストールしただけで、この状況となっていること考えると、ウォークマンNW-A100シリーズを購入する方は、できれば、内蔵ストレージ容量が32GBあるNW-A106より上のモデルを選んだ方がいいと思う。

特に、音楽関係の以外のAndroidアプリも使いたいと思っている人は、NW-A105では、間違いなく容量が足らなくなると思う。

関連記事:
ソニー・ウォークマンNW-A105の大幅な更新:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ




スポンサードリンク




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。