ワイヤレスホン「Haylou GT1 Plus」はモノラルで使わない方がよい [ポータブルオーディオ]
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通常のTWS対応左右独立型イヤホンは、両方でステレオイヤホンとして使える以外に、予め左右のイヤホンをそれぞれ「Soyes XS」などのスマホとペアリングしておけば、左右それぞれ単独でモノラルのイヤホンとしても使うことができるのが普通だ。
これは、左右のイヤホンを充電ケースから取り出して電源が入ると、まず、数秒間は左右のイヤホン間で接続しようとして、ここで接続できれば、ステレオイヤホンとして、右イヤホンがスマホに接続し、右イヤホンが左耳のデータを左耳に転送することで、ステレオイヤホンとして動作する。
もし、この数秒間で左右のペアリングができなかった場合は、左右のイヤホンはモノラルのイヤホンとして、単独でスマホに接続しようとするから、片方のイヤホンだけを充電ケースから取り出せば、モノラルのイヤホンとして使えるのだ。
私は、スマホでラジオを聞く場合、このモノラル接続を非常によく使う。
街中や、家の中で家事をしながら、ラジオを聞くときに、周りの環境音が聞こえないと困るので、ラジオは片耳だけで聞きたいのだ。
また、片耳のイヤホンを交互に使えば、バッテリーも長持ちし、左右独立型イヤホンでも丸一日充電しなくても使い続けられるのも便利なところだ。
左右独立型ワイヤレスホン「Haylou GT1 Plus」を暫く使ってみて:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
ところが、最近購入したXiaomi製の「Haylou GT1 Plus」では、このモノラルとステレオの使い分けがうまくできないことを、以前書いた。
これまでのイヤホン同様、左右のイヤホンをそれぞれ別々にスマホにペアリングすると、左右のイヤホンを両方同時に取り出したときに、左右の接続に行ってくれず、スマホに接続しようとするようで、どちらかのイヤホンがモノラルでスマホと接続されてしまい、ステレオイヤホンとして使えなくなってしまうのだ。
この症状を解消するには、左右のイヤホンとスマホとのペアリングをいったん削除した上で、左右のイヤホンの電源を切り、再度、左右のイヤホンのボタンを同時に長押しして、ペアリングモードで起動する。
すると、左右のイヤホンがペアリングし直され、右のイヤホンがスマホとのペアリング状態になるため、ここで改めてスマホとペアリングすると、ステレオイヤホンとして使えるようになる。
ただし、ここでまた左のイヤホンをスマホとペアリングして、モノラルのスマホとして使ってしまうと、ステレオイヤホンとして使えなくなってしまうので、ご注意を。
Xiaomi「Redmi Note 9S」で「TWS Plus」を試す(3):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
この症状、何だか不便なイヤホンだなと思っていたのだが、その後、「TWS Plus」接続ができるスマホ「Redmi Note 9S」に「Haylou GT1 Plus」をペアリングして使ってみたら、なんとなく、この仕様変更の意味が分かった気がした。
「TWS Plus」接続でのペアリングは、左右のイヤホンを充電ケースから取り出すと、まず、右イヤホンのペアリング待ち状態になり、この右イヤホンをスマホとペアリングすると、スマホと左イヤホンは自動的にペアリングを行い、左右のイヤホンがそれぞれ左右の音を出す形で同時にペアリングした状態となる。
これが「TWS Plus」接続なのだが、すなわち「TWS Plus」接続に対応するために、左右のイヤホンはスマホとそれぞれ左右の音声のモノラルで接続しようとする。
なので、左のイヤホンを、モノラルのイヤホンとして、スマホと別途ペアリングしてしまうと、この「TWS Plus」接続手順とバッティングしてしまい、「TWS」接続でステレオ接続ができなくなってしまうようなのだ。
接続手順を改良すれば、左右イヤホンをステレオでもモノラルでも動作させることは不可能ではない気もするが、「TWS Plus」接続での接続に時間が掛かってしまう可能性もあり、「Haylou GT1 Plus」では、ある程度割り切ったのだと思われる。
私の場合、「Haylou GT1 Plus」の音質が思いの外よく、音楽を楽しく聴けるレベルにあるため、個のイヤホンは、ラジオを聞くのには使わず、Xiaomi「Redmi Note 9S」またはソニーのポータブルDAP「NW-A105」との組み合わせで、ステレオで音楽を聴く専用に使うことにする。
