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EeWriter社「E-Pad TABLET」のその後 [電子書籍]

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最強のE-inkタブレット!?「E-Pad TABLET」が正式発表:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

以前、最強のE-inkタブレットになるかもしれないということで、クラウドファンディングで発売するというEeWriter社の「E-Pad TABLET」というAndroidタブレット端末をご紹介したことがある。

当時としては、電子書籍リーダーとしては、最新のAndroid 7.1.1を搭載し、高性能なSoC「Helio X20」を搭載し、かなり期待された製品だった。

私自身は最終的に参加しなかったのだが、上の記事に対するコメントとして、購入された方が書き込まれていて、何度か設計変更も入り、発売も遅延した上に、分厚くなり、重さも392gから426gに増えてしまったという。

EeWriterのE-PADは大味なE Inkタブレット - ひっざにや

レビュー記事を読んでも、いま一つ作りの粗さが目につくようだ。

それでいて、今普通に買おうとすると、5万円以上するようなので、とても購入意欲が湧くものではない。

ただ、「E-Pad TABLET」について調べていたら、EeWriter社が、次に「E-Pad X」というタブレット端末を発売しようとしていることが判明。

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電子ペーパーとカラー液晶の両面タブレットEpad X

EewriteのデュアルスクリーンタブレットE-Pad Xの性能は? | E-Tablet ウェブメディア「Eタブ」

しかも、今度の製品が面白いのは、ほぼ同じサイズの液晶画面と、E-ink画面が両面についており、切り替えて使えることだ。

同様の仕組みの製品は、スマホではいくつか出ているが、画面サイズを見れば、どれもメインは液晶で、E-inkはサブ扱い。
E-ink画面は、電子書籍を読むにはショボ過ぎるのに対し、「E-Pad X」は、液晶画面とE-ink画面が対応な扱いで、電子書籍を読むにも十分なサイズを備えているところが新しい。

まだ、スペックが不明な点も多いが、判明していることは次の通り。

・液晶画面:9.7型1536×2048ピクセル
・E-ink画面:9.8型1200×825ピクセル
・SoC:MT8176(6コア)
・RAM/内蔵ストレージ:2GB/32GB(もしくは64GB/128GB)
・物理ボタン:電源ボタン、画面切り替え
・接続端子:USB-C
・カメラ:800万画素
・通信:4G対応SIMスロット
・microSDカードスロットあり
・バッテリー容量:5,000mAh
・ワコム製4,096段階筆圧のスタイラス対応

サイズや重さ、OSバージョンなどの基本的な情報がまだ分かっていないので、まだ何の評価もできないが、両面に液晶とE-inkの画面が付いていて、目的に応じて切り替えられるというのは、タブレット端末では、ありそうでなかったアイデアで面白そうではあるな。

ただ、写真を見る限り、画面の周りが、今の時代にしてはやたら額縁が広いし、どのぐらいのサイズでどのぐらいの重さに仕上がるのかが、「E-Pad TABLET」でさえ相当トラブったEewrite社の技術力では、とても気になるところ。

E-ink画面の解像度が低いのも、もったいないところ。多少高くなっても、高解像度E-inkのモデルも用意して欲しいところだな。

価格も、5万円以上する「E-Pad TABLET」よりさらに高くなるなら、例えいい出来になったとしても、買うのは厳しい。

個人的には、今のところ全く買う気はないが、「化ける」期待も込めて、引き続き今後も情報だけはチェックしてゆきたいと思う。

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