Xiaomi「Redmi Note 9S」の独自機能に関する考察 [スマートフォン]
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メインとして使い始めたXiaomi「Redmi Note 9S」の独自機能について、気付いたことをメモしておきたい。
(1)FMラジオは日本バンド対応不可
この製品、ヘッドホン用のミニジャックがあり、そこにイヤホンを接続することでFMラジオが決める。
しかし、このFMラジオ機能、日本の周波数帯に対応していないため、90MHz以上のワイドFMのラジオ局しか受信できないのだ。
そもそも、ワイドFMに対応しているとは言っても、イヤホンアンテナでは受信感度が悪く、我が家ではほとんど実用にならなかったので、どうでもよかったのだが、一応、日本の対応バンドに変更できないか調べてみた。
既知の不具合 - Redmi Note 9S(Xiaomi)まとめWiki(RN9S)(PC版)
こちらの情報によれば、日本の周波数帯に変更できると書いてあったので、試したのだが、その通りにはならず。よく見ると日本版の「Redmi Note 9S」についての情報であり、どうやらグローバル版では適用できないようだ。
Fenrir's BLog: Xiaomi Redmi Note 3 Pro (kenzo) の CyanogenMod13 FM Radio 日本バンド対応
Root化すれば、日本対応は不可能ではないようだが、メインで使うスマホなので、今、セキュリティ上も、それをするつもりはないため、FMラジオの利用は諦めることにする。
(2)赤外線リモコン機能
Mi Remote controller - for TV, STB, AC and more - Google Play のアプリ
Xiaomiのスマホのほとんどは、赤外線インタフェースを備えており、赤外線リモコンとして使える機能があり、「Redmi Note 9S」も例外ではなかった。
上部に赤外線インタフェースがあり、プリインストールのMiRemoteを立ち上げ、プリセットさ入れている機種からメーカーや製品名を選択すると、そのリモコン画面が表示され、赤外線リモコンとして使えるようになる。
基本、日本向けにはあまり考慮されていない機能なので、Xiaomiの家電品が操作できるのが主眼のようで、それ以外は、コードがプリセットされていれて使えれば儲けものという感じだ。
我が家の場合、リビングの日立のテレビと三菱電機のエアコン、書斎兼寝室のLGEのテレビと三洋電機のエアコンが使えた。
既に事業撤退している日立のテレビや、三洋電機のエアコンが使えたのは、ちょっと意外だった。
一方で、残念ながら、DOSHISHAのLEDシーリングライトや扇風機、アイリスオーヤマの扇風機は、使えなかった。
どちらも、日本の新興家電メーカーだけに、メーカー自体が選択肢に出てこない。
さらに、学習機能がないので、プリセットされたコードがなければ、諦めるしかない点は、割り切りの産物だ。
(3)aptX Adaptiveへの対応
AVIOT、aptX Adaptive対応で9,000円の“次世代TWS”「TE-D01gv」 - AV Watch
aptX Adaptiveは、aptX(最近はaptX classicと呼ぶらしい)に加え、低遅延のaptX LL、ハイレゾ相当のaptX HDといったコーデックを、電波の混雑具合や音声のデータ量に応じて、自動的に切り替え、高い接続安定性を実現する技術だそうだが、Xiaomi「Redmi Note 9S」は対応SoCではないSnapdragon 720Gであるにもかかわらず、aptX Adaptiveに対応するそうだ、
aptX Adaptiveに対応するためには、ワイヤレスホン側に「QCC3040」というSoCを搭載する必要があるが、私が持っている「Haylou GT1 Plus」は、下位の「QCC3020」なので対応しないようだ。
とはいえ、AVIOTブランドの「TE-D01gv」のように、既に9,000円を切る価格で、aptX Adaptiveに対応した左右独立型ワイヤレスホンが発売されており、今後の普及は遅くなさそうだ。
(4)デュアルアプリ
「設定>アプリ>デュアルアプリ」で、通常、スマホ上で1つしか起動できないアプリが、複数、起動できるようになる。
ツイッターなどを、複数アカウントで切り替えて使いたいような場合は、とても便利な機能だ。
