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東芝の48型有機ELテレビ [AV機器]

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以前、LGエレクトロニクスとソニーから、48型の有機ELテレビが発売されたことをご紹介したが、すっかり忘れていたが、その後、東芝からも48型の有機ELテレビが発売されたので、遅まきながらご紹介しておきたい。

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【2020年最新】東芝 有機ELテレビ X9400 X8400シリーズが登場!初の77型と48型も投入 クラウドAI高画質を採用 - 特選街web

2020年6月に発表されたのが、X9400シリーズとX8400シリーズの2ラインナップで、X8400シリーズの48型「48X8400」は、既に6月19日に発売済で、 市場想定価格は約22万円。
X9400シリーズの48型「48X9400」は、2020年秋発売予定で、価格は未定だ。

X9400シリーズとX8400シリーズの主な違いは次の点となる。

・X8400シリーズの高画質エンジンが「レグザエンジンCloud PRO」を搭載するのに対し、X9400シリーズは、「ダブルレグザエンジンCloud PRO」を搭載する(低ノイズ化と高精細化を行うLSIを追加)

・X8400シリーズの「レグザパワーオーディオX」に対し、X9400シリーズは、背面の重低音バズーカユニットとトップツィーターを追加した「レグザパワーオーディオXD」を搭載し、外部スピーカー出力端子も追加

・X8400シリーズが、地デジ/BS/CS110のダブル裏録画可能なのに対し、X9400シリーズは、地デジ放送を最大6ch全録できる「タイムシフトマシン」を搭載

スタンド含む外形寸法は、107.6×27.9×64.8cmとなっており、おそらく古い42~43型の薄型テレビを使用しているご家庭なら、この48型テレビを置くことができるはずだ。

消費電力・年間消費電力(参考値)は、313W・223kWh/年となっている。
我が家で使っている日立の液晶テレビ「L42-XP08」の146W、101kWh/年だったのに比べると倍以上、掛かるんだな。

対応する映像配信サービスは、これまでと変わらず、Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、dTV、ABEMA、Hulu、TSUTAYA TV、DMM.com、U-NEXT、DAZN、Paravi、スカパー! オンデマンド、ひかりTV 4K、クランクイン! ビデオ、アクトビラ、Rakuten TVに対応。
不満なのは、GYAO!に対応しないことぐらいか。

HDMI入力が7系統もあり、コンポジット映像・LRアナログ音声入力も省略せず各1系統あるのは好印象。
USB端子は4系統あり、録画用HDDも最大4台まで同時接続できるし、著作権保護SeeQVault対応HDDにも対応する。

個人的に不満は、スタンドがスイーベル(首振り)できないことと、消費電力が思ったより大きいこと。

また、「レグザエンジンCloud PRO」から「ダブルレグザエンジンCloud PRO」のアップグレードポイントが、LSIの追加により行われていることに、ハイセンスに買収された東芝の先行きに不安を感じる。

東芝は、テレビ用のLSIのほとんどを自社開発していて、それが高画質化の差別化にも繋がっていたのだが、その自社開発も終了しており、今後は、独自の高画質化ができなくなるのではないか?という懸念を抱いてしまうのだ。

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