関連記事:
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通常のTWS対応左右独立型イヤホンは、両方でステレオイヤホンとして使える以外に、予め左右のイヤホンをそれぞれ「Soyes XS」などのスマホとペアリングしておけば、左右それぞれ単独でモノラルのイヤホンとしても使うことができるのが普通だ。
これは、左右のイヤホンを充電ケースから取り出して電源が入ると、まず、数秒間は左右のイヤホン間で接続しようとして、ここで接続できれば、ステレオイヤホンとして、右イヤホンがスマホに接続し、右イヤホンが左耳のデータを左耳に転送することで、ステレオイヤホンとして動作する。
もし、この数秒間で左右のペアリングができなかった場合は、左右のイヤホンはモノラルのイヤホンとして、単独でスマホに接続しようとするから、片方のイヤホンだけを充電ケースから取り出せば、モノラルのイヤホンとして使えるのだ。
私は、スマホでラジオを聞く場合、このモノラル接続を非常によく使う。
街中や、家の中で家事をしながら、ラジオを聞くときに、周りの環境音が聞こえないと困るので、ラジオは片耳だけで聞きたいのだ。
また、片耳のイヤホンを交互に使えば、バッテリーも長持ちし、左右独立型イヤホンでも丸一日充電しなくても使い続けられるのも便利なところだ。
左右独立型ワイヤレスホン「Haylou GT1 Plus」を暫く使ってみて:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
ところが、最近購入したXiaomi製の「Haylou GT1 Plus」では、このモノラルとステレオの使い分けがうまくできないことを、以前書いた。
これまでのイヤホン同様、左右のイヤホンをそれぞれ別々にスマホにペアリングすると、左右のイヤホンを両方同時に取り出したときに、左右の接続に行ってくれず、スマホに接続しようとするようで、どちらかのイヤホンがモノラルでスマホと接続されてしまい、ステレオイヤホンとして使えなくなってしまうのだ。
この症状を解消するには、左右のイヤホンとスマホとのペアリングをいったん削除した上で、左右のイヤホンの電源を切り、再度、左右のイヤホンのボタンを同時に長押しして、ペアリングモードで起動する。
すると、左右のイヤホンがペアリングし直され、右のイヤホンがスマホとのペアリング状態になるため、ここで改めてスマホとペアリングすると、ステレオイヤホンとして使えるようになる。
ただし、ここでまた左のイヤホンをスマホとペアリングして、モノラルのスマホとして使ってしまうと、ステレオイヤホンとして使えなくなってしまうので、ご注意を。
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この症状、何だか不便なイヤホンだなと思っていたのだが、その後、「TWS Plus」接続ができるスマホ「Redmi Note 9S」に「Haylou GT1 Plus」をペアリングして使ってみたら、なんとなく、この仕様変更の意味が分かった気がした。
「TWS Plus」接続でのペアリングは、左右のイヤホンを充電ケースから取り出すと、まず、右イヤホンのペアリング待ち状態になり、この右イヤホンをスマホとペアリングすると、スマホと左イヤホンは自動的にペアリングを行い、左右のイヤホンがそれぞれ左右の音を出す形で同時にペアリングした状態となる。
これが「TWS Plus」接続なのだが、すなわち「TWS Plus」接続に対応するために、左右のイヤホンはスマホとそれぞれ左右の音声のモノラルで接続しようとする。
なので、左のイヤホンを、モノラルのイヤホンとして、スマホと別途ペアリングしてしまうと、この「TWS Plus」接続手順とバッティングしてしまい、「TWS」接続でステレオ接続ができなくなってしまうようなのだ。
接続手順を改良すれば、左右イヤホンをステレオでもモノラルでも動作させることは不可能ではない気もするが、「TWS Plus」接続での接続に時間が掛かってしまう可能性もあり、「Haylou GT1 Plus」では、ある程度割り切ったのだと思われる。
私の場合、「Haylou GT1 Plus」の音質が思いの外よく、音楽を楽しく聴けるレベルにあるため、個のイヤホンは、ラジオを聞くのには使わず、Xiaomi「Redmi Note 9S」またはソニーのポータブルDAP「NW-A105」との組み合わせで、ステレオで音楽を聴く専用に使うことにする。
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