同様な機能は、他のスマホでも見たことはあるが、使えるアプリが限定されていたのに対し、この機種では、ほとんど制限なく、どのアプリでも使えるのは素晴らしい。
積極的に使ってゆきたいと思う。
(5)セカンド・スペース
「設定>特別な機能>セカンド・スペース」から、全く別のデスクトップ画面をもう一つ作り、目的に応じて、切り替えて使える機能がある。
二つのデスクトップ画面は完全に独立しており、片方を個人用、もう片方を仕事用といったように切り替えて使うには便利そうだ。
これは、私も使うかもしれない。
(6)ゲーム・ターボ
「設定>特別な機能>ゲーム・ターボ」で指定したゲームアプリを起動時に、3Dゲーム用にパフォーマンスを最適化した環境で、ゲームアプリを起動できる機能だ。
あまりゲームはしないので、今のところ使う予定はないが。
(7)クイック返信
「設定>特別な機能>ゲーム・ターボ」で指定したアプリの起動中に、表示されるメッセンジャーアプリのから返信ができる機能とのこと。
ただし、これが利用できるメッセンジャーアプリは一部に限定されているため、私は使わないかも。
通常使う機能では、これまで何の不満もなく使えている。
特に、バッテリーの持ちは抜群で、特に省電力モードみたいなものは設定しなくても、待ち受けだけだと、平気で週末まで持つ感じだし、私の日常的な使い方でも、3日は確実に持つ。クアルコムの比較的新しいSoCだけに、省電力という意味でも優秀なんだろう。
カメラも、最初、4眼というのが、使い分けるのが煩わしそうだという先入観があったのだが、予想したほどではなかったし、何より、カメラ撮影のレスポンスが素晴らしいし、オート撮影での画質も非常に安定していい。
標準カメラ4800万画素という画素数は、実際には、4画素を合成して1画素として使い、1200万画素の解像度で使うで使うのが標準的使い方であるが、それでも、通常は十分な画素数だし、後で画像処理もしやすい解像度だ。
カメラについては、まだ試しに使った程度であり、また後日、街歩きで実際に使ってみて、詳しくレポートしたいと思う。
関連記事:
Xiaomi「Redmi Note 9S」のアクセサリパーツを整備:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
Xiaomi「Redmi Note 9S」で一点トラブル発生:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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メインとして使い始めたXiaomi「Redmi Note 9S」の独自機能について、気付いたことをメモしておきたい。
(1)FMラジオは日本バンド対応不可
この製品、ヘッドホン用のミニジャックがあり、そこにイヤホンを接続することでFMラジオが決める。
しかし、このFMラジオ機能、日本の周波数帯に対応していないため、90MHz以上のワイドFMのラジオ局しか受信できないのだ。
そもそも、ワイドFMに対応しているとは言っても、イヤホンアンテナでは受信感度が悪く、我が家ではほとんど実用にならなかったので、どうでもよかったのだが、一応、日本の対応バンドに変更できないか調べてみた。
既知の不具合 - Redmi Note 9S(Xiaomi)まとめWiki(RN9S)(PC版)
こちらの情報によれば、日本の周波数帯に変更できると書いてあったので、試したのだが、その通りにはならず。よく見ると日本版の「Redmi Note 9S」についての情報であり、どうやらグローバル版では適用できないようだ。
Fenrir's BLog: Xiaomi Redmi Note 3 Pro (kenzo) の CyanogenMod13 FM Radio 日本バンド対応
Root化すれば、日本対応は不可能ではないようだが、メインで使うスマホなので、今、セキュリティ上も、それをするつもりはないため、FMラジオの利用は諦めることにする。
(2)赤外線リモコン機能
Mi Remote controller - for TV, STB, AC and more - Google Play のアプリ
Xiaomiのスマホのほとんどは、赤外線インタフェースを備えており、赤外線リモコンとして使える機能があり、「Redmi Note 9S」も例外ではなかった。
上部に赤外線インタフェースがあり、プリインストールのMiRemoteを立ち上げ、プリセットさ入れている機種からメーカーや製品名を選択すると、そのリモコン画面が表示され、赤外線リモコンとして使えるようになる。
