コンパクトスマホの新モデル「SATREND S18」 [スマートフォン]
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今年に入って、コンパクトスマホというと、Unihertzの「Jelly 2」が発表されたぐらいで、それ以外に新製品が全然出ていないかったのだが、久々にAliExpressで、新モデルを発見。
アンドロイド 7.1 電話 3.2 インチ携帯phonenew 4 グラムミニmartphonecell電話googleのプレイデュアルsim MTK6739 wifi gps bluetooth|携帯電話| - AliExpress
「SATREND S18」というモデルで、以前ご紹介した「SATREND S11」の後継？上位？モデルと思われる。
実は、「SATREND S18」のモデル名称は、製品の画像内に書かれているだけで、販売店のサイトには、テキストでは一切書かれていないため、「SATREND S18」で検索しても、一切この販売サイトは出てこない。謎だ。
コンパクトスマホ「Satrend S11」が仕様変更：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
スペックを見ると、「SATREND S11」と非常に似ているので、「SATREND S11」と何が違うのかを中心に、調べてみた。
ただ、中華端末は、平気でスペックや製品写真で嘘をつくので、そこを見極める必要がある。
まず、全く同じ部分をピックアップする。
・本体サイズ：100×51×9.9mm
・OS：Android 7.1
・ディスプレイ：3.22インチ液晶、854×480ピクセル、306ppi
・CPU：MediaTek MT6739、クアッドコア1.8GHz
・DSDS対応で、SIM2はmicroSDカードに交換可
・充電インタフェース：microUSB端子
ここら辺は全く同じ。
筐体サイズがミリ単位で同じだし、デザインを見ても、「SATREND S11」と同一に見える。
ソフト的にも、OSバージョンがAndroid 7.1で同じだし、日本語ロケールにも対応しており、表現が若干微妙だが、おそらくGoogle Playにも対応しているようなのも同じ。
明確に違う点は、次の点。
・RAM/内部ストレージが2/16Gモデルのみ（SATREND S11は、3/32GB,4/64GBのモデルも選べる）
・カメラの画素数が1300万画素(リア)＋800万画素(フロント)（SATREND S11は、リア／フロント共200万画素）
・バッテリー容量が3,000mAh(SATREND S11は、1,500mAh)
メモリ関係は、後々大容量モデルが出てくるかもしれないので、とりあえず保留するとして、カメラが明らかにアップグレードされているのは間違いなさそうだ。
ただ、筐体サイズが全く変更なく、バッテリー容量が「SATREND S11」の倍の3,000mAhに増えているのは、物理的に無茶で、信じがたい。
3,000mAhって言ったら、私が今使っている「HTC U11」と同じだぞ。
中華端末の場合、過去の経験でも、実際のバッテリー容量が、カタログ値の半分しかなかった、ということも普通にあるので、「SATREND S18」も、バッテリー容量は、「SATREND S11」と大差ないのではないかと思われる。
となると、結論としては、「SATREND S18」という新モデルは、「SATREND S11」のカメラの画素数をアップグレードしただけの新製品と言ってよさそうだ。
ただ、価格の方も、AliExpressで、「SATREND S11」より1,000円程度高いぐらいで、送料込み1万円以下で買えるため、新製品だからと言って、それほど高い印象はない。
4G対応は基本、中国向け周波数帯のみをサポートしているので、日本国内で電話機として使うのには向かないが、主にポータブルDAPとして使うには、安いし、手頃かもしれない。
私には、DAPとして、現在「Soyes XS」が健在だし、年末までには「Jelly 2」も手に入るので、わざわざこれを買いはしませんが。
関連記事：
コンパクトスマホ「Satrend S11」が仕様変更：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
AliExpress.com Product - Satrend S11 Mini Telephone 3.22" Dual 4G LTE MTK6739 Quad Core 2GB+16GB GPS Ultra Thin CellPhone Smallest Android Smart Phone
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今年に入って、コンパクトスマホというと、Unihertzの「Jelly 2」が発表されたぐらいで、それ以外に新製品が全然出ていないかったのだが、久々にAliExpressで、新モデルを発見。
アンドロイド 7.1 電話 3.2 インチ携帯phonenew 4 グラムミニmartphonecell電話googleのプレイデュアルsim MTK6739 wifi gps bluetooth|携帯電話| - AliExpress
「SATREND S18」というモデルで、以前ご紹介した「SATREND S11」の後継？上位？モデルと思われる。
実は、「SATREND S18」のモデル名称は、製品の画像内に書かれているだけで、販売店のサイトには、テキストでは一切書かれていないため、「SATREND S18」で検索しても、一切この販売サイトは出てこない。謎だ。
コンパクトスマホ「Satrend S11」が仕様変更：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
スペックを見ると、「SATREND S11」と非常に似ているので、「SATREND S11」と何が違うのかを中心に、調べてみた。
ただ、中華端末は、平気でスペックや製品写真で嘘をつくので、そこを見極める必要がある。
まず、全く同じ部分をピックアップする。
・本体サイズ：100×51×9.9mm
・OS：Android 7.1
・ディスプレイ：3.22インチ液晶、854×480ピクセル、306ppi
・CPU：MediaTek MT6739、クアッドコア1.8GHz
・DSDS対応で、SIM2はmicroSDカードに交換可
・充電インタフェース：microUSB端子
ここら辺は全く同じ。
筐体サイズがミリ単位で同じだし、デザインを見ても、「SATREND S11」と同一に見える。
ソフト的にも、OSバージョンがAndroid 7.1で同じだし、日本語ロケールにも対応しており、表現が若干微妙だが、おそらくGoogle Playにも対応しているようなのも同じ。
明確に違う点は、次の点。
・RAM/内部ストレージが2/16Gモデルのみ（SATREND S11は、3/32GB,4/64GBのモデルも選べる）
・カメラの画素数が1300万画素(リア)＋800万画素(フロント)（SATREND S11は、リア／フロント共200万画素）
・バッテリー容量が3,000mAh(SATREND S11は、1,500mAh)
メモリ関係は、後々大容量モデルが出てくるかもしれないので、とりあえず保留するとして、カメラが明らかにアップグレードされているのは間違いなさそうだ。
ただ、筐体サイズが全く変更なく、バッテリー容量が「SATREND S11」の倍の3,000mAhに増えているのは、物理的に無茶で、信じがたい。
3,000mAhって言ったら、私が今使っている「HTC U11」と同じだぞ。
中華端末の場合、過去の経験でも、実際のバッテリー容量が、カタログ値の半分しかなかった、ということも普通にあるので、「SATREND S18」も、バッテリー容量は、「SATREND S11」と大差ないのではないかと思われる。
となると、結論としては、「SATREND S18」という新モデルは、「SATREND S11」のカメラの画素数をアップグレードしただけの新製品と言ってよさそうだ。
ただ、価格の方も、AliExpressで、「SATREND S11」より1,000円程度高いぐらいで、送料込み1万円以下で買えるため、新製品だからと言って、それほど高い印象はない。
4G対応は基本、中国向け周波数帯のみをサポートしているので、日本国内で電話機として使うのには向かないが、主にポータブルDAPとして使うには、安いし、手頃かもしれない。
私には、DAPとして、現在「Soyes XS」が健在だし、年末までには「Jelly 2」も手に入るので、わざわざこれを買いはしませんが。
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