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浴室暖房乾燥機の最近の動向(3) [パソコン周辺機器]

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浴室暖房乾燥機の最近の動向について、(1)(2)と、気になった点を書いてきたが、あまりピンとこなかったことも含めて、それ以外の、気づいた新しい点を、メモしておきたい。

(4)2室換気タイプ

各社から出ている浴室換気乾燥暖房機で、2室換気タイプという商品が選べる製品が増えている。

これは、浴室に加えて、隣の洗面所の暖房なども同時に行えるもので、価格も1室換気タイプからそれほど高くなるわけではないし、お年寄りのヒートショック対策を気にするなら、2室換気タイプを設置することを考えてもいい気がする。

さらに、3室換気タイプということで、浴室、洗面所に加えてトイレも暖房できる製品もあるようだが、ヒーターも強化され価格も上がるので、どこまでメリットがあるかは微妙になってくるな。

(5)ナノイー

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パナソニックは、ナノイーを特徴にうたっている製品がある。

ナノイーというイオン化した微粒子を噴霧、巡回させることで、殺菌効果があり、浮遊カビを抑制することができるという。

ただ、ナノイーが「何を」イオン化したのかが書かれていなくて戸惑う。他で詳しく調べると、水の微粒子のようだ。
元が水であることを考えると、最終的に、浴室内の湿度を増やす方向に作用しそうであり、それが最終的に結露したりすると、本当に防カビに有効なのかな?と疑問が湧いてしまう。

そういった疑問も含め、もう少し詳しい説明が必要だと思う。

(6)24時間換気機能

マンションは、気密性が高いがゆえにカビが発生しやすいことが問題視され、最近のマンションの浴室は、24時間換気機能が義務付けられているそうだ。
浴室換気乾燥暖房機でも、その流れを受けて、一戸建てでは必須ではないのだが、その機能が標準装備されているのが普通のようだ。

さて、浴室換気乾燥暖房機の、気付いた主な変化ポイントはこんなところ。

次に、浴室換気乾燥暖房機が故障したら、間違いなくユニットバスのリフォームと併せて買い替えることになるため、その時は、ここまでご紹介してきた新機能は参考にしたいと思う。

具体的には、現在、つぎのようなことを考えている。

・今の浴室乾燥の、衣類の乾きムラはとても気になっているので、オートルーバー式は絶対に欲しい。

・冬場の風呂場の寒さ対策を考えれば、カーボンヒーターも欲しい気はするが、ユニットバスや浴槽に断熱効果が高いものも出ており、そちらで対策すれば、わざわざカーボンヒーターは要らない気もする。風呂場のリフォームをトータルで考える必要がある。

・脱衣室の暖房も行えるようにすべきかは微妙。現在は、小型の石油ファンヒーターを使っていて、そちらの方が即暖性に優れるからだ。

・ヒートポンプ方式は、毎日乾燥に使うわけでもないので、コスト上のメリットは薄そう。なので、そこまでは要らないかな。

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