基本、日本向けにはあまり考慮されていない機能なので、Xiaomiの家電品が操作できるのが主眼のようで、それ以外は、コードがプリセットされていれて使えれば儲けものという感じだ。
我が家の場合、リビングの日立のテレビと三菱電機のエアコン、書斎兼寝室のLGEのテレビと三洋電機のエアコンが使えた。
既に事業撤退している日立のテレビや、三洋電機のエアコンが使えたのは、ちょっと意外だった。
一方で、残念ながら、DOSHISHAのLEDシーリングライトや扇風機、アイリスオーヤマの扇風機は、使えなかった。
どちらも、日本の新興家電メーカーだけに、メーカー自体が選択肢に出てこない。
さらに、学習機能がないので、プリセットされたコードがなければ、諦めるしかない点は、割り切りの産物だ。
(3)aptX Adaptiveへの対応
AVIOT、aptX Adaptive対応で9,000円の“次世代TWS”「TE-D01gv」 - AV Watch
aptX Adaptiveは、aptX(最近はaptX classicと呼ぶらしい)に加え、低遅延のaptX LL、ハイレゾ相当のaptX HDといったコーデックを、電波の混雑具合や音声のデータ量に応じて、自動的に切り替え、高い接続安定性を実現する技術だそうだが、Xiaomi「Redmi Note 9S」は対応SoCではないSnapdragon 720Gであるにもかかわらず、aptX Adaptiveに対応するそうだ、
aptX Adaptiveに対応するためには、ワイヤレスホン側に「QCC3040」というSoCを搭載する必要があるが、私が持っている「Haylou GT1 Plus」は、下位の「QCC3020」なので対応しないようだ。
とはいえ、AVIOTブランドの「TE-D01gv」のように、既に9,000円を切る価格で、aptX Adaptiveに対応した左右独立型ワイヤレスホンが発売されており、今後の普及は遅くなさそうだ。
(4)デュアルアプリ
「設定>アプリ>デュアルアプリ」で、通常、スマホ上で1つしか起動できないアプリが、複数、起動できるようになる。
ツイッターなどを、複数アカウントで切り替えて使いたいような場合は、とても便利な機能だ。
同様な機能は、他のスマホでも見たことはあるが、使えるアプリが限定されていたのに対し、この機種では、ほとんど制限なく、どのアプリでも使えるのは素晴らしい。
積極的に使ってゆきたいと思う。
(5)セカンド・スペース
「設定>特別な機能>セカンド・スペース」から、全く別のデスクトップ画面をもう一つ作り、目的に応じて、切り替えて使える機能がある。
二つのデスクトップ画面は完全に独立しており、片方を個人用、もう片方を仕事用といったように切り替えて使うには便利そうだ。
これは、私も使うかもしれない。
(6)ゲーム・ターボ
「設定>特別な機能>ゲーム・ターボ」で指定したゲームアプリを起動時に、3Dゲーム用にパフォーマンスを最適化した環境で、ゲームアプリを起動できる機能だ。
あまりゲームはしないので、今のところ使う予定はないが。
(7)クイック返信
「設定>特別な機能>ゲーム・ターボ」で指定したアプリの起動中に、表示されるメッセンジャーアプリのから返信ができる機能とのこと。
ただし、これが利用できるメッセンジャーアプリは一部に限定されているため、私は使わないかも。
通常使う機能では、これまで何の不満もなく使えている。
特に、バッテリーの持ちは抜群で、特に省電力モードみたいなものは設定しなくても、待ち受けだけだと、平気で週末まで持つ感じだし、私の日常的な使い方でも、3日は確実に持つ。クアルコムの比較的新しいSoCだけに、省電力という意味でも優秀なんだろう。
カメラも、最初、4眼というのが、使い分けるのが煩わしそうだという先入観があったのだが、予想したほどではなかったし、何より、カメラ撮影のレスポンスが素晴らしいし、オート撮影での画質も非常に安定していい。
標準カメラ4800万画素という画素数は、実際には、4画素を合成して1画素として使い、1200万画素の解像度で使うで使うのが標準的使い方であるが、それでも、通常は十分な画素数だし、後で画像処理もしやすい解像度だ。
カメラについては、まだ試しに使った程度であり、また後日、街歩きで実際に使ってみて、詳しくレポートしたいと思う。
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