楽天モバイルのエリア拡大は目論見通りに行くのか? [携帯キャリア]
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楽天モバイルは2021年夏に人口カバー率96%へ、5Gは「大々的に発表する」と三木谷氏 - 記事詳細|Infoseekニュース
楽天の三木谷浩史会長兼社長が、8月11日の決算説明会で、MNOサービス「楽天モバイル」の現状を説明したが、「Rakuten UN-LIMIT」の申込件数が、6月30日で100万を突破したそうだ。
少し前、大型家電店に家電品の取り寄せに行ったときに、そのついでに、「Rakuten UN-LIMIT」を勧めてきた経験があり、実店舗でもプロモーションに力を入れ始めていたため、ある程度、その成果が出てきているのだろう。何せ1年間はタダで、その後の解約も無料だしね。
気になるエリア拡大については、2020年6月末時点で5739局の基地局が開設しており電波発射済みで、そのほかに「建設完了しているのは1万以上」だが、さらに「NTT回線との接続を待っている基地局が非常に多い」とのこと。
楽天モバイルが総務省に提出した基地局の開設計画では、2026年3月末までに人口カバー率96%を目指す、となっていたが、それを前倒しし、2021年3月までに70%、2021年夏頃までには96%の人口カバー率を達成する見込みだという。
楽天モバイルのKDDIローミングは2026年3月末までの予定と発表されているが、エリア拡大を早めることで、ローミングにかかる費用をさらに削減したいようだ。
6月のサービス開始を予定していた5Gサービスは、2020年9月末を目途に延期されたが、「料金プランは驚きもあるかなと思うが、楽しみにしていただきたい。来たるべきタイミングで大々的な発表をする」と言及していた。
そもそも、5Gのサービスエリアは、NTTドコモでも非常に限られており、楽天モバイルがさらに限られたエリアで5Gを始めたって、お金が取れる訳がない。
驚きの料金プランというのが、「『Rukuten UN-LIMIT』がVer 3.0で5G対応になり、料金は据え置き!」というものでも私は驚かないな。
どれどれ、現在の楽天回線のエリアはどうなっているのかな?
自信たっぷりの発表を受けて、改めてエリアマップでチェックしてみた。
通信・エリア | 楽天モバイル
自分の土地勘がある東京から神奈川県のエリアをチェックすると、劇的にエリアが拡大しているようには見えないが、以前、5月にチェックしたときに比べると、確かに変化が感じられた。
東京都23区を中心とするエリアには、大きな広がりは感じないのだが、次のような独立したサービスエリアが増えているのだ。
・小田急鶴川駅から柿生駅の一帯
・町田市西部から相模原市の一部
・茅ヶ崎市の一部
・川崎市のよみうりランド周辺
・多摩川沿い
・調布飛行場の西側一帯
・府中市西部から国立市にかけて
・小平市付近
スポット的なエリアなので、あまり「エリアが広がった」とは感じられないが、ようやく真面目にエリア拡大に力を入れ始めたか、という印象は受けた。
今回の発表通り、現在急速にエリア拡大しているということなら、今後も、少しは期待しながら、定期的にエリア拡大の様子をチェックしてみようと思う。
不思議なのは、多摩川沿いのエリア拡大。エリアとして赤く塗られているのが、多摩川の上と両岸部分のみ。川の上のエリアはほとんど意味がないし、そもそもこれってどこにアンテナを設置したの?と不思議に思えるマップだ。
もう一つ謎なのが、相模原市の横浜線沿いにある空白エリア。楽天回線だけでなく、auローミングもできない、かなり広い空白エリアがあるのだ。
サービスエリアマップ | エリア:スマートフォン・携帯電話 | au
不思議に思い、auのマップをチェックしてみたが、そのような空白エリアはない。こうした空白エリアは、米軍基地だったりすることもよくあるが、マップを見てもそのような施設もないようなので、なぜ楽天モバイルが使えないのかは、分からなかった。
一応サブで楽天モバイル回線を持つ私だが、改めて、今後の方針を明確にしておくと、1年後に有料化する際、無条件にいったん解約する。
その上で、もし、神奈川県の自宅と勤務先のエリアが、自社回線のエリアになっていれば、現在HISモバイルを使っているメイン回線を、楽天モバイルにMNP移行し、メインスマホの第2SIMとして契約しているFUJI-WifiのデータSIMは解約するつもりだ。
自宅と勤務先のエリアが、auローミング回線しか使えないようであれば、楽天モバイルはそのままおさらばだ。
関連記事:
