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楽天ひかりが1年無料の理由 [インターネット]

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【楽天ひかり】楽天モバイル?楽天ひかりセットで1年無料キャンペーン | 楽天モバイル

楽天モバイルが、「Rakuten UN-LIMIT」を契約し、さらに、楽天ひかり(マンションプランまたはファミリープラン)にも加入すると、楽天ひかりが1年間無料になるそうだ(初期費用や回線工事費は必要、先着10万名)。

Aterm WG1200HS4(NE):特長

さらに、IPv6対応のワイヤレスルータ「Aterm WG1200HS4(NE)」も無料でもらえる。

楽天ひかりは、IPv6のフレッツ回線を利用した光サービスで、最大1Gbpsで、一戸建て用のファミリープランが、通常税別4,800円という普通のよくあるNTT系の光サービス。オプションだが、光電話サービスなども使える。

一方、制約としては、契約は3年単位で、3年ごとの更新月以外は、高額な契約解除料9,500円が発生する。
また、工事費は、各家庭の状況(すでにNTTの光回線を引いたことがあるか、など)により異なるが、基本、月額330円の分割払いとなっており、ファミリープランで一から光ファイバーを引く場合で、最大60回の分割払いとなるため、実質、最大5年の縛りが発生すること。

とはいえ、他社光コラボや、フレッツ光からの移行であれば、工事費も安く済むので、その場合は、1年間無料は、悪くない条件ではあると思う。

楽天として、どうしてここまで楽天ひかりに力を入れるのかというと、おそらく次のサービスを普及させたいみたいだ。

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Rakuten Casa | 楽天モバイル

「Rakuten Casa」は、家の光回線に接続する楽天UN-LIMITのフェムトセルの簡易基地局で、楽天UN-LIMITの電波が届かないエリアにセットすると、光回線を介して、その周りで楽天UN-LIMITの回線が使い放題となる。

自分の光回線を使っているのでデータ通信が使い放題なのは当然だし、宅内ではWi-Fi経由でアクセスした方が速いし、それで問題ない訳で、設置した本人にメリットはあまりない。

「Rakuten Casa」の4G電波は、現状、宅内で使える程度の強さであり、エリアの面でもWi-Fiと大差ないことになる。
ただ、楽天モバイルにとっては、これまでauローミング回線に繋がっていた自宅でも、au回線を使わずに済むようになるため、ユーザーに意識させず回線コストを削減できるメリットがあることになる。

そこで、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)と楽天ひかりを契約している人間は、事務手数料税込3,000円で「Rakuten Casa」を入手でき、「Rakuten Casa」の設置完了を確認後、3,000円相当の楽天ポイントが還元されるので、実質無料で設置できるようにしている。

現状では、ユーザーにはメリットが大きくなく、楽天モバイルにしかメリットがない「Rakuten Casa」だけに、楽天モバイルとしても、「楽天ひかり」を割り引いて、「Rakuten Casa」を実質無料で配ってでも普及させたいのだろうな。
それでも、ユーザー本人のメリットが薄いので、積極的に設置したいという人は多くないだろうな。

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