楽天モバイル・謎のエリア拡大方針:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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楽天モバイルは2021年夏に人口カバー率96%へ、5Gは「大々的に発表する」と三木谷氏 - 記事詳細|Infoseekニュース
楽天の三木谷浩史会長兼社長が、8月11日の決算説明会で、MNOサービス「楽天モバイル」の現状を説明したが、「Rakuten UN-LIMIT」の申込件数が、6月30日で100万を突破したそうだ。
少し前、大型家電店に家電品の取り寄せに行ったときに、そのついでに、「Rakuten UN-LIMIT」を勧めてきた経験があり、実店舗でもプロモーションに力を入れ始めていたため、ある程度、その成果が出てきているのだろう。何せ1年間はタダで、その後の解約も無料だしね。
気になるエリア拡大については、2020年6月末時点で5739局の基地局が開設しており電波発射済みで、そのほかに「建設完了しているのは1万以上」だが、さらに「NTT回線との接続を待っている基地局が非常に多い」とのこと。
楽天モバイルが総務省に提出した基地局の開設計画では、2026年3月末までに人口カバー率96%を目指す、となっていたが、それを前倒しし、2021年3月までに70%、2021年夏頃までには96%の人口カバー率を達成する見込みだという。
楽天モバイルのKDDIローミングは2026年3月末までの予定と発表されているが、エリア拡大を早めることで、ローミングにかかる費用をさらに削減したいようだ。
6月のサービス開始を予定していた5Gサービスは、2020年9月末を目途に延期されたが、「料金プランは驚きもあるかなと思うが、楽しみにしていただきたい。来たるべきタイミングで大々的な発表をする」と言及していた。
そもそも、5Gのサービスエリアは、NTTドコモでも非常に限られており、楽天モバイルがさらに限られたエリアで5Gを始めたって、お金が取れる訳がない。
驚きの料金プランというのが、「『Rukuten UN-LIMIT』がVer 3.0で5G対応になり、料金は据え置き!」というものでも私は驚かないな。
どれどれ、現在の楽天回線のエリアはどうなっているのかな?
自信たっぷりの発表を受けて、改めてエリアマップでチェックしてみた。
通信・エリア | 楽天モバイル
自分の土地勘がある東京から神奈川県のエリアをチェックすると、劇的にエリアが拡大しているようには見えないが、以前、5月にチェックしたときに比べると、確かに変化が感じられた。
東京都23区を中心とするエリアには、大きな広がりは感じないのだが、次のような独立したサービスエリアが増えているのだ。
・小田急鶴川駅から柿生駅の一帯
・町田市西部から相模原市の一部
・茅ヶ崎市の一部
・川崎市のよみうりランド周辺
・多摩川沿い
・調布飛行場の西側一帯
・府中市西部から国立市にかけて
・小平市付近
スポット的なエリアなので、あまり「エリアが広がった」とは感じられないが、ようやく真面目にエリア拡大に力を入れ始めたか、という印象は受けた。
今回の発表通り、現在急速にエリア拡大しているということなら、今後も、少しは期待しながら、定期的にエリア拡大の様子をチェックしてみようと思う。
不思議なのは、多摩川沿いのエリア拡大。エリアとして赤く塗られているのが、多摩川の上と両岸部分のみ。川の上のエリアはほとんど意味がないし、そもそもこれってどこにアンテナを設置したの?と不思議に思えるマップだ。
もう一つ謎なのが、相模原市の横浜線沿いにある空白エリア。楽天回線だけでなく、auローミングもできない、かなり広い空白エリアがあるのだ。
サービスエリアマップ | エリア:スマートフォン・携帯電話 | au
不思議に思い、auのマップをチェックしてみたが、そのような空白エリアはない。こうした空白エリアは、米軍基地だったりすることもよくあるが、マップを見てもそのような施設もないようなので、なぜ楽天モバイルが使えないのかは、分からなかった。
一応サブで楽天モバイル回線を持つ私だが、改めて、今後の方針を明確にしておくと、1年後に有料化する際、無条件にいったん解約する。
その上で、もし、神奈川県の自宅と勤務先のエリアが、自社回線のエリアになっていれば、現在HISモバイルを使っているメイン回線を、楽天モバイルにMNP移行し、メインスマホの第2SIMとして契約しているFUJI-WifiのデータSIMは解約するつもりだ。
自宅と勤務先のエリアが、auローミング回線しか使えないようであれば、楽天モバイルはそのままおさらばだ。
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